巡礼の道・旅日記-2000(5)
7/24(土)朝起きて、バルで朝飯。最近二回は、巡礼の道をやっていたから、マドリーも飛行機に乗る為に立ち寄る程度だったが、今回はのんびりとした滞在ができる。
早速、王宮のカンポ・デル・モーロにある馬車博物館へ。ここは狂女王ファナが乗った馬車が展示されてるという事で昨年も行ってみたのだが、休館だったのだ。今年こそは・・・と勇んで行ってみると、庭園に入る門がしまっていて「修復中」の文字が・・・。ガーン!! 昨年に続き、今年も見れないとは。あきらめきれず、庭園の別の門に行ってみるが、ここも同じ状態。ひょっとしたら、庭園だけが修復中で博物館には入れるのでは?と強引な思いつきが頭に閃き、門の所にいたGuardiaの人に聞いてみた。「開いてるかどうかは分からないけど、関係者以外は入れてはいけないという事なんだ」 Guardiaを無視して門をよじ登ってでも確かめようという勇気はなかった(笑)。
仕方なく、オリエンテ広場を横切ってオスタルに戻ろうとすると、ふと彫像が目についた。何気なくみるとPELAYOという文字と年代が書いてある。ぺラーヨって確かアストゥリアスで最初にイスラム側に勝った人だっけかな、などと思いながら次の像を見ると、こちらも年代と名前が書いてある。年代から判断するにスペイン統一前の各王国の王達の像らしい。自分に興味がなかったせいもあるが、こんな所に各王の彫像があるとは、思いもよらなかった。
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| ぺラーヨ像 |
この広場の中央には馬に乗ったフェリペかカルロス何世だかの黒い像がある。こっちは観光客が写真を撮ったりして脚光を浴びているのだが、その周りに並べられた白い像にはなかなか興味がいかない。上から見たら、その中央の像の脇を囲むようにして、レオンやカスティーリャの各王の白い像が並べられてるように見えるだろう。
メトロでチャマルティン駅へ。近郊線に乗り換えエル・エスコリアルに向かう。しかし3年前にも思ったのだが、あのマドリーの近郊線の車内でかかってる音楽ってちょっと面白い。行進曲が多いのだが、時には「白鳥の湖」もかかったりして、ボリュームもそうだが、何か派手に感じるのだ。
14時半エスコリアル駅到着。と言っても今回はサン・ロレンソ修道院に行くのが目的ではなく、エスコリアルからちょっと離れた「戦没者の谷」へ行くのがメインだった。駅から15分程歩き、市街地へ。バスの情報をもらいにインフォメーションを探したが見つからない。しかたなくタクシーで行く事にする。
その後、サン・ロレンソ修道院を見学。グループの観光客が多く、自分のペースで見て回れない。以前見てる事もあり、早々に出る。
19時の電車でマドリーに戻り、晩飯。