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M  E  N  U
■フォアで一番大事なのは「ひねり戻し」です。
これがマスターできないとフォアはいつまでたっても不安定でパワーも全く出せません。
逆にこれさえマスターしてしまえばフォアは終了したも同然です。あとは付属品のようなもの。
何をさておきまずは、ひねり、ひねりっと。
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[ひねり戻し] ★★★

フォアのパワーの源は上半身のひねり戻しによるものです。
左の犬のように体を動かし実際に体験してみましょう。
1.まずは大の字に立ちます。足は肩幅より広く、両手は大きく左右に開きます。
2.下半身はそのままで上半身だけ右に90度ひねって下さい。両足と両手がちょうど90度の関係になっていますね。
3.ひねった反動を利用して左90度まで戻して下さい。
そうすると肩の付け根と二の腕の関係は全く変わっていないのに、指先は最初から見て180度も動いています。
この動きの特徴は腕の筋力に全く頼っていない点です。パワーの源はあくまでも「上半身のひねり」です。もし、この時ラケットを持っていれば、あなたは腕を全く動かすことなく180度スイングできるわけです。実際のスイングでは腕をたたみ、膝を曲げますけど基本原理はこれです。
この腕に頼らない動きをすることによってスイングに安定感が生まれるわけです。

ちなみにフォアが安定しない人は、この「ひねり戻し」を全く使わず、肩の付け根を中心に二の腕を前後に動かしているのが原因です。


[テイクバックは小さくフォロースローはびろ〜ん!] ★★★

「強く速いボールを打ちたい!」と多くの人が願っています。しかし、その解決策が「テイクバックを大きく引く!」という間違った方向に流れているようです。これでもか!?というくらい大きく引いて、筋肉硬直起こすほどに力んで、結果は振り遅れ。良くてもネット直行便か遥か彼方のアウトボール。上手く行かないから更にテイクバックを大きくする…という悪循環。では、どうするか?大切なのはインパクトから先の話なのです。守るべき点は1つ。フォロースルーを打球方向に大きく押し出すことです。これプラスひねり戻しを使って打てば速く安定したボールが打てます。車好きな人ならわかると思いますが、コーナーにオーバースピード入ってカーブしてる間に減速するのと、コーナー前にしっかり減速して立ち上がりに向って加速する走り、どっちが安定します?
また面白いことに「ゆっくりのスイングでじっくりと押すボールを打ちたい!」という場合も全く同じ答えなのです。つまりテイクバックはゼロでインパクトからのフォロースルーのスピードでボールスピードを調整するのです。
速いボールを打つ上級者気取りの人でもサービスボックス内でのショートラリーが全くできない場合があります。スライスやスピンで誤魔化さずにフラットでじっくりと行うショートラリー。これもテイクバックゼロでないとできません。
さあ!真の上級者を目指しましょう!

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[左手が遊んでませんか?] ★★★

初心者の方で一番多いのがこの「左手が遊んでいる」です。右手は一生懸命ラケットを振っているのに左手はダラーンと全く非協力的な態度。これが何故マズイかというと、最初の項目で書いたようにボールを打つには上半身のひねりが必要なのです。テイクバックで体をひねる時に左手が遊んでいるとこのひねりができないのです。
逆に左手を上手く使えばスイングはもっとスムーズにすることができます。まずテイクバック時では左手を「飛んでくるボールをつかまえるつもり」で伸ばします。そうすると左肩がグッと入った感じがします。そしてインパクトに向けて腕をたたみながら左に引くのですが、ここで注意して頂きたいのは「たたむ時は手が肘より上にくる」ということです。言い方を変えると「左手の親指のツメが左肩に触るように腕をたたむ」感じです。あくまで感じですから実際にはそこまでたたまなくてもよいですが、手を下にダラーンと下げることだけはしないで下さい。

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[鳥になって走れ!] ★★★

ラリーの最中や速いサーブを受ける時に振り遅れてボールがあっちこっちに行ったりすることはないですか?また、振り遅れるからスイングがどんどん速くなり、速くなるから安定感がどんどんなくなる。そんな悪循環に陥っていませんか?それは単にテイクバックの準備が遅いからです。安定したフォアを打つには、早いテイクバックの準備が必要不可欠。しかし多くの人はボールを追っかけて、打つ直前にラケットを引き一連の動きでスイングをしています。遅いボールの対応ではそれでも十分なのでしょうが、ちょっと速いボールになるとすぐに振り遅れてしまいます。
テイクバックは相手が打った瞬間に準備し、引いたまま追いかけるようにしましょう。イメージは鳥が翼を広げた状態で走り回る!です。格好悪そうですがキッチリとしたスイングが身に付きますよ。

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[スイングは押す!押す!] ★★★

スイングが体を軸にした回転運動であることは皆さんもご存知でしょう。それはまぎれもない事実です。しかし回転だけでは生きたいいボールは打てないのです。回転だけで打ったボールはいわば「ビンタ」のようなもの。痛いことは痛いですけど、それは表面的な衝撃であり気を失うことはないでしょう。それに対してお相撲さんの「突張り」は一発一発が重く、素人が受けたなら間違いなく失神ものです。
スイングもそれと一緒。インパクトの瞬間、押す意識を持つと確かに押せるのです。もちろんボールとストリングの接する時間は非常に短いものです。しかし、その0.0何秒の違いでボールの性質は変わってきます。押されたボールは相手のコートでバウンドしてからの伸びがよくなり、いわゆる重いボールとなり相手にプレッシャーを与えるでしょう。
具体的にはインパクトの瞬間「打球面をそのまま20cm前方に移動」させるつもりでスイングして下さい。難しいでしょうが、マスターできればラリーで打ち勝てるようになります。

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[スイング軌道は離陸のイメージ] ★★

「ネットが多い」「アウトしやすい」「深いボールが行かない」「ボールが伸びない」と言う方はスイングの軌道をチェックして下さい。上から下に振っている可能性があります。スライスは上から下でよいのですがそれ以外のスイングは全て下から上です。回転をかけないとされているフラットでさえやや下から上に振ります。
理想的な軌道とは?ちょうど飛行機が離陸する時の自然な上昇カーブをイメージして下さい。急激に上がり過ぎない自然なカーブです。その時に面が上を向いていたら当然アウトしてしまいますがやや面を伏せるとボールに自然な順回転がかかりネットを越えてから緩やかに落ちてくれます。バウンド後も伸びが生まれ相手にプレッシャーを与えてくれるでしょう。

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[左肩が誰かに引かれてる〜。] ★

パワーのあるフォアを打ちたい時はスイング起動をラケットからでなく左肩を後ろに引くことをきっかけにしましょう。もし、あなたがテイクバックをしている時、やーさんに「おら!にーちゃん待たんかい!」と左肩をグイッっと引かれたらどうなるでしょう?その反動で自然とラケットが出てくるでしょう。この時決して右手には力が入っていないはずです。このリラックスした振り出しがパワー&安定性につながる訳です。

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[鳩胸インパクト] ★

前の[左肩が誰かに引かれてる〜。]に続くパワーショットのコツです。プロのスイングを見てみると必ずインパクト時は鳩胸のようになっています。これはテイクバックの後で左肩から始動し右手が出るまでの間に胸が両方から引っ張られている状態のためおきます。逆に下手な人は左肩がスイングの邪魔をしているため猫背になっています。にゃーん。

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[ライジングはフラメンコのリズムで!] ★

ちょっと上級テクニックです。
ラリーで勝つコツは相手に時間的余裕を与えないことです。打っても打っても次から次へとボールが飛んできたら誰でも対処できませんよね。では時間的余裕を与えないためにはどうすればよいでしょうか?速いボールを打つ。それもよいのですが早いタイミングで打つことのほうが効果があるのです。いくら速いボールを打っても相手がすでに待球体勢に入っていたら意味はありません。普通のスピードでも相手の逆をつけば思いのほか簡単にウイナーが取れるのです。
その早いタイミングとはライジングでボールを打つことに他なりません。ライジングという言葉を聞いたことはあるでしょうか?ボールがバウンドしてすぐの上がりはなを打つことなのですがあまり実践している人はいないと思います。しかし現在ではプロはもちろんのこと、プロを目指すジュニアでさえもほとんどが習得してるそうです。ちょっと高度な技術かもしれませんが皆さんもできるだけ早くトライして下さい。
ライジングで打つコツは今までバウンドしてから「ポンッポーン」と打っていたタイミングを「パパーン」と早めることです。もちろん相手に余裕を与えないために自分にも余裕がなくなります。そのためテイクバックは極力小さくしてインパクトは面を合わせるようにして下さい。
これができるようになると無意味な強打は不要になり、組み立てでポイントが取れるようになります。

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[小技ひとさしテイクバック] ★

フォアとバックの握りを変える人に多いのですが、速い展開の中でラケット面の感覚がわからなくなることがあります。スイングが正しくても面がちょっと違うだけでボールはあっという間にアウトやネットしてしまいます。
ラケットを構える時V字になっている部分(スロートと言います。)に左手を添えている人は多いと思いますが、そこから更にひとさし指だけをを打つ面のガットに触れておきテイクバックをしてみて下さい。すると面がどこを向いているかすぐわかり感覚が冴えます。これはアガシが密かにやっていた隠れ小技です。一度お試し下さい。



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