医者になる方法
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医学部・医科大学の偏差値(難易度)は東大並み?

医学部受験を考えている人たちがまず知っておくべき事は、医学部というのは大学受験の中でも最もレベルの高い学部だということです。国公立大学の医学部合格には、例外なく偏差値60以上が必要だとされています。

医学部の最高峰である京都大学(京大)や東京大学理科III類(東大理V)になると、偏差値は80!大阪大学、神戸大学、千葉大学、名古屋大学、東北大学などがそれに準ずるレベルで、いずれも偏差値70前後というハイレベルさです。トップレベルの大学の医学部は、それこそ東大や早稲田・慶応に合格するのと同等以上の学力が必要です。また、合格に必要な勉強時間は5000時間以上と見積もられ、税理士など難関資格と同等以上の勉強量が不可欠になります。

国公立大医学部 偏差値 私立大医学部 偏差値
東京大学 80〜 慶応大学 75
京都大 80 帝京大学 65
神戸大 75 順天堂大学 65〜70
大阪大 75 日本大学 65
東北大学 70〜75 近畿大 65
広島大学 65〜70 関西医科大 65〜70
琉球大学 65〜70 自治医科大学 70
防衛医科大学 70 産業医科大学 65

※偏差値は大手予備校公表の平均値の概算。年度や主催者によって数値は異なってくるので、あくまで参考程度として考えて下さい。

地方の国公立大学医学部だとレベルは下がるが・・・

国公立大学の医学部は、国の政策で各都道府県に必ず一つ以上は設けられています。鳥取大学や島根大学、秋田大学や香川大学といった田舎の大学にも、必ず医学部は存在します。そしてこういった地方の大学ほど、入試の合格レベルは低くなります。

だからといって、入学しやすいというだけの理由で大学を選ぶと、後々後悔する事になりかねません。地方の大学に「都落ち」のような形で入学してしまうと、卒業後の進路が極めて狭くなる恐れがあります。卒業後はとりあえず母校の大学病院で研修医になることが多い為、地元や都心の病院に移るタイミングが難しいのです。

また医学界は、派閥(学閥)というのが強く幅を利かせる世界です。自分の目指す医療分野に強くない大学の医学部に入ると、先輩に出世している人がほとんどいない状態なので、将来の出世は望み薄となってしまいます。

実は医者の社会も、実力だけでなく人脈・コネクションがないと、将来設計はままならない世界なのです。よって「難易度が低いから」と、安易に地方の国公立大学を選ぶ事はお勧めできません。

私立大学もレベルは下がるが授業料がネック

私立大学の場合は、国公立大学に比べて授業料が格段に高い為、受験者が少ないのでレベルは若干低くなります。最もハイレベルな慶応大学医学部で、偏差値は70程度です。中には偏差値60未満の医学部や医科大学も、私学の中には存在します。

そして私立大学の場合なら、入試に際しての勉強科目が英語・数学・理科の3科目で済む場合がほとんどです。国公立大学の場合はセンター試験があるため、国語や社会の教科も勉強せざるをえませんが、私立大なら科目を限定して勉強できるので、受験生の心理的には楽かもしれません。

但し、私大医学部の学費を支払える「財力」がある家庭のみ許される選択ですが・・・。

 

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