らーめん・青木亭

「たかが○○、されど○○」 最初に考えついた人はすごいけれど、昨今のように濫用されると実にキザでイヤなコピーですが、この○○に入る頻度の番付を作るなら、東西の横綱は「野球」「ラーメン」でしょう。

テレビや雑誌がしょっちゅう特集を組み、そのほとんどがハズれないのが、「ラーメン」。それもそのはず、最近はホントにいろんなラーメンがあるね! それはいいけれど、中には木に登っちゃうラーメン屋もあって、客を客とも思わぬ尊大さ、またそれがいいなどと囃すバカがいて、さらにはそれを鵜呑みにしておとなしく並ぶ阿呆がいて。こういう世界は何とかなりませんかね。

今日ご紹介する店は、そんなことはないから大丈夫。

青木亭は、主に埼玉県東部と東東京(イヤな言い方だけど、しょうがない。明治維新のとき東の京なんて変な名前にされたのだかた仕方がない。石原知事、江戸に戻しましょうよ!)にあるチェーン店です。醤油味、塩味、味噌味いろいろあるようですが、私は醤油味しか食べたことがありません。見ているとほとんどのお客さんも醤油味をたのんでいます。

「定番」というメニューがあって、これは「ネギ・チャーシュー麺」。ネギラーメンというと真っ赤で辛いのが多いけれど、ここのは、そんなことはありません。深谷から直送だそうで、ツーンとした香ばしさに甘みさえ感じます。チャーシューは、「煮豚」。やわらかくて、醤油味がよくしみ込んでいます。スープは、醤油を入れた丼に豚をグラグラと煮ている鍋からとって、さらにトロトロになった油を入れていますが、まあ、きっといろんなところにヒミツがあるんでしょう。

こういう味だから、日によって、立っている人によって微妙に味が違うような気がします。近所に何店かあるので行ってみましたが、私は草加店(ここが最初の店らしい)の若い店長が作るのが一番好きです。

こってりした味と、「煮豚のチャーシュー」好きの人にはぜひオススメです。そうそう、盛りは小・中・大とありますが、世の中の「並」がここでは「小」です。かなり空腹でも「中」で十分。心技体そろってピークに達しているとき以外は、間違っても「大」などとは言わないこと。ネギとチャーシューをゴマ醤油で和えたのをどんぶり飯にかけるサイドメニューの「ネギ丼」も人気。

らーめん・青木亭(草加店)
国道4号草加バイパスの「花栗・中」交差点を、東京方面から来ると左折(県道34号)。信号2つ目と3つ目の間の、道路右側。専用駐車場あり。
水曜定休。
URL:
http://www.negi.co.jp/page_3.htm
お財布の目安…ラーメン500円、チャーシュー麺700円、定番800円。ネギ丼200円。

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