映画の感想(2002年)

2002年に観た映画の感想です。
2000年までの分はあ〜わ行という感じで分けていましたがかなり重たくなってきてしまったので2002年分はそれだけで別ページにすることにしました。作品は五十音順に並べてあります。評価は
の数で行っていて、10個が満点です。・・・1点、・・・0.5点
 

タイトルリスト※感想をアップしてないものはタイトルの後に(未)と付いています。

姉のいた夏、いない夏(未)
アメリ(未)
オーシャンズ11(未)
彼女を見ればわかること(未)
キッド(未)
JSA(未)
ジュラシック・パークV(未)
スターウォーズ エピソード2(未)
スパイダーマン(未)
ドリヴン(未)
トリック劇場版
★★★★★★★
★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★☆
★★★★★★★
★★★★★★
★★★★★★☆
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★
★★★★★★
トリプルX
パニック・ルーム
ハリー・ポッターと秘密の部屋
反則王(未)
バンディッツ(未)
ビューティフル・マインド
ピンポン(未)
ファイナルファンタジー(未)
名探偵コナン ベイカー街の亡霊
YAMAKASI ヤマカシ
ロード・オブ・ザ・リング(未)
★★★★★★★
★★★★★★★
★★★★★★★★★
★★★★★★
★★★★★☆
★★★★★★★★★
★★★★★★★
★★★★★
★★★★★★
★★★★★★
★★★★★★★★★★
   
トリック劇場版


’02日
監督:堤幸彦
出演:仲間由紀恵
阿部寛
生瀬勝久

300年に一度、災いが訪れるという糸節村の青年団長から神さまのふりをして欲しいと頼まれた山田奈緒子は報酬に惹かれ村を訪れるが、そこにはすでに3人の神さまが来ており、村長の命令でホンモノを見分けるテストが実行される。

人気テレビドラマの映画化第1弾。ドラマが好きだったので映画も見に行ったんだけど、ドラマのまんまでした(笑)仲間と阿部のボケっぷり、生瀬演じる矢部刑事のヅラネタなどお決まりのネタがふんだんに盛り込まれてるのでドラマが好きだった人は楽しめるはず。ただ、ストーリーは特に映画にする必要があったのかなあって感じで、ドラマの前後編っていう雰囲気。劇場じゃなくてビデオで良いかもしれません。
★★★★★★





   
トリプルX


’02米
監督:ロブ・コーエン
出演:ヴィン・ディーゼル
アーシア・アルジェント
マートン・コーカス
サミュエルL・ジャクソン

ザンダーはスリルあふれるエクストリームスポーツのカリスマ的英雄。スカイダイビングなど危険なプレイを続け、自らのプレイを映像にしてビデオで販売し、若者たちに熱狂的な人気を得ていた。一方、生化学兵器盗難事件を追っているNSA(国家安全保障局)のギボンズは、ある意表を突いた策を出す。それは犯罪者たちに過酷なテストを受けさせ、それに合格したものに免罪と引き替えに任務を与えるというもので、そこにザンダーも候補者として入れられていた。強引に参加させられたものの、抜群の能力でパス。シークレット・エージェントして敵地チェコに乗り込むことになるのだった。彼のコードネームは”xXx”。

主演は日本ではあんまり馴染みのない俳優だけど全米公開時にダントツ1位を獲得したアクション作品。CMを見てて、アクション映画好きなら見に行かねば!ってなことでいざ鑑賞へ。主演のヴィン・ディーゼルは名前を知らない人も多いと思うけど、スキンヘッドがトレードマークで、『ワイルドスピード』でブレイクした俳優さん。実はこの人、『プライベート・ライアン』にも出てたみたいで、この前TVを見てて「あっ、いたいた(笑)」と。そんな彼をトップスターに押し上げたこの『トリプルX』はスパイもののアクション映画。ヴィン演じる主人公のザンダーがNSAの潜入捜査官としてチェコに本拠を構えるテロ組織に潜入するという話。全編を通してアクション満載で、アクション映画好きとしては嬉しいんだけど、なんだかどれもどこかで見たことあるようなものばかりだったりして・・。もちろん、バイクシーンとかスノボーシーンだとかそれぞれよくできてるからアクション映画として及第点は文句なしにあげられるんだけどね〜、、やっぱり『007』とかぶっちゃう。あと、124分っていう上映時間はちょっと長い。前半は良かったけど、後半になるとアクションばっかなので見てて疲れてきちゃいました。サントラに入ってる曲がかなり使われてたのは嬉しかった(いきなりラムシュタインの「FEUER FREI」で始まったのは最高)な。
★★★★★★★
   
パニック・ルーム


’02米
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジョディ・フォスター
クリステン・スチュワート
フォレスト・ウィテカー

離婚したばかりのメグとサラの母娘は4階建ての豪邸に引っ越してくる。そこには緊急避難用の部屋”パニック・ルーム”が完備されていた。引っ越し当日の夜、この家に3人組強盗が押し入ってきて、それに気付いたメグととサラはパニック・ルームに非難するのだが・・・。

劇場公開時から気になっててやっと観ることができた作品。監督のデヴィッド・フィンチャーはあの『セブン』の監督さん。ちょっとダークな作風が得意で、そんな雰囲気は結構好き。この『パニック・ルーム』も全編がほぼ夜が舞台なので暗い、、けど『セブン』みたいにダークでは全然ないです。母娘VS3人組強盗っていうスリリングなサスペンス。ストーリーは上に書いたけどジョディ・フォスター演じるメグと娘が豪邸に引っ越してきた当日の夜、強盗に押し入られるっていうなんとも運が悪くて可哀相すぎる設定(笑)まあ映画だからね〜。で、この映画、舞台は豪邸内だけといういわゆる密室劇。この豪邸は4階建てなんだけど、間取りが分かりにくい。コレどこ?ってことがしばしば。まあ別にパニック・ルームが主な舞台だからその他の間取りは必要ないのかな。そうそうパニック・ルームっていうのは侵入者対策のために作られた部屋のことで分厚いコンクリートに囲まれた窓のない密室。トイレ、非常食完備で、家中に設置されたモニターカメラを監視できるという、あんまり庶民にはなじみがないものなのです(笑)強盗が侵入してきたんでメグたちはパニック・ルームに非難するんだけど運悪く強盗たちの狙ってるものがこの部屋にあるってことで、どうにかしてメグたちに部屋を開けさせようとする強盗たちがいろんな作戦を試しながら話は展開。強盗3人組はみんなキャラが違ってて良かったね。中でもフォレスト・ウィテカーは身体も大きいけど、存在感もデカかった。そんなこんなで緊張感を保ちつつ終わりまで見れたのだけどラストがねえ・・、納得いきません。あれはないだろ〜。。う〜ん、、あれがフィンチャー流なのか。
★★★★★★★
   
ハリー・ポッターと秘密の部屋


’02米
監督:クリス・コロンバス
ダニエル・ラドクリフ
エマ・ワトソン
ルパート・グリント

ホグワーツ魔法魔術学校の夏休みで人間界に戻っていたハリーの前に、ある日、不思議な妖精ドビーが現れる。ドビーは「ホグワーツに戻ってはならない」という言葉を残し、その場を去る。そして新学期、ドビーの警告を無視してホグワーツに戻ったハリーに次々と事件が起こるのだった・・。

シリーズ2作目。前作は思ってたよりお子さま向けのファンタジー作品だったのでこの「秘密の部屋」はビデオでもいいのかなと思ってたものの、あまりに評判がいいので見に行っちゃいました(笑)感想としては、期待以上に面白かった。上映時間の2時間40分(前作と同じ)、全然長さは感じなかったです。ストーリーの流れがよかったのでかなり話に惹き込まれました。前作は第1作ということもあってイントロダクション的な多く、ストーリーの流れも途切れ途切れな印象で、平坦的で盛り上がりに欠け気味。でも今作は、ホグワーツ学校の内にあるっていう”秘密の部屋”に焦点を当て、良いサスペンスになってたと思います。映像面もパワーアップ。CGだけで作られたっていう妖精のドビー。あんまりかわいくはないけど(笑)、動きはリアル!それから森の中で出てくる巨大クモ、”秘密の部屋”で出てくる怪物もなかなかの迫力!迫力といえば”クィディッチ”のシーンもかなりのもの。スピード感抜群で見応えあります。ただし、話の流れ的に必要なのか?っていう気も。キャストの方では、新登場のマルフォイ家当主、ルシウス・マルフォイは嫌なヤツだけどイイ味出してます。あとこれまた新登場のケネス・ブラナー演じるロックハート先生は予想以上のボケキャラでお笑い専門でした(笑)ハリー、ロン、ハーマイオニーのコンビは健在。なかでもロンがよくやるあの驚いたような顔が個人的には大好きで、今作でも連発してて嬉しかった〜。全体的によく出来てるので大人でも十分に楽しめるはず。エンドクレジット後にはちょっとしたお楽しみもありますよ。
★★★★★★★★★
   
ビューティフル・マインド


’01米
監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ
ジェニファー・コネリー
エド・ハリス

1947年、特別奨学生としてプリンストン大に入学した数学の天才青年ジョン・ナッシュは斬新な理論を発表して念願のウィーラー研究所へ入所することに。そんなある日、ナッシュの前に国防省諜報員のパーチャーが現れ、ソ連の暗号解読を依頼してくる。
アカデミー賞作品賞受賞。

ラッセル・クロウの2年連続主演男優賞受賞は無理だったけど、作品賞や監督賞、助演女優賞を獲得したのがこの作品。主人公のジョン・ナッシュは実在の人物で、彼の伝記を元にして作られてます。内容はこのナッシュの学生時代からノーベル経済学賞を受賞するまでの半生を描いた(ご本人は健在)もの。中盤くらいで明らかになるんだけど、ちょっとした秘密(!?)がこの作品にはある。ヒントはナッシュが精神分裂症(多少ネタバレ)だったということ。これに気を付けて最初から観てみると・・・。え〜、このことは置いておいて、ナッシュ氏は天才ゆえだからなのか精神を病み、すごく大変な人生を送ってきたんだなということが伝わってくる。彼を演じたラッセル・クロウがものすごく良いから!うん、ホントに良い。『グラディエイター』とはまるで正反対のような役柄を見事に演じてます。主演男優賞を獲った『トレーニング・デイ』のデンゼル・ワシントンもすごい迫力あったし納得だけど、この作品のラッセル・クロウはそれに全くひけをとってない。そしてナッシュを支え続けた妻アリシア役のジェニファー・コネリーもイイ。助演女優賞獲得もうなずけます。あと、半生を描くってことでそれぞれのキャストが学生時代から50年間くらいを演じなければいけないんだけど、その年齢に応じた特殊メイクのデキもよかった。ナッシュのそれは見所の一つといってもいいほど。最後に、この作品のCMを見るとサスペンスっぽく感じる人がいるかもしれませんけど、そうではなくて良質の人間ドラマ。ラストでは久々に映画を観てて泣きました。良作。
★★★★★★★★★
   
名探偵コナン ベイカー街の亡霊


’02日
監督:こだま兼じ
声:高山みなみ
神谷明
山崎和佳奈
田中秀幸

人間の5倍のスピードで進化するという人工知能プログラム”ノアズ・アーク”を開発した10才の天才少年、ヒロキ・サワダが謎の自殺を遂げてから2年、日本では歴史体感シミュレーションゲーム”コクーン”の完成発表会が行われようとしていた。この日、財政界などの大物の息子など50人の子供がゲーム体験のために招待され、コナンや蘭、少年探偵団の仲間たちも参加してゲームがスタート。しかしその直後、ノアズ・アークがコクーンを支配し、誰かひとりでもゲームをクリアしなければ50人全員の命が失われてしまうことに。果たしてコナンたちはゲームをクリアすることができるのか?

コナン劇場用第6弾。この歳にもなるとすっかりアニメを見なくなるものだけど、コナンだけは見てます。劇場用ももちろん全作制覇(笑)こんなこといばっていいのか!?、、、とまあそれはさておき、今回はコナンたちが体感ゲームに挑戦することになり、19世紀末のロンドンを舞台にあの有名な連続殺人鬼”切り裂きジャック”の謎に迫っていくというもの。そして現実世界ではコクーンの開発者が殺されてしまい(犯人は観てる側には分かってます)、この事件の解明を、映画初登場の工藤優作【コナン(新一)の父親】がしていくことに。感想としては、全体的に物足りないかなって感じです。犯人当てっていう基本的なとこが今回はないので、推理してくっていう楽しみがない・・。いつもおなじみの蘭を助けるアクションシーンもあっさりしすぎ。ストーリーも事件のきっかけとか強引すぎ(いつも?)で、しかも世襲制の批判とか出てきていつもより難しめ。次回作はもうちょい単純に楽しめるようにして欲しい。阿笠博士の発明品を一切使わないっていうのはマンネリ化を防ぐためにはよかったのかもしれないけど、個人的にはあの分かりきった展開が好きです。思えば一番面白かったのは1作目『時計仕掛けの摩天楼』で、だんだんと面白くなくなってきてるなあ・・・。
★★★★★★
   
YAMAKASI ヤマカシ


’01仏
監督:アリエル・ゼトゥン
出演:チョウ・ベル・ディン
ウイリアムズ・ベル
マリク・ディウフ

早朝のパリ、PUMAのウェアに身を包んだ7人の若者たちがすごいスピードで高層ビルの壁面を駆け上がっていく。泥棒と間違われ、住民の通報で警察がやってくるが彼らはパトカーが到着するのを尻目にどこかに消え去ってしまう。自分たちのことを「YAMAKASI」と呼ぶこの7人は、持ち前の運動神経でパリの街全体を飛び回るストリートパフォーマンス集団なのだ。若者や子供たちの間では大人気で皆喝采を送っていたが、そんな時、事件が起こる。「YAMAKASI」の真似をした少年が木から転落してしまう。少年は心臓に疾患を持っていて、この落下の影響で24時間以内に心臓移植手術を受けなければ助からないというのだ。ドナーは見つかったのだが、手術には莫大な費用がかかる。女手一つで育ててきた母親にはそんな大金はとても無かった。それを知った「YAMAKASI」たちは明日の正午までに40万フランの費用を集めるべく立ち上がるのだった!

このタイトルを聞いたら、どんな映画なんだろう?って気になる人多いだろうなあ。その気になるタイトル”YAMAKASI”っていうのは、コンゴ、リンガラ語で「強い男 強い精神 強い肉体」という意味で、作品の主役である7人の集団の名前。それで、このパフォーマンス集団YAMAKASIは作品のために作られたんじゃなくて実際に活動してるんだそうです。その活動を取り上げたTVを見たリュック・ベッソンがその中の4人を『Taxi2』に忍者役として出演させたのをきっかけに、この作品が誕生。ちなみにコレの脚本はリュック・ベッソンです。内容の方は、YAMAKASIのアクションシーンが中心ではあるものの、ドラマ部分が思ってたよりも多かった。しかもいまいち・・。とはいえ、アクション部分はかっこよかった〜。スタントを使ってないってとこが当たり前だけどリアルで良し。あんなに軽い身のこなしができれば・・(笑)ってくらい軽やかで気持ちいい。2匹のドーベルマンと闘う・・というか逃げるシーンが個人的には一番良かったかな。そんなわけでアクションを楽しむにはイイ映画だと思いますよ。
★★★★★★
   

映画の感想のトップに戻る/ホーム