「Camino de Santiago」への道(ミレニアム編) + 一眼レフへの道(いつまで続くか?)
ここまでの経過
98年・99年の2年に渡り、「サンティアゴ巡礼の道」を旅行して、それまでできれば良いなぁ位にしか考えていなかったスペイン側900kmの旅行も果たせたのですが・・・やはり、スペインを自転車で旅したいという気持ちはのこっています。「銀の道」や「マドリー周辺」あるいは「アンダルシアの旅」etc・・・色々考えてる時に思いついたのが、「そうだ! 巡礼の道もまだ走っていない区間があるじゃないか!」
そう、「アラゴンの道 camino aragones」と呼ばれるソンポルト峠からプエンテ・ラ・レイーナで合流するまでの区間です。今回はスペイン国鉄の最終駅canfrancからプエンテ・ラ・レイーナに至る途中で道を折れてパンプローナゴールに至る150kmの道のりを旅したいと思っています。
それと、今回は冬のボーナスで一眼レフカメラを買いました。もともと写真が好きで撮っていた方ではありませんが、最近のスペイン旅行で撮る内に、もっと綺麗に写真を撮りたいという欲が出てきたのです。最近のカメラも機能が豊富でしかもフィルムの感度や撮影方法によっても仕上がる画像が相当違いますので、少しずつ練習していって、今年の旅行には納得のいく写真を撮るつもりです。
今年も同じように日記形式で準備の話を進めて行きます。
99/12/18
旅行スケジュールの検討。日程としては例年の如く7/10-20の線で考えてるんだけど。インターネットのRENFEでスペインの時刻表を調べる。何と! canfrancまでの電車は1日2本しかない。マドリー発にしろ、バルセロナ発にしろ直通電車がない。全部サラゴサ乗り換え。サラゴサまでは朝から晩まで何本かあるけれど、canfrancまではたったの2本しかない。トホホ・・・。
家の近所で撮った写真を現像する。夜撮った写真が全然駄目。真っ暗で映ってなかったりとか、手振れのような感じ。まだまだだなぁ・・・。
00/01/23
うぅ・・・正月をはさんで、全然、更新してなかった・・・。この間、オイラがやった事と言えば、一応の日程決め。今回は、7/12の夜に出て、23日に帰国というスケジュール。もちろん正式決定じゃないけれど、この日で考えてる。12の夜発と言う事は・・・そう、スペイン朝着なんですねぇ。フランスに早朝着いて、マドリーには朝9時位に着く。これだと宿探す手間がはぶけるでしょ(笑)。
行きと帰りが決まれば・・・次は、大まかな旅程の検討。↑でも書いたけど、今回の道のりは約150km。頑張れば2日でやれる距離だし、普通でも3日で終わってしまう。問題になるのは・・・見所が集中している事。とくにレイレ修道院、ハビエル城、サングエサは距離ではそう遠くないんだけれど、この三つを1日で見てしまうと、翌日はもう丸1日位、自転車をこがなくてはならないかも知れない。もうちょっと点在してくれると有り難いんだけどなぁ・・・。
多分、時間があまりそうなので、パドロンという町へも行こうと思う。サンティアゴの西にある町。実際にヤコブの遺体を乗せた船が到着したとされてる場所だ。そこから西へ行けば、「finistere」という大西洋に面した村がある。岬になっていて、風景以外楽しめるものはなさそうなんだけど、どうせなら、ここまで行って、「巡礼の道」を終わらせたい。
写真の練習。と言っても風景を勝手にパシャパシャと撮ってるだけ。素人が言うのも変だけど、昼間の風景写真と言うのは、そう技術がいらないんじゃないかな? むしろ構図というか、何をどういう角度で撮るかというのがポイントのような気がするけど・・・。
00/02/10
うぅぅ、全然更新しとらんなぁ、最近。写真も撮ってないし。やっぱり寒いのが良くない(笑)。何らかの目的がないと、外へ出ようという気が起きないんだよねぇ。
当初、7/12の夜からで考えていた旅行も、13日に仕事が入ってしまい、変更しなくてはならなくなった。くそぉ〜〜〜!!。せっかく、これで行こう、と決めたのに。今月に入って、あちこちのBBSで旅行組の話が出てる。しかも、かなりの長期滞在。いいなぁ。
またもや自転車の問題でどうしようか、迷っている。こっちから持って行こうか、それとも、現地調達しようか・・・。距離が短いから、そう乗り慣れたチャリでなくても良いんだけど、昨年も買い捨て、今年も買い捨てと言うと、さすがにもったいないお化けが出てきそうな気配だ。カメラを持って行く事を想定すると、チャリは現地調達にしたいんだけど・・・。
00/05/05
うっひゃあ〜。すっかり更新しとらんかった・・・(笑)。約三ヶ月ぶりか。この間、決まった事はと言うと、日程が決まった事。7/14出発の25日帰国。航空券も抑えたし。自転車もこちらからの持ち込みで決定。
ここで、日程の紹介。
| 7/14 | 東京(成田)出発 同日Madrid着 |
| /15 | Zaragoza移動。観光。zar泊 |
| /16 | Fuendetodos観光。zar泊 |
| /17 | Canfranc移動。チャリ旅開始。 |
| /18 | チャリ旅 |
| /19 | チャリ旅 Pamplona着 |
| /20 | Santiago移動。Padron観光。 |
| /21 | Finisterre観光。 |
| /22 | Madrid移動 |
| /23 | MAD |
| /24 | MAD。帰国便。 |
久しぶりに自転車で走ってみる。自宅〜立川駅周辺。50km。今は足に軽い疲労感が残ってるけど、去年もこれ位の距離走っているから、50kmというのは、そう大そうな距離には感じない。それよりもパンプローナからサンティアゴまでの足をどうしようか、という問題が出てきた。当初、飛行機で移動しようかと思ってたんだけど、今日、イベリア航空のページで調べたら、全部マドリー経由の便しかない(T.T)。まぁ、当たり前と言えば、当たり前か。乗り換えも含めて約4時間。これなら時間はかかっても電車の方が良いかな。
00/05/14
昨日は「巡礼の道オフ」だった。参加者は14人だったんだけど、しかし、世の中、本当に広いねぇ。日本人で「銀の道」を歩いた方もいらしてた。最初は何となく打ち解けなかったんだけど、「巡礼の道」の話になると、ヒートアップって感じだった。皆な、あれだけ苦しい道なのに、やっぱり思いで深いんだろうなぁ。通った人でないとわからないモノってあるよね。
僕もそうだけど、どういうわけか、辛い道の方が記憶にあるみたい。できるならこの道は一人か多くても二人程度で歩いた方が良いと思う。4-5人のグループで歩いてる人もいるけれど、人数が少なければ少ない程、孤独を感じる。だからこそ、尚更、道中での他人の有難味というのが、もの凄く身にしみるんだよね。黙々と歩く、あるいはペダルをこぐ、という行為を続けてると、本当に頭の中まで砂埃だらけになったような気がしてくる時がきて、それを乗り越えると、体は疲れてても、妙な満足感が出てくる感じ。オイラが何でこの道に興味が湧くようになったか分かってもらえると良いんだけれど。
00/06/18
先週は雨だったけど、自転車の調整に行って来た。前ブレーキの調子が悪かったのと、タイヤのチューブを交換しに。車で持っていったから、シートにギアの油がべっちょり付いちゃって、落ちないの、何のって(笑)。無理して雨の日に持っていく必要は無かったんだけど、日程が詰まってきていたので、ちょっと焦ったかなぁ。ま、でも、これでチャリンコの方が全く問題なく持っていける事になった。
インターネットでホテルを探す。色々迷ったんだけど、結局、チャマルティン駅のすぐ側のホテル・ウサ・チャマルティンをゲット。1泊15000ペセタだって。高いなぁ〜。でも、セントロまでタクシーで行って、翌日早くにまたチャマルティンまでタクシーで行く事を考えれば、まぁ、楽だと思うんだけどね。遅くまで寝ていられるし(^^;。
00/07/02
はあぁぁ。まだちゃんとした予定を立てていない。今回は実際に走る距離が150kmだし、両親がスペインにいるというので、まだまだ流動的なんだよね。まぁ、150kmだから、真剣にやれば2日で終えられるという余裕もあるからなんだけど。
巡礼の道の最終確認。今回の見所はCanfrancの駅舎、ハカ、サン・ファン・デ・ラ・ぺーニャ修道院、ハビエル城、レイレ修道院、サングエサの首吊り像位かな。知名度から言うとそうでもないけど、「アラゴンの道」も観光としての要素が十分あると思うなぁ。少なくとも、プエンテ・ラ・レイーナで合流するまでの道だったら、こっちの道の方が見所は多いと思う。
マドリーに戻ったら、今は亡きフランコが眠る「El valle de los caidos(戦没者の谷)」 へ行くつもり。フランコは今、とても興味がある。独裁者か、はたまた、スペインに安定をもたらした男か? その結論は出ない。フランコが死んだ日に密かに乾杯した人達もいるらしいけど、今でもフランコの命日には、この谷へ献花する人が絶えないそうだ。僕はこれまでフランコをこてこての独裁者だと決め付けてきたけど、最近、見方が変わってきた。人間の歴史に全くの悪というのは存在しないんじゃないかな。フランコもそう。方法論は違ったけど、目的は普通の国民と同じだったんじゃないかな・・・。