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「ぼんとん」の女将であるふく葉さんは、3代続いた芸妓の血筋。今はおかあさんがお茶屋「ふじ原」を切り盛りし、お隣にあるお茶屋バー「ぼんとん」をふく葉さんが仕切っている。
宮川町の花街でも一,二を争う売れっ子芸妓、ふく葉こと藤原温美さんは小唄のお師匠さんでもある厳しい母の指導を受けて、幼い頃から唄に舞に稽古をつんできた。「趣味で習うんとは違います。芸はうちの仕事の必需品や。芸がなかったら、芸妓やあらへん」
カウンターの中で今宵は気さくに水割りを作ってくれている人が、京おどりの舞台では、華麗な舞いを披露するのである。
毎日お座敷が終わってから、髪型や着物を着替えて、店へ出る。「ぼんとん」で気軽に飲んでから、お茶屋に上がることもできるし、逆にバーに舞妓さんや芸妓さんを呼ぶことも可能。「ぼんとん」は京も夜な夜な盛大に盛り上がる。
バーからお座敷へ上がることもできるので、お茶屋体験初心者には、心強い味方。
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