サン・セバスティアン(San Sebastián)
サンティアゴ・デ・コンポステ−ラ パンプローナ ラ・コル−ニャ アビラ
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サン・セバスティアンについて紹介したいと思います。
サン・セバスティアン(San Sebastián)は、スペインのバスクという地方にあります。スペインの北側、フランスとの国境に近い方です。バスク地方とは、スペインのナバーラ、ギプスコア、アラバ、ビスカヤの四県と、フランス側三県を指す事が多いようです。その中のギプスコアの中心的な町に当たるのが、サン・セバスティアンです。スペイン旅行というと、我々日本人の場合、マドリッド・バルセロナやアンダルシアをイメージしがちですし、ツアーも上記の都市・地方を回るのが多いですが、ちょいと、お客さん、北も見捨てないで!という感じのとても良い町です。
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この時は、マドリッドのチャマルティン駅を22:30位に出て、サン・セバスティアンに朝8時頃に着く電車で行きました。ですから、下の写真は、まさに朝日がゆっくりと当たりだした時間帯に撮ったものです。私が持っている、スペインの写真の中では、一番のお気に入りです。
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| モンテ・ウルグルです | サン・セバスティアンの海岸です |
古い写真ですね、もう町並みもだいぶ変わってるかも知れません。ガイドで見ると、夏はヨーロッパ全域の観光客が訪れるリゾート地になるとか。そのせいか、ホテル代は平均的に高いような感じでした(他の地域と比較して)。
モンテ・ウルグルの頂上には、キリストの像が立ってます。上の写真では分かりませんが、山というか、ちょっと大きい丘程度の大きさなので、歩いても、15分位で頂上に着けます。
サン・セバスティアンで思い出深いのは、子供達です。私が昼食のワインで酔っ払い、川沿いのベンチでシエスタを取っていた時の事なのですが、どこからともなくチャイムが鳴って、すぐ側の幼稚園らしき建物から、子供達がワァーと出て来たのです。年齢だと、多分、4〜5歳位だと思います。イベリアの太陽の下、それまで、いい気分で眠っていた私を、ガヤガヤと起こしてくれた(?)、明日のスペインを担う子供達です。以下、子供達との会話(超訳です-(^^))。
「見て、見て! あそこで中国人が寝てるよ〜〜。」(ここで、私、むっくりとベンチから起き上がり)
「ちょっと、ちょっと、おいらは中国人じゃないよ、日本人だよ。」
(この言葉を聞いて、子供達が、集まってきた・・・)
「ハポネ〜〜ス(にほんじん〜〜)!!」
(別の子が)「日本って、何処にあるのー?」
(さらに、別の子が)「知ってるよ、日本って、中国の隣りにあるんだよ。」
(またまた、別の子)「日本って、スペインのどこにあるのー?」
(そこで、私)「日本というのは、アジアの東にあって、四つの島からなってるんだよ。」
(また、別の子)「どうやって、スペインまで来たの〜?」
(もう、どうでもいい子)「何で、スペイン語を話すの〜?」 etc,etc・・・。
結局、子供達との会話は、この程度で終わってしまったのですが、今でも、思い出すのは、「ハポネ〜ス!!」と言って、目をまん丸くさせて、とても驚いていた、子供達の表情です。誰に構う事無く、自分の聞きたい事を聞いてみる、これが子供ですよね。東洋人が珍しかったというのは、多いにあるでしょうが、その表情は、好奇心で満ち満ちていました。
この時の子供達のいきいきとした顔が、今でも、良い思い出として残っています。スペインに魅了されて、国内の名所や建築物を見ていますが、思い出に残っているのは、どちらかと言うと、景色などではなく、こういった現地の人達と触れ合った場面です。
バスクと言うと、独立問題があるせいか、日本のツアー等で紹介されるというのは、あまりありません。私自身もバスクに興味を持ったのは、スペインに行ってからですし。バスクに関して、もっと知ってもらいたいなぁという気持ちもありますが、日本人が大挙して押し寄せる、という光景を歓迎していないのも事実です。ちょっと複雑な心境ですね。
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