【生活様式】違うのですよ ブラジルスタイル
地球の反対、時差12時間はダテじゃない。違うのよね、生活習慣。
電化製品、犬猫事情、隙間から除いた生活スタイルあれこれ。

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 24〜31,Janeiro,2004

 当然と言えばそうなのですが、ブラジルにはバレンタインの習慣がありません。もとからバレンタインを
考えずにこれまで来たので、日本のホームページなどで「バレンタイン特集」など見ると「そうだった」と
思い出す感じ。あえて探すなら、6月12日が恋人の日となっているみたい。恋人や夫婦間でプレゼントを
交換する日。母の日は5月、父の日は8月、こどもの日が10月。あとはね、先生の日、秘書の日、上司の
日に女性の日などがあるけれど、けっこう淡々としてます。7月にブラジルに来たので、父の日は覚えてる
けれど、それほど大々的な広告はなかった気がする。やっぱりクリスマスなんでしょう。

 カーニバルが近付くにつれて、治安がどんどん悪くなっているようです。私の住んでいる所は、ちょうど
私が来たときくらいに事件が頻発していたけれど、そのせいかパトカーの台数が増え、今は下火になってる
気がします。今の中心はレブロン、イパネマ。何事にもはやりがあるようで。「一日誘拐」という手口で、
クレジットカードや銀行のカードと暗証番号を聞いて、限度額まで使い切ってから解放するという事件も、
昔流行って、そのせいで銀行の引き落としの最大金額が一回2万、休日だと2000円くらいしかおろせない
ようになり。一時なくなっていたけれど、またサンパウロなどでおきているとのこと。リオでは銀行強盗が
あったらしい。観光客目当ての犯罪も増えそうです。ブラジルに来られる人は注意して下さい。どの国にも
悪い人はいるからね。日本にくらべたら荒っぽくて、命の値段が異様に安い国だけれど、たいていは良い人
ばかりです。最近のニュースを見ていると、日本のほうが気持ち悪い犯罪が多い気がしています。


 17〜23,Janeiro,2004

 新聞やニュースより、つねに後手後手になってしまいますが、アメリカ人入国者に対する、ブラジルでの
写真撮影、指紋採取はまだ続いています。先日は、アメリカ人パイロットが、係員に向かって中指を立て、
即刻逮捕される事件もおこりました。指紋採取は一部スキャンにかわり、インクで指を真っ黒にすることも
減ったようです。ただ、アメリカからの抗議や、カーニバルを控えた観光業界の反発がおさまったわけでも
なく。これからどうなるのか、個人的に興味を持って見ています。ちょっと「頑張れブラジル」モードで。

 知恵を絞ったブラジル観光業界は、Tシャツなどのプレゼントや、土産店などの割引券を配ったりなど、
一生懸命アメリカの機嫌を損なわないよう努力しています。今では、入国手続きで待たされるアメリカ人の
ために、サンバの生演奏をやっているそうです。いい感じ。その調子。何時間も待たされて、インクで手を
真っ黒にされた人たちに、憩いのウエルカム・サンバ。見に行きたいと思いながら、素人の私が飛行機にも
乗らずに見せてもらえるわけもなく。せめて、アメリカ人の体験談を聞きたいなと思っています。


 9〜16,Janeiro,2004

 オゾン層の破壊、紫外線の恐怖。美白ブームに逆流。久しぶりにヤキがまわった私は、ブラジル人からも
「だいぶリオ住民に近付いた」と言われました。休日は海沿いを散歩して、さらにヤキを入れることにして
とりあえず、天気の良い日曜に30分ほどフラメンゴ海岸を散歩しました。休日は地元の人々が溢れていて
活気があります。ジョギング、サイクリング、そしてサッカー、バスケットボール。アイスや焼モロコシの
屋台も出ていて楽しい。炎天下のアスファルトに、瀕死の状態で寝そべる大型犬。タコ揚げに興じる子供。
砂浜でサッカーをする人を見て、裸足でサッカーなんて、あしが痛くないのかと思ったり。ブラジルの海は
定間隔にサッカーゴールや、ビーチバレーのネットを張るポールが立っています。

 やっぱり治安に不安があるらしく、警官の数も多い。最近はフラメンゴ地域の警備が強化されたために、
イパネマやレブロンに悪い人が移動しているらしい。なにごとにもブームはあるようです。公園のなかでも
パトカーが何台か徐行しているものの、馬に乗った警官が闊歩している姿をよく見ます。確かに、木が多い
公園では、パトカーより馬のほうが便利なんだろうなと。近くで見ると、けっこうかっこいいのね。とても
大きい馬に乗った警察官。馬のたてがみは、5cmくらいの長さで切りそろえられているので、モヒカンの
ようです。一度、本気で走るところを見たいなと思いながら、しばらく馬のあとを付いて歩きました。


 3〜8,Janeiro,2004 ブジオス

 なによりも、ブジオスの治安の良さが嬉しかった。久しぶりに開放感を満喫させてもらった。観光地とは
いえ、夜の11時頃になっても、子供が家族と歩いてる姿なんて、リオではほとんど見ないから。ゆったり
海沿いを散歩したりする家族連れや、夜に公園で遊ぶ地元の少年達を見て、本当に羨ましいなと。店や家の
防犯設備も、リオに比べて甘い。女性ひとりで夜に車を運転していたり。観光だけでもってる町だけれども
悪い人が観光客目当てに悪いことをして、それだけで生活が成り立つ場所じゃない。私の住んでいる場所は
観光客目当てだけでもけっこうな稼ぎになるし、住んでいる人もビジネスマンが多いから、そっちでも稼ぐ
ことができるからね。大きなスラム街もいくつかあるし。仕方ないのだけれど、ブジオスの安心感は久々に
嬉しかったです。ずっとこのままでいて欲しいなと思う。そこで暮らすのは大変そうだけどね。

 ブジオスと関係ないのだけれど、アメリカがビザ入国者全員の顔写真と指紋を採取するというのを聞いて
ブラジルが対抗措置をしました。ブラジルに入国するアメリカ人の顔写真と指紋をとるという。ブラジルの
こういうところ、けっこう好きです。でも、アメリカは指紋もスキャナーなのね、きっとそれを、ちゃんと
コンピューターでデータ化してるんだろうね。ブラジルなんてね、インクよ。紙にペタッと。どう考えても
整理できるわけないし、照合作業の時間なんてとれるわけない。指紋のプロがいるわけじゃないんだから。
きっとアメリカは、次に入国するときも、スキャンすればコンピューターで即座に本人と照合できるのだと
思う。この違いがまた好き。たんなる嫌がらせ。アメリカ人は最高9時間も待たされたらしい。怒ってる。
これからカーニバルとかで稼ぎたい、ブラジルの観光業界も反発してる。でも、しばらく続きそうです。
 リオには有名なサルがいて、その話も私がブラジルを好きな理由のひとつなのですが、次ぎに書こうかと
思ってます。調べないといけない。ずっと前から、そう思いながら忘れてました。


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