スペイン内戦

スペイン内戦のコーナーを設けてみました。もともと私の興味はスペイン語から始まって、音楽(フラメンコ)、映画、歴史などに伸びていってるのですが、ここ数年、スペイン内戦に関する好奇心と言うのが一番強いのです。・・・で、インターネットで色々調べてみたのですが意外と内戦に関するサイトが多くない。あっても学術と言うか内容が研究的なものになってしまってて正直私には荷が重過ぎるというのが感想だったのですね。というわけで、この際、(自分の為にも)内戦に関するページを作ってみようと思ったのが、きっかけです。

スペインの内戦(あるいは市民戦争)に関しては、教科書的なイメージで言うと、「ファシズム対反ファシズム」「強権をふるう側と自由の為に戦う側」と言う部分で語られる事が多いと思います。それと、「義勇軍」「市民戦争」「国際旅団」などの言葉から、スペインの軍部対市民の戦いだったと言うイメージ。

現に私自身も数年前までそう思っていました。ヒトラー、ムッソリーニ、そして知名度は低いものの、フランコ。ヨーロッパの三大ファッショとして知られる名前です。彼らの名前が出た時点で、ドイツにしろ、イタリアにしろ、スペインにしろ、大して知りもせず、それらの陣営にいた人間を悪と断定していたわけです。

これらのイメージが少しずつ変わってきたのは、内戦に関する本を読み出してからです。何十万人と言う犠牲が出た戦争について、不謹慎を承知ながらも言わせてもらえば、歴史として「スペインの内戦は面白い!」のです。

何故か?

私なりに結論づけると・・・
@今まで思っていたイメージ(善vs悪)と違う
A両陣営に人間性を感じさせるタレントが揃ってる
B権力の奪取だけではなくて、思想(理想)があった

この三つが主な理由になると思うのですが・・・。

Bに関しては、漠然としたイメージですが、従来の内戦状態あるいは、現在の発展途上国と呼ばれる国で起きている内戦とちょっと違うような印象があります。普通は、一つの家が低所得者層なら、家族全員が革命勢力側につくとか、富豪や大地主の家だったら、家族全員が保守勢力につくとかが当たり前だと思いません?・・・ところが、スペイン内戦を見てると、どうもそうではないようなんですね。家族の中にも保守に回る人や、共産主義に走る人がいたりして。

この点は、ある意味で中間的な層が多くなったのだと思います。目先の生活には困っていないけど、より良い社会にしたいと思う人達が。本当に明日の食べる物にも困ってるという人にとって、政治参加と言うのは重要な地位を占めるとは思えないのです。

ま、私なりの「スペイン内戦」について思った事をつらつらと述べてみたいと思っています。限られた日本語文献を基に書いておりますので、歴史的な事実に関する間違いや、ご指摘頂く部分がありましたら、是非お願いします。

内戦概略

ジャック白井

フランコ

パスィオナリア  

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内戦を読む事典