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カレンダー投資法とは?カレンダー投資法とは、株主優待と配当金を目当てに株の売買をする投資法のこと。企業を決算期別に分け、業績と株価チャートの簡単な診断をして、手持ちの株の中に毎月決算企業が含まれる状況を作り出します。年二回配当と株主優待を実施する企業を月毎に6社集めれば、毎月何かしらの利益が得られるようになります。 この決算月別に株を分類する作業を、カレンダーに書き込んで仕分けしていく様子から、カレンダー投資法と呼ばれるようになりました。 手持ちの株価が上昇してくれば売却して利益を得ればよいですし、下がっている株はしばらく持ち続けて配当と株主優待を貰い続けよう、という考え方です。 つまり、一般的な株式投資はキャピタルゲイン(売買益)を狙う戦略なのに対して、カレンダー投資法はインカムゲイン(株主優待や配当金)をメインに狙う投資方法なのです。そしてカレンダー投資法は、非常にリスクの少ない株式投資方法です。 カレンダー投資法で狙う銘柄と注意点カレンダー投資法で買う銘柄は、株価の変動幅が小さい銘柄、株価チャートで言えばグラフが横ばい状態になっている株を狙います。売却益でなく、配当と株主優待を貰うのが目的ですから、成長は少なくても業績が安定している会社の株を狙うのがベストです。ゆえにカレンダー投資法は、大儲けできる投資法ではありませんが、大損してしまう可能性の低い、ローリスク・ローリターンな投資法だと言えます。 カレンダー投資法の注意点は2つ。ひとつは、全ての企業が株主優待や配当を行っている訳ではないということ。有名大企業や業績が絶好調な企業でも、株主優待を一切行わない企業もあります。その会社が株主優待を行っているのか、株を購入する前にしっかり調査しておく必要があります。 もうひとつの注意点は、決算の少し前の段階から株を買っておく必要があることです。まず配当や株主優待を貰うには、各社が決めた「割当基準日」や「権利確定日」の5営業日前までに株を購入しておく必要があります(手続きに時間が掛かるため)。しかし、これら権利確定日の前になると、大抵の株は値上がりします。そして権利確定日を過ぎれば、株価は下落していく傾向にあります。いうまでもなく、配当金や株主優待目当ての投資家が増加するからです。 ですから、カレンダー投資法で狙う株は、権利確定日の1ヶ月位前までには購入しておくべきです。もし権利確定日の直前に大幅に値上がりしてきたなら、配当を貰う前に売ってしまい、売却益を得る方法もありです。直前に株価が上昇しても、ほとんどが権利確定と同時に売り払われますから、数日後にはほぼ間違いなく株価は下落します。場合によっては、1ヶ月以上前の購入価格すら下回ってしまうケースもありますから、臨機応変に対処したいところです。
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