ハ行 10個が最高評価です

パーフェクト・カップルパーフェクト・ストーム8mmパッチ・アダムスHANA-BIハムナプトラパラサイトバンディッツ
ビッグ・ヒットビッグ・リボウスキWHO AM I ?ファイト・クラブフィフス・エレメント54 フィフティー★フォーフェイス/オフ
フォー・ルームスフライド・グリーン・トマトプライベート・ライアンブラス!プラトーンフリーマネープリティ・ブライド
ブレア・ウィッチ・プロジェクトブレイドフロム・ダスク・ティル・ドーンペイバックヘブンズ・プリズナー
ベリー・バッド・ウェディングボーン・コレクターホーンティング鉄道員

 

パーフェクト・カップル 

監督:マイク・ニコルズ 
出演:ジョン・トラボルタ、エマ・トンプソン、ビリー・ボブ・ソーントン、キャシー・ベイツ 他
大統領選に出馬した州知事がスキャンダルに巻き込まれる。そんな知事と妻の騒動を描いた作品。

この宣伝文句でもある知事と妻の事は、さほど出てこない。もう、少しいれてもよかったんじゃないかなあ?そうしないと、このタイトルの意味がなくなっちゃう。トラボルタが役作りの為か、かなり太っているので、貫禄はある。得意の笑顔が全快の作品。キャシー・ベイツは少ない登場時間ながら存在感を発揮。144分という上映時間が長く感じられた。

パーフェクト・ストーム

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ジョージ・クルーニー、マーク・ウォルバーグ、ダイアン・レイン、メアリー・エリザベス・マストラントニオ 他
北大西洋最大級の漁港であるマサチューセッツ州グロスター。1991年10月、帰港していたメカジキ漁船アンドレア・ゲイル号の船長ビリーはベテランの漁師だが最近はめっきり不漁続き。隣に停泊しているハンナ・ボーデン号は反対に大漁続きだった。離婚訴訟中のボビーは恋人のクリスティーナとの新たな生活を築こうとしていたが、そのためのまとまった金を手に入れるために再びビリーの船に乗り込むことに。ほかにも4人の男達が乗り込んで船は出港する。ビリーは通常の漁場より遠洋のフレミッシュ・キャップに行くことで活路を見いだそうとしていた。沖合で嵐が発生していることは聞いていたが、安全第一のハンナ・ボーデン号とは違ってビリーは嵐を負かして大漁でグロスターに帰ろうと考えた。そうしなければ普通の暮らしさえ危ぶまれてしまうからだ。いつもと違っていたのはアンドレア・ゲイル号が出港した後の気象状況だった。テレビの気象予報士は”ハリケーン・グレース”が発生したと言い、この強力な台風の進路上には2つの気象前線があり、もし3つがぶつかるようなことがあれば観測史上、例がないほどの暴風雨になることは確実だ。アンドレア・ゲイル号をはじめとするさまざまな船は避難先の港を求めてさまようが超巨大嵐はすぐそこまできていた・・・。DVD鑑賞作品

ちょっとネタバレしてます
これは実話を元にしてるとのこと。撮影は実際にグロースターで行われ、地元の人たちも協力したらしい。オープニングでは漁に出て犠牲になった人たちの名前が記されているプレートのようなものが登場したので、ラストの展開は読めた。でもまあこれはラストが読めようがなにしようが関係ない。なぜなら、僕はあの嵐(パーフェクト・ストーム)を見るためにこのDVDを買ったんだからね。基本的にはパニック映画なんだから重要なのはこの部分。その気になる嵐なんだけど、さすがに凄かった!やっぱハリウッドのCG技術は相当凄い。波とかどうみても本物だからね、あんなの日本じゃできないよなあ・・。「ディープ・インパクト」の高波(ニューヨークを襲った)の映像もかなり凄かったけど、この「パーフェクト・ストーム」のもそれに勝るとも劣らない代物。実話ってことでドラマ性も肝心だとは思うんだけど、これは基本的には娯楽作品。あの嵐は観る価値あると思いますよ。ただ130分っていうのはちょっと長く感じた。あと10分くらいは縮められたような気も。

8mm 

監督:ジョエル・シュマッチャー 
出演:ニコラス・ケイジ、ホアキン・フェニックス、ジェイムズ・ガンドルフィーニ 他
妻と赤ん坊の娘と暮らすトム・ウェルズは不倫調査など平凡な仕事をこなす私立探偵。ある日、彼は大富豪の未亡人から夫の遺品の中にあった、8ミリフィルムの真相を調べて欲しいという以来を受ける。なんと、そのフィルムの中身は1人の少女が殺害されるシーンが映されていたのだ。果たして、これは本物の殺人を映したスナッフ・フィルムなのか?この謎を追うトムはアンダーグラウンドへと潜入していくのだった・・・。

題材が暗黒ポルノというだけあって、とにかくダークな雰囲気。スナッフ・フィルムというのがホントに存在するのかは分からないけど、ありそうで怖い。前半は退屈だったけど、後半から事件が核心に迫っていくによってだんだん盛り上がってくる。事件の黒幕はなんとなく分かっちゃうんで、ここをもう少し面白くして欲しかったなあ。アダルト本屋で働く人がホアキン・フェニックスっていうのは見終わって初めて知った。どうりで、かっこいいわけだ。

パッチ・アダムス 

監督:トム・シャドヤック 
出演:ロビン・ウイリアムズ、ダニエル・ロンドン、モニカ・ポッター、フィリップス・セイモア・ホフマン他
自殺未遂癖で精神病院に入院してきたパッチは笑いが人々への癒しになることを発見し、その時点から、精神科医になることを決意し、名門の医大へ入学する。そこには権威主義の校風とエリート志向の同級生達が待っていた。パッチは学部長に逆らって白衣を着て、病院へ潜り込み笑いの治療を実践する。そんなパッチの医療法は功を奏し、彼は笑いで病人を癒す病院を作りたいと思うようになる。実話が原作のヒューマン・ストーリーで、実在の精神科医パッチ・アダムスの若き日をロビン・ウイリアムズが生き生きと演じている。

ロビン・ウイリアムズはうまい!医師役がこんなに似合う俳優は彼ぐらいかも。この笑いと優しさ溢れるパッチはウイリアムズそのものなんじゃないか?というくらいはまっていた。常に温かい感じが伝わってきて、こんな医者がホントにいるんだなあと羨ましく思った。作品に出てくる子供達はホントの癌患者ということなんだけど、パッチとのやりとりで見せる笑顔は演技とは思えなく、ホントに楽しそうで、観てる側にも伝わってくる。老女の夢だったヌードル・プールで泳ぎたいという願いを叶えた時はもう号泣してしまった。
医者の務めは「死を遅らすのではなく、質の高い生を与えること」という言葉が心に残った。パワーと権威の医療制度に疑問を持って、自ら無料病院を設立したりして、信念を貫く姿には凄いの一言。体制に慣れたと思っていた卒業式でもやってくれていたし。
カリン役のモニカ・ポッターがジュリア・ロバーツ似で綺麗、今後に注目。とにかくホントに素晴らしく感動と希望を与えてくれる作品だった。文句なく10点満点!

HANA-BI  

監督:北野武 
出演:ビート武、岸本加世子、大杉漣、寺島進、白竜、薬師寺保栄 他
第54回ベネチア国際映画祭で日本人監督としては39年ぶりにグランプリを獲得した北野武監督作品。

北野作品を初めて観た。バイオレンスシーンがかなり多いのと、キタノ・ブルーといわれる映像美、あと北野、岸本をはじめとして、無駄な部分を省いたのか、セリフが少ないのが印象的だった。それにしても、役者としてのビートたけしも存在感は抜群!病気の妻や友人達のために銀行強盗までする凄さ、決して屈しない強さ、そして妻へのやさしさを見せる男を見事に演じていた。ただ、時間の関係がよく分からない部分が結構あった。ラストは印象的。

ハムナプトラ

監督:スティーブン・ソマーズ 
出演:ブレンダン・フレイザー、レイチェル・ワイズ、ジョン・ハナ 他
冒険家のリックは刑務所で処刑される寸前、美人学者のエブリンに救われ、幻の都市ハムナプトラへのガイドをする。しかし、その場所で発見した古文書”死者の書”をエブリンが開いてしまい3000年前に処刑された邪悪な高僧イムホテップがミイラのまま復活。人間を襲って腐敗した肉体を蘇生する。

インディージョーンズのテイストがちりばめられた作品。
主演のブレンダン・フレイザーはこの映画で初めて観たのだが、予想以上に良かった。どんな敵が来ても大丈夫というくらい、鍛え抜かれた肉体で思う存分、暴れ回っていた!次代のインディーは彼で決まりでしょう。考古学者のブレンダン、レイチェル、ジョン・ハナの3人の掛け合いも面白い。特に、ジョン・ハナはコメディアンの才能があるのでは、というくらい笑わせてくれました。注目点と言えば、CG映像。砂嵐に人面が浮かび上がるシーンは驚きでした。内容は純粋なエンターテインメントで、童心にかえって観るのが正解です。でも、虫はチョット気持ち悪かったかな。
  

パラサイト 

監督:ロバート・ロドリゲス 
出演:イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、クレア・デュバル、アッシャ・レイモンド 他
内気な高校生ケイシーはグラウンドで昆虫のさなぎのような不思議な生物を発見する。担当教師は新種発見に喜ぶが、これと前後して教師達が別人のようになってしまう事件が発生し、やがて、生徒達にも異変は広がっていく。この事件を寄生型エイリアンの仕業だと気づいたケイシーたちだったが、時既に遅く町中の人がエイリアンに体を乗っ取られていたのだった。

怖くはなかったけど、意外と楽しめた。展開は読めたけど。出てる俳優はこれからが期待の若手ばかり。だれがこれからスターになるのかなあ。ポストブラピと言われているらしいジョシュ・ハートネット、初めて見たけどなかなかかっこいい。あと、ジョーダナ・ブリュースターが可愛かった。
「スクリーム」の脚本家ケビン・ウィリアムソンが脚本ということで、いろんなホラー映画のタイトルが登場。どれも見たことなかったけど、「ボディ・スナッチャーズ」は見てみたい。

バンディッツ 

監督:カーチャ・フォン・ガルニエ 
出演:カーチャ・リーマン、ヤスミン・タバタバイ、ニコレッテ・クレビッツ、ユッタ・ホフマン 他
エマ、ルナ、エンジェル、マリーの4人は同じ刑務所の囚人仲間。彼女たちは”バンディッツ”というバンドを結成して、行き場のない怒りを演奏ではらしていた。ある日、”バンディッツ”は警察のパーティーでのライブを行うチャンスを得る。彼女たちは、この偶然のチャンスを利用して、脱獄に成功する。そんなときに、あるレコード会社がバンディッツの写真を使って、大々的にCDを売り出すと、彼女達は、一気に大ブレイクしてしまう。

女の友情の物語。結構、ハチャメチャな4人の逃避行の話なんだけど、逃げることが目的とはいえ、それ以上に音楽が好きな4人は手配中にも関わらず、いろんなとこでライブをやったり、サインを書いたり。そんなときの彼女たちの表情ってホントに生き生きしていて、凄く楽しそう。人質を取るシーンや、仲間を警察から逃がすシーンなんか、そんなにうまくいくわけないだろ!と思ったけど、まあ、それは、おいといて、全編に流れる彼女たちが演奏するロック音楽がすごくパワフルだったり、切なかったりで、その時々の彼女たちの気持ちを歌っていたりして、よかった。印象に残ったのは、ラストのライブシーンと、その後の展開。凄く爽やかだった。

ビッグ・ヒット 

監督:カーク・ウォン 
出演:マーク・ウォルバーグ、ルー・ダイアモンド・フィリップス、アントニオ・サバトJr、ボキーム・ウッドバイン 他
お人好しな殺し屋のメルはフィアンセや愛人のために大金が必要になる。そこで、彼は仲間のシスコが計画した誘拐計画に参加する。しかし、思わぬ誤算から、メルは史上最悪のトラブルに巻き込まれていく・・。

アクションシーンはジョン・ウーだけあって、よかったんだけど、とにかくテンポがかるすぎて、個人的にはイマイチ。マーク・ウォルバーグはあんなお人好しじゃあ、すぐ殺されちゃうっていうくらいお人好し。ルー・フィリップス・ダイアモンドのキレた演技は結構面白かった。日本人女子高生は社長令嬢の割にミニスカート、ルーズソックスという格好。この社長も馬鹿っぽすぎる。日本人ってなんでいつもこう描かれちゃうんだろう・・・。

ビッグ・リボウスキ 

監督:ジョエル・コーエン 
出演:ジェフ・ブリッジズ、ジョン・グッドマン、ジョン・タトゥーロ、スティーブ・ブシェーミ 他
いつもと変わらずダラダラと1日を過ごすデュードが帰宅すると、なんとチンピラ2人組が侵入しており、「女房の借金を返せ」と詰め寄ってくる。独身のデュードには全く心当たりがなかったが、どうやら自分の本名と同じ名前の富豪”ジェフ・リボウスキ”と間違えられたらしい。デュードは早速、この同姓同名の富豪の大邸宅を訪れるが、ゴミ扱いされ、追い出されてしまう。しかし、数日後に彼はリボウスキの秘書から呼び出され、彼の若妻バニーが何者かに誘拐されたというのだ。

これ観てたらボウリングがやりたくなってきた(笑)個性豊かな(凄すぎ)登場人物たちは見てるだけでも面白かった。そのなかでも、ジョン・グッドマン扮する角刈りのウォルターは、なににつけて、ベトナム戦争時のことをだしてくる面白いキャラだった。ただ、話自体は面白くなかった。個性派スティーブ・ブシェーミは今回は持ち味を出せていなかった。普通の人だった。

WHO AM I ? 

監督:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン、ミシェル・フェレ、山本未来、ロン・スメルチャク 他
大けがしているところをアフリカ原住民に助けられるが、過去の記憶を失った男。彼はフーアムアイと名付けられ、記憶を取り戻そうとするが、特ダネを狙う謎の美人新聞記者クリスティーンやCIA、警察に追われることに。果たして彼の失われた過去には何があったのか?

やっぱりアクション映画は面白い!前半はあまりアクションシーンがなくて、あれ?って感じだったけど、中盤から後半にかけての怒濤のアクションは最高。これって、スタントはほとんど使ってないんでしょ、ジャッキーはまさに命がけだよなあ。。特にラストのビルの斜面をすべり降りるシーンは圧巻。一体次の作品のアクションシーンはどこまで凄くなるのか・・。

ファイト・クラブ 

監督:デビッド・フィンチャー 
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム・カーター 他
家具に囲まれた瀟洒なコンドミニアムで暮らしているヤング・エグゼクティブ、ジャック。さしたる目的も持たず孤独に生きていた彼が、ある日、アナーキーで攻撃的な男タイラー・ダーデンと出会う。何者かにコンドミニアムを爆発されてすべてを失ったジャックは、タイラーから彼の部屋に同居することを承知させられ、 しかもその代償として彼を殴るように頼まれる。やがて二人の殴り合いは、アンダーグラウンドのリングで行われるボクシングの試合へと発展し、タイラーは”ファイト・クラブ”の設立を宣言するのだった・・・。

ちょっとネタばれ(?)してます
生きる目的というか生きているっていう感じを失った男達がこの”ファイト・クラブ”で殴り合うことによってそれを実感するっていう気持ちは分かる気がする。だけど、ただ殴り合うだけじゃすまなくなり、ある計画がたてられてそれが実行されるラストは、「それはいきすぎだろ!」って感じ。ストーリーに関しては、”秘密”が含まれていて、ネタばれしちゃうとつまらないのでこれ以上は書きません。最近の”秘密”といえば、「シックス・センス」が有名だけど、この作品の秘密も、ある意味、似ているような・・。2つの作品に通じて言えるのは、2回目を観ると違った見方が出来るということ(書きすぎかな。)僕ももう一回観れば感想も変わるかもしれないけど、2回目はビデオで十分。ストーリー後半の”ある計画”が僕にはついていけなくて評価は低くなっちゃったけど、ブラピ、エドワード・ノートンの演技はよかった。

フィフス・エレメント 

監督:リュック・ベッソン 
出演:ブルース・ウィリス、ミラ・ジョヴォビッチ、ゲイリー・オールドマン、クリス・タッカー 他
23世紀のニューヨーク。地球は謎の有機生命体の接近で破滅を迎えようとしていた。それを救うことが出来るのは、火・土・風・水ともう一つの5番目の要素(フィフス・エレメント)だけだった。そのころ、元宇宙連邦軍の兵士で、タクシー運転手のコーベンは謎めいた少女リールーと出会う。なんと彼女こそ、地球を救うことが出来るフィフス・エレメントだったのだ。コーベンはリールーとともに、地球を救うため、宇宙に飛び出していくのだった。

ストーリーはベッソンが16歳の時に書いたものなので、幼稚というか単純。それだけにわかりやすく、しかも、今までのベッソン作品とは違い、ユーモアもあるし、ド派手なアクションシーンもあったりして、純粋に楽しめる内容になっている。ゲイリー・オールドマンは相変わらずの芸達者ぶりで、今回は怪しい武器商人を演じているんだけど、この髪型がものすごい!これがブレイクのきっかけになったクリス・タッカーはあのハイテンションボイスでしゃべりまくりだけど、楽しい。ジャン・ポール・ゴルチエが手がけた衣装や近未来の都市の映像などがかなり綺麗。

54 フィフティ★フォー 

監督:マーク・クリストファー
出演:ライアン・フィリップ、ネーブ・キャンベル、サルマ・ハエック、マイク・マイヤーズ 他
ニュージャージーに住むシェーンは、ある夜、仲間と一緒に、憧れだったニューヨークにあるディスコ”スタジオ54”に向かう。”54”の入り口前に立ったシェーンは、オーナーの目にとまり入場を許される。そして、運がいいことにウェイターとして働けることになった彼は、スタジオの人気者になっていく。

このディスコは70年代に実在した伝説のディスコらしい。そんな華やかな舞台の裏の世界が描かれていて結構楽しめた。ここのウェイターになるのは憧れらしく、麻薬、金、女が思いのまま。そして、いろんなコネをつくって成り上がっていく。そんなウェイター役を演じたライアン・フィリップはなかなかかっこよかった。あと、今まではサスペンスで叫びっぱなしだったネーブ・キャンベルは今回は、ライアン演じるシェーンが憧れる女優役。落ち着いた感じでよかった。叫び顔も似合っているけど(笑)、やっぱり笑顔の方が可愛いよね。

フェイス/オフ 

監督:ジョン・ウー 
出演:ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ、ジョアン・アレン、アレッサンドロ・ニボーロ、ジーナ・ガーション 他
愛する息子を殺されたFBIのアーチャーは、犯人のテロリスト、トロイを逮捕する。しかし、トロイは細菌爆弾を街に仕掛けていた。アーチャーはその場所を探り出すため、昏睡状態のトロイの顔を移植して、刑務所に服役しているトロイの弟に接触を試みる。しかし、目覚めてしまったトロイは逆にアーチャーの顔を移植してしまう。

このストーリーはかなり斬新というかありえない事なんだけど、実際あったら怖い。トラボルタ、ケイジの2人は正義のヒーローと悪役の両方を演じているんだけど、どっちともに素晴らしかった。僕が好きなのはトロイの時のケイジのきれた演技。好きなシーンとしては、冒頭の飛行場でのケイジが黄金の二挺拳銃を身につけてから、ジェット機に乗り込み、トラボルタとのカーチェイスから、その後の銃撃戦までの一連のシーン。ジョン・ウーお得意の弾丸の嵐が見れて、最初から画面に釘付け。銃撃戦のシーンはまだあるんだけど、どこも迫力があって、面白かった。ただ、ラスト近くのボート上での格闘シーンがわかってはいるんだけど、スタントマンがやっているとばればれだったのが、残念。
あと、ジーナ・ガーションが綺麗で、強い女性役を好演していた。

フォー・ルームス 

監督:クエンティン・タランティーノ 他 
出演:ティム・ロス、マドンナ、アントニオ・バンデラス、ブルース・ウィリス 他
大晦日のホテルを舞台にベルボーイが様々な出来事に遭うオムニバス作品。

ベルボーイに扮するティム・ロスの大げさな演技が面白かった。
4話形式のこの作品、1話目はマドンナが登場する話で5人の女性が石にされてしまったダイアナという女性を復活させるために儀式を行うという話。これは、はっきりいってつまらなかった・・。
2話目は部屋を間違えて入ってみたらそこは旦那が妻の浮気に怒って縛り上げていて、しかも浮気相手の名前が偶然、自分と同じ名前だったから、さあ大変という話。なかなか緊張感があって楽しめた。
3話目はアントニオ・バンデラス演じるメキシコ人が子供を部屋に残して妻と二人でパーティーへ行こうと思い、ティム・ロスに子供の面倒をみるように頼むという話。個人的にはこれが一番好き。バンデラスの迫力はすごい!かっこいいけど怖い。この子供達がやんちゃなものでティム・ロスも手を焼いて、しまいには寝かせるためにまぶたの上にメンソレータムを塗ってるとこが笑えた。それでも寝付かずに結局はハチャメチャになったところにバンデラスが帰ってきて・・・。
最後の話はタランティーノ扮する映画スターの泊まる最高級スイートで起こる出来事で、ここにはブルース・ウィリスも出ててビックリ。ある賭けが行われるんだけど、最後のティム・ロスの冷静かつ迅速な行動と、あたふたするタランティーノ達の対比が面白かった。

フライド・グリーン・トマト 

監督:ジョン・アブネット 
出演:キャシー・ベイツ、ジェシカ・タンディ、メアリー・スチュワート・マスターソン、シシリー・タイソン他
人生に目的を失いかけた中年主婦が、老人ホームで知り合った老女が語る南部の田舎町の様々な物語は、主婦に生きることの価値を教えていく。

ほのぼのしていて、とても心が温かくなる作品だった。キャシー・ベイツはやはりよかった。夫婦生活の倦怠期をむかえていた彼女が、ジェシカ・タンディの昔話を聞くことによって、どんどん、生きるよろこびというか生きる価値っていうのを見つけてすごく生き生きしてくところがいい。スーパーの駐車場での場面は面白かった。彼女以上によかったと思うのが、ジェシカ・タンディ。とにかく、生き生きしてるんだよね、表情とかしぐさとか。髪を染めてもらって、嬉しくてキャシー・ベイツにそれを披露してるとこなんかかわいかった。最後の方でキャシー・ベイツと一緒に、外を歩きながら会話してる場面の表情がすごい明るくて印象に残っている。ああいう年のとりかたって理想的だなあ。
メチャクチャ感動するっていうタイプの作品ではないけど、しずかな中にも、愛と友情というテーマが熱く語られていて、かなりの秀作だった。

プライベート・ライアン 

監督:スティーブン・スピルバーグ 
出演:トム・ハンクス、トム・サイズモア、エドワード・バーンズ、マット・デイモン 他
第2時世界大戦の末期、上層部の命令で、3人の兄が戦死した二等兵を助け出すために、敵地に乗り込んでいく8人の兵士達を通して、戦争の愚かさ、命の尊さを訴えた作品。

これは、かなりの衝撃的な作品だった。冒頭の20分以上にも及ぶ上陸シーンは臨場感抜群、ドキュメントっぽい感じで、これはホントに演技なのかと思えるほどで、怖くなった。兵士達がこの戦争の中で、自分を見つめ直していく人間ドラマの部分もうまく描かれている。ハンクスは、これでアカデミー主演男優賞を獲れなかったのが不思議なくらい素晴らしい演技。ただ、ラストでハンクス演じるミラー大尉がああなってしまったのは、必要だったのか・・。

ブラス! 

監督:マーク・ハーマン 
出演:ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー、タラ・フィッツジェラルド 他
炭坑夫で結成されたイギリスのブラスバンド、グライムソープ・コリアリー・バンドの実話に基づいた感動ドラマ。炭坑の閉鎖に不安を抱えながら、コンクールでの優勝を目指す人々の物語。

かなり泣けました。特に感動したのが、ピート・ポスルスウェイト扮する指揮者が病で突然、倒れてしまい、入院するのだが、その病室の外で、夜に、他のブラスバンド部員達が頭に炭坑で働くときにつけるライトをつけながら演奏するシーンは最高に感動した。そえぞれのキャラクターもよく描かれており、かなりの秀作。

プラトーン 

監督:オリヴァー・ストーン 
出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー 他
67年のベトナムに、名門大学を中退して、殺戮の戦場にやってきた1人の志願兵、彼は徴兵されていく若者の多くが貧しい者達や少数民族だったことに対する憤りからの志願だった。しかし、いきなり最前線の戦闘小隊”プラトーン”に配属された彼には、想像をはるかに超えた過酷な現実が待ち受けていた・・。アカデミー作品賞、監督賞、編集賞、音響賞受賞作品。

正直、あまりよく分からなかった。戦争全体というより、仲間内の事が中心でトム・ベレンジャーとウィレム・デフォーの対立に、チャーリー・シーンがからんでいってラストを迎えるんだけど、最後はチャーリーが復讐を達成出来てよかったということなのか・・・。

フリーマネー 

監督:イブ・シモノー
出演:ミラ・ソルヴィーノ、チャーリー・シーン、マーロン・ブランド、ドナルド・サザーランド 
脱獄を図った囚人が射殺される事件が発生し、事件の捜査にポラスキーが派遣される。事件を起こしたのが町を執りしきっている看守のスウィードということで、住民は報復を恐れて口を閉ざしたまま。一方、バドとラリーはスウィードの双子の娘を妊娠させたことで、痛めつけられる毎日。こんな生活から脱出すべく、現金輸送列車の襲撃を計画する。

ミラ・ソルヴィーノをはじめ、出演俳優に惹かれて観たんだけど、イマイチかな。緊迫したサスペンスかなあと思っていたら、やけにコメディっぽい。ミラ・ソルヴィーノ演じるポラスキーだけがシリアスに演技をしていたけど、空回りしていたような。。

プリティ・ブライド 

監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア、ジョーン・キューザック 他
コラムニストのアイクは、何度も結婚式の最中に逃げ出してしまう女性、マギーのことをバーで聞き、取材なしで記事にする。その記事を見たマギーは新聞社へ抗議文を送り、それが元でアイクのコラムの連載はうち切られてしまう。アイクは意地をかけてマギーの取材のため、彼女が住む田舎町へ向かうのだった。

この主演コンビといえば、もちろん「プリティ・ウーマン」なんだけど僕は未だに見たことがなかったりするんです。。一度は見ないとなあ。それはさておき、この「プリティ・ブライド」はストーリーはかなり読めるコテコテのラブストーリー。嫌いじゃないけど、僕は同じジュリアの「ノッティングヒルの恋人」の方が好き。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト 

監督:ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス
出演:ヘザー・ドナヒュー、ジョシュア・レナード、マイケル・C・ウイリアムズ 他
94年10月20日、メイン州の小さな田舎町、バーキッツビルにある「ブラック・ヒ
ルズの森」には「ブレア・ウィッチ」という魔物が棲んでいるという言い伝えがあり、奇妙な出来事が起こることで知られている。そこにやってきたヘザー、ジョシュ、マイケルの3人の学生は、土地にまつわる因縁のドキュメンタリー映画を撮るため森の中へと入っていった。しかし、3人は6日後に姿を消し、警察の大々的な捜索にも関わらず何の手がかりも得られなかった。それから1年後、偶然にも彼らが撮影したと思われるフィルムが森の中で発見された。果たして、彼らに何が起こったのか?森の中にはなにがいたのか?フィルムの中には何が?

作り話だと知らないで見ていたら、それなりに面白かったのかもしれないけど見る前からやらせだと分かっていたので、全くダメだった。結局森で何が起こったのか?とかまったく分からず、っというかなんか起こったの?って感じ。ラストもなにがなんだか分からないまま終わってしまって、、、。宣伝が上手かった話題性だけの作品。乗り物酔いみたいな感覚にはならなかった。
 

ブレイド 

監督:スティーブン・ノリントン 
出演:ウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ 他
人間とバンパイアとの混血で生まれた男が、世界征服を企むバンパイア達に挑むアクション。

吸血鬼もの。この作品の吸血鬼が苦手なものは、銀製品(弾丸、杭など)、ニンニク、日光。十字架は効かない。しかも、日焼け止めを濃く塗れば、日光も大丈夫。結構、進化!?してきたよ、吸血鬼。
作品はアクションシーンが凄い!!ウェズリー・スナイプス扮するブレイドは、あの大きい図体で、なんで?と思うほど、素早い動きだった。武器も豊富、ピストルにショットガン、手裏剣にタイトルにもなった刀(ブレイド)を使い、吸血鬼をやっつけまくるのは、爽快の一言!「マトリックス」でもあったような、弾丸避けもある。これに代表されるように、CGが見事。
一つ気になったのが、スティーブン・ドーフ扮するフロストが、「人類は、愚かだ」みたいなセリフを言うときに画面に出てくる人たちが、全部、東洋人だっだこと。なんか、気に入らなかった。
 

フロム・ダスク・ティル・ドーン 

監督:ロバート・ロドリゲス 
出演:ジョージ・クルーニー、クエンティン・タランティーノ、ジュリエット・ルイス、ハーベイ・カイテル他
セスとリチャードの兄弟は、銀行を襲撃してメキシコへと逃亡する途中、立ち寄ったモーテルで、トレラーで旅する牧師一家を人質にして、無事国境を越え、仲間が待つ酒場へと向かう。だが、その酒場で待っていたのは・・・

これは、凄い!なにが、凄いって前半と後半の内容が全く違う。こんな、作品観たことない。前半は息詰まるサスペンスだと、思っていたら、後半はアクション映画に様変わり。後半になってくると、前半の展開が忘れます(笑)ホントに。ジョージ・クルーニーがかなり、かっこいい。得意のにやけ顔はあまり出さず、凶悪犯っぽい。タランティーノは危ない・・、目つきがかなり、きてる。ジュリエット・ルイスもアクションシーンでかなり爆発してます。ハーベイ・カイテルは神父役だけど、アクションしてます。
タイトルの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ていうのは、この酒場の営業時間のことで、夕方から夜明けまでという意味。一粒で二度楽しめる映画だった。アクションとサスペンスがどっちも好きな僕にとっては、かなりのお気に入りの作品。ただし、万人受けではないのは確か。この展開について来れない人はきつい。

ペイバック 

監督:ブライアン・ヘルゲランド 
出演:メル・ギブソン、マリア・ベロ、グレッグ・ヘンリー、クリス・クリストファーソン 他
一匹狼で三流強盗のポーターは、妻と相棒と共に、チャイニーズマフィアの裏金14万ドルの強奪に成功。だが、二人の裏切りによって全身に銃弾を浴びた上、金を全て奪われてしまう。一命を取り留めたポーターは自分の取り分7万ドルと復讐のため、巨大組織に闘いを挑む。

たった7万ドルのために巨大組織に挑むっていう凄い設定だったが、かなり楽しめた。冷徹な復讐の鬼となったメル・ギブソンのダーティーヒーローぶりが最高。どんな相手がきても、クールに撃退しちゃう。爆破、二挺拳銃とアクションシーン満載で爽快。ラストもそうきたか!って感じで読めなかった。でも、しっかり伏線は張られてるわけだから納得、うまい!あのSM好きの女とチャイニーズマフィアはなんかコメディっぽかった。全体的に映像が青っぽくて暗かったのが印象的。

ヘブンズ・プリズナー 

監督:フィル・ジョアノー 
出演:アレック・ボールドウィン、ケリー・リンチ、メアリー・スチュワート・マスターソン、エリック・ロバーツ 他
ニューオリンズ殺人課の刑事だったデイブ・ロビショーは、警察を辞めアル中から立ち直って、妻アニーとともに平和な日々を送っていた。ある日、小型飛行機がふたりの目の前で海に墜落する。機内には、胸に刺青のある男の死体と、奇跡的に生き残った幼い少女。数日後少女を引き取り、我が子のようにかわいがって暮らす二人のもとへ麻薬捜査官がやってくる。刺青の男の存在を否定する捜査官に不信感を抱いたデイブは、アニーが止めるのも聞かず独自の捜査を開始する。

ネタバレしてます
イマイチだった。その原因はいろいろあるんだけど、まず、刺青の男の正体は始まって20分くらいですぐ分かり、この事件の真相もあっけなく判明、そして、ここからがやたら長い。デイブが事件のことを調べていたということで、脅しにくる殺し屋。これがやたら中途半端。この脅しがたったの蹴り2発で十分とかいう始末。そして、意味不明に現れるもう一人の殺し屋。アニーに向かって、「ダンナに俺が来たと伝えてくれ」とかいっても、デイブはまったくこの殺し屋は初対面・・。中盤くらいでアニーが殺され、その復讐劇に話は様変わり。このアニーが殺されるときも、家には少女もいて、この少女の方が事件の生存者ということで生きてもらっては困るはずなのに、しかも、殺し屋は少女を見つけているにも関わらずなにもしない。誘拐すらしない。そして、この少女は結局、この後も話にまったく関わることもなかった・・。真犯人もヒントがありありですぐ分かる。登場したときは、やっぱりね、分かっていたよ、っていうしかなかった。。これは、たぶんサスペンスだと思うんだけど、緊迫感はまったくなく、見終わったときは最初の飛行機事故のことなど、まったく忘れてしまっていました・・。

ベリー・バッド・ウェディング 

監督:ピーター・バーグ
出演:キャメロン・ディアス、クリスチャン・スレイター、ジョン・ファヴロー 他
美しい花嫁になることが人生で最高の夢であるローラは、婚約者のカイルとの結婚を間近に控えていた。そんなとき、カイルの悪友ボイドが開いたラスベガスでのバチェラーパーティーに仲間達と出かけたカイルはとんでもない最悪の事態に巻き込まれてしまう。そして、ローラのまわりでは奇妙な出来事が次々に起こり、遂に運命の結婚式がやってくる!

なかなか面白かった。やる事なすこと裏目に出てどんどん悪い方向に進んでいってしまう様は笑える〜。キャメロンの登場シーンはそんなに多くないけどおいしいとこはちゃんともっていってくれてるのでファンなら見逃せないでしょ。最後のオチもイイね。

ボーン・コレクター 

監督:フィリップ・ノイス
出演:デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー、クイーン・ラティファ、マイケル・ルーカー 他
ニューヨークで人間の形を成さない異形の屍が発見される。そこには死体のほかに、年代物のボルト、子牛の骨に隠された紙切れなど次の犯行を予告する数々の奇怪な暗号も残されていた。この猟奇殺人事件に挑むのは科学捜査のエキスパートのライム、彼の力なくしては解決は不可能なのだがライムの身体は4年前に起こった事故で手足の自由を奪われ、首から下がほとんど動かす事が出来ずベッドに寝たきりの状態だった。ベッドから指示を出すライムの手となり足となるのは、パトロール警官のアメリア。二人の緊迫した現場検証、ハイテク機器を使った物的証拠の分析によって、捜査線上に1900年代初頭に書かれた古書が浮かび上がった・・・。

ネタバレしてます
寝たきりの捜査官が主人公っていう内容は斬新もしれないけど、そのおかげで怖さは半減。だってアンジェリーナ・ジョリー演じる警官が調査してる時は、常にワシントン演じるライムが側についてるっていう安心感があるから。宣伝とかで「セブン」並みに怖いとか聞いてたんでよけいに残念・・。連続殺人の規則性、、、そりゃあって当然。別に犯人がなにかを伝えたい(ライムだけには伝えたかったみたい)からいろんな謎の証拠を残してるんじゃなくて、ただ本の内容をパクってるだけじゃん。結局のところ動機はライムへの復讐のためってこと。ここで犯人の名前は挙げないけど、別にこんなことしなくてもいつでもチャンスはあったんじゃないのか?

ホーンティング 

監督:ヤン・デ・ボン
出演:リーアム・ニーソン、キャサリン・セタ・ジョーンズ、リリ・テイラー、オーウェン・ウィルソン 他
”恐怖”という心理状態の研究を続けるマロー博士は不眠症の研究だと嘘をつき、”ヒル・ハウス”という呪われた屋敷に3人の若者を招待する。しかし、奇妙な事件が続発し、この館のおぞましい過去がしだいに明らかにされていく・・・。

劇場公開時、評判が最悪だったこの作品(苦笑)。どんなもんなのか怖いモノみたさって感じで見てみると、、、評判が納得できる作品だった(^^;)これ、ホラーだと思うんだけど全く怖くない。なんか現代はこれだけCGの技術が進歩したんだぞってことを披露してみたって感じ。こうやって、幽霊をみせちゃうのは逆効果なんじゃないかなあ。映像的よりも音だけとかで、見る側の想像力を刺激するという方が絶対怖いと思う。まあ、この作品は映像が、、、館のセットはいかにもって感じで、なにも出てこないはずがない(笑)。人間ドラマがあったのもX。キャストは魅力的だけど、ホラー作品としてはきつすぎる出来。オリジナルの「たたり」ってまだ見たことないけど、絶対オリジナルの方が面白いだろうなあ。

鉄道員 

監督:降旗康男
出演:高倉健、大竹しのぶ、広末涼子、小林稔侍、安藤政信、吉岡秀隆、奈良岡朋子 他
北海道のローカル線、幌舞駅・駅長の乙松は妻と娘の最期を見届けることもなく、職務一筋に勤めてきた。幌舞線の廃線が決定し、乙松自身の定年も間近に迫ってきたある日、乙松の前に一人の少女が現れる。

ネタバレしてます
日本アカデミーを総ナメ、配収20億円突破という大ヒット感動作ということだったけど、、、感動できず。結局、作り話っていうのがポイントだったのかな。これが実話だったら感動したと思うんだけどね。ってまあ、広末ちゃんが出てくるところは実話じゃあり得ないからしょうがないか。高倉健さんはかっこよかったけど、こんな駅長はホントにいるのか(←いないんだよね)、、職務を全うするのは凄いことだと思うけど、妻と娘の最期くらいは見届けて欲しかった。

 

映画の感想のトップに戻る/ホーム