埼玉・蕨、京都・壬生、広島・安芸府中、ほか
やまとの湯
湯の紹介をするといいながら、勝手なことばかり言っているこのコーナー。今日は「鎖国のすすめ」から。
どこへ行っても、都市は、似たような雰囲気になってしまった。商店街は死んだ。駅前も死んだ。死んだ跡地で元気なのはチェーン店の食い物屋とサラ金とケータイ屋だけである。この状況を免れているのはごく一部の巨大都市(圏)のみで、地方など、県庁所在地ですら、駅前に人影まばらなること珍しくない。

資本主義結構。自由競争結構。しかしその行き着く先はどうなるかという見本は、すでに日本中にごろごろしているのに、為政者は何もしない。悪いものは悪い、おかしいものはおかしい、変なものは変だと言えばいいのに、あろうことか、国際化だなどと言って欧米中近東の屁理屈に迎合する始末。今の「市場」なんて、勝っている博徒が次々と自分に有利なルールを考えて実行する賭場と変わりないじゃないか。経済学者というのは、どうして勝手な理論を振りかざすだけで、語ることに人倫哲学のかけらもないのか。地方は大津波の後のような惨状だぜ。今回の選挙結果だって、年金や絆創膏だけのせいじゃあるまい。十数年前、「バブル」をあれほど敵視した(ただし、バブル景気が終わってから豹変して正論めいたものを振りかざしたにすぎないが)マスコミに、今の「資本」を非難する論調がなさすぎないか。想像を絶する規模の巨大ショッピングセンターがひとり客を吸い上げてますます肥る。会社員は、会社そのものが買収されたから、ある日突然クビになる。こんな理不尽な話があるか。正直者が馬鹿を見ないようにするには、もはや鎖国しかない!
とか言いながら、チェーン店の湯に入っている。
このチェーンは、金太郎飴(もう、知らない人の方が多いだろうなあ)だと思えばいい。どこへ行っても同じなのである。
必ず「天然温泉」なのも同じ。建物の作りも、ほとんど同じ。設備も、同じ。露天風呂がわりと狭いのも、同じ。入浴料から食い物に至るまで、すべてのものに会員価格と一般価格があるのも同じ。再入浴不可(ただし、OKのコースもある)なのも同じ。
だから、つまらないとも言える。だから、安心だとも言える。
勝手な評価
=◎
=○
=×
越谷ほか「やまとの湯」
全体の清潔感![]()
湯や洗い場の広さ![]()
お湯
その他の情報
「やまとの湯」ホームページ
http://www.yamatonoyu.co.jp/
ここから各店舗の詳しい情報がとれます。
私が行ったことがあるのは埼玉・蕨、京都・壬生、広島・安芸府中の各店
値段は、「微妙に違う」会員の平日価格で550〜600円。
会員になるには200円。すべてのモノに会員価格が設定されているし、
一人会員がいれば、そのカードで入浴料を含め同行者全員のチケットを買えるから、おトク。
トータル(最高は★★★★★)
★★★