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株の空売りについて

空売りとは、証券会社から株を借りて売却し、その株が値下がりした時点で買い戻す事で利益を得る株式投資方法の事です。売りから入るので、別名「ショート」ともいわれます(買いから入るのは「ロング」といいます)。空売りを行うには、証券会社に通常の口座とは別に「信用取引口座」を開く必要があります。

空売りを活用すれば、株価が上昇局面の時だけでなく、値下がり局面の時でも利益を得られます。その為、ヘッジファンドなどの投機目的の投資家などは空売りを積極的に行うことによって、地合いの悪い相場でも利益を上げています。

空売り(というより信用取引全般)には、期限が設けられています。通常は6ヶ月が期限であり、つまり空売りした場合には、6ヶ月以内に決済(買い戻し)しなければいけません。但し、例外的に「無期限信用取引」というのもあります。

現物株を担保にすることも可能だが・・・

また、塩漬け株を持っている場合も、空売りで活用する事が出来ます。塩漬け株とは、値下がりしてものの売るつもりのない、含み損を抱えている株ことです。

空売りに必要な信用取引口座には、担保資金を入れる必要があるのですが、これは現物株でも代用できるのです。つまり空売りしたい時は、塩漬け株を担保株として利用することも出来るのです。

但しこの方法も、万能ではありません。差し出す株式の担保価格は、証券会社のさじ加減一つでどうにでもなるからです。

2006年2月のライブドアショックの時、マネックス証券がライブドア株の担保価値をいきなりゼロにして、市場に混乱を招いたことがありました。ライブドア株を担保に信用取引を行っていた投資家たちは、ライブドア株の損失だけではなく、新たに担保株を差し入れる必要に迫られ、結局は信用取引を手仕舞いせざるを得なくなった人が多かったようです。

いずれにせよ、空売り(信用取引)は様々な観点からも、ハイリスク=ハイリターンな売買方法だということです。

 
 

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