名称の由来について・・・
“ぼてふり”とは、江戸時代に天秤棒をかついで、町々で魚や野菜などを売り歩いていた人たちやその売り歩く姿を、親しみを込めて呼んだ名前です。
漢字で書けば“棒手振り”。
威勢が良くてキップが良かったといわれる“一心太助”もその一人ですから、イメージをつかんで頂きやすいのではないでしょうか?
新鮮な魚や野菜を毎日どの町角にも届けてくれる“ぼてふり”は、江戸の町民たちに最も愛された存在であり、江戸の風物詩でもありました。


江戸名所絵図に描かれた棒手振り 棒手振りの姿
町民の方々に、旬の最も美味しい食べ物を味わってほしい、というのが彼らの心意気でした。
その精神を受け継ぎ、語り手として旬な三人が、味わいのある物語を「皆様のお耳にお届けしたい」との考えから立ち上げたのが「語りの会 ぼてふり」です。
2005年に立ち上げてから2011年で7年目を迎えました。
私たちは当時世界一の規模(人口)を持ち、近代的な街として繁栄し・賑わいを見せていた“江戸”の町中で繰り広げられた庶民文化に魅力を感じ、その“香り”をにじませたお話しをたくさん紹介していきたいと思っています。
「ぼてふり三人衆」は、普段はそれぞれ独自の活動をして研さんを積んでいます。
語りのスタイルも個性もそれぞれ三者三様まったく違います。
味わい深い三種類の味を、存分にお楽しみいただけると思っています。
時にはエネルギッシュに、時にはほろりと、皆さんのお耳に“美味しい味”をお届けしたいと頑張っています。