けん引免許取得日記


3月某日

バス乗務員(運転手じゃありません)時代の同僚とひさしぶりに再開したとき...


A君:「最近、でかいの乗ってる?」
kim :「たまに20t転がすぐらいかな。親戚がトラック乗ってるし。」
A君:「ふ〜ん、トレーラーは?」
kim :「免許ないし。」
A君:「えっ、持ってないの?けん引。
kim :「おまえも持ってないやろ?」
A君:「ふ、ふ〜ん。先月取ったもんね〜。」
kim :「なんだとぉ〜。いつの間にぃ〜。」
A君:「持ってないんだぁ〜。」
kim :「うぐぅ〜。」(すっげ〜悔しい)


と言う、ものすごく不純な理由でけん引免許が欲しくなりました。今でも大型とはほとんど縁の無い 職場にいるので、トレーラなど転がすことはまず無いんですけどね。
しかし、問題が...。運転免許の試験を受けると言うことは、平日に何日か休まねばならない。今の職場では、平日に休みがあることなどほとんど無い。しかも、けん引となると全く未経験で、恐怖の方向変換をしないといけない...。(まぁ、けん引を一発試験で受験する根性はありませんけど。)

いろいろ考えた結果、

平日に休まなくてよく、練習ができるところ...。

そうだ教習所に行けばいいんだ!


公安委員会の指定教習所なら技能試験免除でけん引免許が取得できる!(けん引ですから既に普通または大型、大特を持ってい ることが前提になります。その為、学科試験は免除です。)

と、言うことでまずけん引の教習をしている、家から通える範囲の教習所を探すことになりました。


3月某日Part2

いろいろ調べた結果、大阪府内でけん引教習をやっている指定教習所は2校でした。

教習所名 所在地 電話番号
関目自動車教習所 大阪市鶴見区緑3丁目2−2 06-6911-1241
阪和鳳自動車教習所 堺市鶴田町30-1 0722-71-1028

まず阪和鳳自動車教習所に行ってきました。JR阪和線の鳳駅から徒歩15分ほどでした。(スクールバスあり)ここでは、普通、 二輪(大型もあり)、大型、大特、けん引に加え2種教習(1時間単位の練習)も行っているそうです。教習料金は133,900円 (消費税抜き、検定料含まず、1999年2月時点)でした。ここではけん引車は3台あり、時間単位の速習科もあるそうです。 (試験場での一発試験を受ける人用)そこで説明を聞いていると..

kim:「主に土日での教習になるんですけど、大丈夫ですか。」
受付のおね〜ちゃん:「はい、大丈夫ですよ。」
kim:「そうですか、検定とかもやってます?」
受付のおね〜ちゃん:「あっ、 検定だけは平日だけなんですけど...
kim: (終わった...。)

ここの教習所は、結構な広さもありよさそうだったのに、残念です。う〜ん仕方が無い、次行ってみよ〜。

次に関目自動車教習所に行きました。場所がよくわからなかったので地図でおおよその検討をつけて地下鉄蒲生4丁目から歩いて 行くことにしました。これがまぁ目測を誤って約20分歩くことになりました。駅からのんびり歩いていると、この辺は自動車教習所 が多いですねぇ。ここらだけで関目自動車教習所を含めて3校もありました。(関目以外は普通車専用みたいです。)やっとの思いで 教習所にたどり着き説明を聞きました。ここも上記の阪和鳳自動車教習所と同じように、普通、二輪(大型あり)、大型、大特、けん 引の教習を行っているそうです。教習料金は、164,850円(消費税込み、検定料含む、1999年3月時点)だそうです。また同じように 土日に検定をやっているか聞いてみました。

kim:「平日に休みがほとんど取れないんで、土日での教習になるんですけど...」
受付のおね〜ちゃん:「大丈夫です。年末年始以外は年中無休です。」
kim:「検定とかも土日やってますか?」
受付のおね〜ちゃん:「はい、毎日やってます。」

やった!ここなら全部土日で済むではないか!ってことで今日のところはパンフレットだけもらって帰りました。 そういや、けん引車が何台あるのか聞くの忘れてた...。まいっか。


4月3日

結局土日にも検定をやっている関目自動車教習所に決めました。昼過ぎに申し込みに行きました。

 入学資格

 

年齢

所持免許

視力・深視力

教習時間

教習期限

けん引科 18歳以上 大型・普通の

免許所持者

視力

 両眼で0.8以上。一眼で
 それぞれ0.5以上。

深視力

 3回の検査で、平均誤差
 2cm以下。

所内

12時間

3ヶ月

教習は所内で12時間だそうです。その後、所内で卒業検定と言うことです。

まず説明を聞いて会計を済ませ、そして視力検査です。この視力検査が問題だったんです。通常の視力検査と 色の検査は別に何の問題も無いんですが、深視力がねぇ...。大型免許の時も苦労したんです。案の状、1回ではパスできずに、3度目の正直でよ うやくパスしました。このままでは、また門真運転免許試験場で苦労しそうです(汗)。


4月11日 (説明会)

さて、まずは公認自動車学校には必ずある説明会です。当日は「14時開始でその10分前には集合」と「教習 のしおり」に書かれていましたので、15分前に教習所に行きました。受付に行くと「入校式にお越しの方は第2教 室にお越しください」とこれ見よがしとデカい看板。こんだけ主張されると、間違い無く行けますよね。

そして、説明会開始。校長だか教務主任だか何だかわからない年配の人が出てきて30分ほどおしゃべり。要約する と「去年12月の道路交通法改正によりむずかしくなったから、教習の進め方がわからなくなったら聞いてください。」 とのこと。そこから選手交代して、教習台帳の取り出し方やら予約や配車券の出し方の説明を受けました。予約は、 第1段階なら4時間、第2段階なら6時間のできるそうです。(曜日指定なんかだと8時間できるらしい。)その説明で 「うちはけん引は1台だけですけど...」と言われました。と言う事は検定で使用される時間帯(どうやら朝10時 頃らしい)は、絶対に予約が取れないってことか。う〜ん、教習所は午前中に終わらせて昼から遊ぶ計画が頓挫し そうです。

それが終わると今度は「運転適正テスト」なるものをやらされました。まぁ就職試験の時によく出てくる性格判断 に図形判断などを組み入れてテストです。こっれがまぁ、よく書かせること!書きなれたシャーペンを持っていってい なかったので、手が痛い!結果は1週間程ででるそうです。

ここで原付・小特以外の免許所持者はおわりです。それ以外の方達は、ここで学科第1教程を受けるわけです。私は けん引免許を取りに来ているので、学科教習はありません。そこでそそくさと1階に下りて4時間分予約を取りに行き ました。

予約機にIDカードを入れて、予約画面が出ると...。「うおっ、ほとんど予約が取れへんやん!」平日の昼間はまだ 空きがありましたが、土日となるとほとんど空きが無し!今日から一番早いとこでも24日(2週間後)でした。このペー スだと教習期限の3ヶ月を過ぎてしまいそうだ。やっぱゴールデンウイークと来週のキャンセル待ちに期待するしかない かなぁ。


4月18日 (電話予約)

何気なく「教習のしおり」を読み返していたら、関目自動車教習所には「プッシュホン予約システム」なるものが ある事を思い出しました。既に手持ちの予約分(第1段階なんで4時間分)は済んでいるので、必要はなかったんです が、次にいつ予約できるのか照会してみました。

専用の電話番号に電話をすると、「こちら関目自動車教習所、予約システムです...。」などとお決まりの電子音 アナウンスが流れ、教習生番号、暗証番号を入力した後、操作種別、検索開始日を入力しました。すると、「予約で きる日は、4月25日、26日、27日、28日、29日です。」と回答が...。「げっ、既にほとんど空きないやん!こんなん で、ゴールデンウイークに1日2時間乗れるのか?」う〜ん、ゴールデンウイーク開けの5月6日ぐらいには検定も 終わって試験場に行けるだろうと思っていたのに...。なんかヤバそうです。


4月24日 (第1段階1時限目)

 いよいよ第1日目です。たっぷりの不安と期待に胸を膨らませながら教習所へ行きました。まず、検定の申し込み所で教習台帳を受け取りました。どうやらここで教習期限の記入をしていたようです。教習期限は本日より3ヶ月間<7月23日まで> となります。

 そして配車券を出して、その足で次の予約を入れました。(これは入校説明会の時に説明員の方が教えてくれました。 実際に車に乗らなくても配車券を出した瞬間に次の予約が可能となるそうです。) さて、教習開始5分前になりましたので、教習を受ける車のところへ...。ここにはけん引車が1台だけなんで、迷わず車のところへ行けました。教習車の第1印象は「ふっ、古い〜。」です。走行距離はすでに39万キロを越えて、そのうち 40万キロにも届く勢いです。けん引車は路上教習は無いので、すべて所内だけでこの距離を走ったことになります。ひ とまず、かばんなどいらないものを助手席の後ろに封じ込めておいてから、とりあえず外で待つことに...。すると、 教習開始2〜3分前に教官がいらっしゃいました。

kim:「よろしくお願いしま〜す。」
と一声かけてから、教習台帳と配車券を渡すと
教官:「とりあえず助手席に乗ってもらえますか」
と言われたので、助手席に乗り込んでシートベルトを締めて...。
教官:「あっ、免許証見せてもらえますか。これから毎時間確認させていただきますので。」 ふ〜ん、毎時間免許証確認する のか...。あんまし意味が無いように思えますが、お約束なんでしょうねぇ。

免許証確認後、「それでは行きましょうか。」 と教官が言った後、「まずは発着点に行きます。」と発着点まで車を進めています。「今日やっていただくのは、直進、 左カーブ、右カーブ、左折、右折です。」と言いながら発着点到着。

「それでは行きます。まずは発進時の確認。」と 「いつもはこんな事やらんぞ!」と言うような運転免許お約束の確認動作をしてから出発、どうやらお決まりのコース があるらしく、右折、左折をして外周コースへ。直線では、指示速度40kmを出しながらカーブ直前でポンピングブレーキ でスピードを極端に殺してサードに減速。脱輪しないように外車輪をコースに沿わせつつ(と言うよりもトラクタ右前輪 をセンターラインに沿わせながら)カーブを曲がる。カーブを抜けたら、また直線では指示速度を出して、でブレーキ 減速、また加速。と言うような特に何も無いコースを回った後、発着点に。1速に入れて駐車措置を行った後、運転交代。 さぁ、いよいよ自分で運転です。運転席に乗り込み座席ポジション、バックミラーを合わせて、ニュートラル、エンジン 始動。2速発進でコースへ出発!発進してすぐの印象では「4t車とたいして変わらないなぁ。」でした。車長や車幅は、 大型の教習車とほぼ変わりありませんし、まぁ教習車ですから荷台には何にも載ってないんですから当然ですが...。 とりあえず加速し、いきなり指示速度40kmです。4速までシフトアップしてカーブ直前までにポンピングで減速、そして 3速まで減速。で右カーブ。大型トラックの感覚で曲がるとあ〜、トレーラ右後輪がセンターライン踏んでる〜!」 案の定教官から「はい、ライン踏まないでね〜」やっぱし、言われました。1周回った後、進路変更してから右折なん ですが、私もちょっと予習はしてきましたので、「たしか、安全確認してから、右ウインカー、3秒後に進路変更」だな。 とそれを意識して操作すると...。「先にミラーじゃなくて、ウインカー出してから安全確認しないと。」といわれて しまいました。あれ?そうだっけ?と思いつつ、今度は右折のために、右ウインカーを出してから安全確認、対向車 も来ていないのでそのまま右折...。これもトラックの感覚でハンドル操作をしてしまった為、ものの見事にセンターライン を踏んでしまいました。「はい、しっかりミラーで見て、後車輪で踏まないように。」う〜ん、さっきのカーブでだいたい 感覚を修正していたつもりなんですが、「慣れ」とは恐ろしいものです。また直進してから今度は左折、今度は脱輪しないようにちょっとかぶせめに左折、すると今度はタイミングが遅れているのでトレーラ後車輪が縁石から離れていきます。 「縁石から1m以上話さないようにね。」やっぱし、小細工やろうとしても無理ですね。そんなこんなで発着点に帰って きて、駐車措置。

教官:「むずかしいですか?」

kim:「はい。ついトラックのタイミングで曲がって しまいます。」

教官:「え〜、トラックとタイミングは変わらないですよ。いつもこんな曲がり方してるんですか?」

うげっ、 「そのとおりです。」とは答えられないしなぁ...。だいたい街中で1m以内によって曲がっていたら危なくてしょうが ないし。仕方なく「ちゃんと寄せたつもりなんですけど。」と答えてお茶を濁しておきました。

教官:「じゃバックいきますか。」

kim:「えっ、今日後退もするんですか?」

教官:「はい。直線バックですけど。」

う〜ん、今日は後ろに進むことは無いと思って いたんですが...。発着点を出て、大型用の方向変換のところまで行ってバック開始。運転席から窓を開けて右の車体を 見ながらのバック、後方の窓からトレーラ全体を見ながらのバック、左右バックミラーを見ながらのバックと3種類の バックをやることになりました。とりあえずそのままバック開始。小刻みな修正をしながらまっすぐバックしている 「つもり」でバック。トレーラが右に振れたらハンドルを右へ、左に振れたら左といつもとは逆のハンドル操作をしなが らバックしていきました。しか〜し、これがうまく行かない!頭では「いつもと逆。トレーラの振れた方向にハンドル 操作」とわかっているつもりでも、体は正直です。ついトラックの要領で修正してしまい、気づいた時には、もう「く」 の字型になって修正できなくなっていました。「むずかしいでしょう?」と教官に言われながら何度かバック。でも うまくできたのは1回くらいでしたでしょうか...。いつの間にやら50分が過ぎ、教習時間の終了です。 う〜ん、むずかしいもんだ。これで規定時間内で終われるかなぁ。ちょっと自信がなくなってきました。


4月25日 (第1段階第2時限目)

今日は2時限連続での受講です。昨日と同じように車のところへ行き、今日はいきなり運転席に乗り込んで シートポジション、ミラーをあわせて準備完了。そして教官が来て、車庫から発着点に行きそこから昨日と 同じようにコースを回ります。前進は特に問題無く終わり、方向変換の場所に行きバックの練習です。 とりあえず、教官の指示によりなんとか方向変換をして、直線バック開始です。昨日ある程度の感覚をつかんで いたので、その感を頼りに左右ミラーを見ながら後退開始。しっかしうまくいかない!小刻みに修正している つもりでもそのうち大きく曲がって修正不可能!何度かやったけどやっぱしうまくいかない。いつの間にか 時間がきてこの時間は終わり。 教習が終わって次の配車券を出しに行くと「けん引教習を受けられているkimさん。至急配車係まで。」と 放送されました。配車係に行くと「次の時間の配車券取りました?」「はい。」「2時間連続で教習を受け られる時は、2時間分配車券出してください。」と言われました。んな事説明会で言ってくれりゃ〜いいのに。

4月25日 (第1段階第3時限目)

さて、2時間連続教習の後半です。先ほどの時間と同じ教官でした。さっきの時間と同じようにまずコースをまわります。そしてまたバックの練習です。今度は左右ミラーを使わずに後方の窓からの直接目視でのバック練習 を繰り返します。何度か直線バックをした後に今度は左右の道端に沿わせてのバック練習です。あまり時間も なかったせいか、ほとんど教官の指示に従いながらの操作になってしまいました。さて、もう終了間際の時間 になって、カーブに従った後退と言うのをやりました。なんてことは無い、方向変換の出口まで行って、右折 を伴いながらの後退です。これもトラクタとトレーラの動きを考えながら、どっちに切ったら折れるだの伸びる だのを考えながら後退していきます。しかもカーブしながらの後退なので、折れ過ぎるとほんとにどうしようも 無くなります。これは結局1回だけやって終了となりました。


4月29日 (第1段階第4時限目)

さて3日空いての久しぶりの教習です。いつものようにコースに出て、平然と左折を繰り返していると...。

教官:「はい、発着点に戻って。」

と言われたので発着点に戻ると。

教官:「ニュートラルにしてサイド引いて。」 んっ? なんだ?

教官:「運転代わって。」 えっ、脱輪も接輪もしてないんだけどなぁ...。

ここに来て教官の模範運転を見ることになる。「左折するときは、こんなふうにヘッドを突っ込ませて、後輪寄せてから切り返して...。」 などと言われました。そんなに後車輪離れていたかなぁ?一度コースをまわって、運転を交代してからいつものバック練習へ。

教官:「はい、方向変換 やって。」

えっ?今まで助言を受けてしかやったことないぞぉ。仕方なしに今までの助言のタイミングを思い出しながらやってみる。すると角度が浅過ぎたのかうまく入らない。すばやく修正しようとするけど、もはや手遅れ。1度切り返しをしてからなんとか完了。向きを変えてから直線バックと左右寄せてのバックをする。 かなり教官にアドバイスをもらいながら(ほとんど説教状態だったが...。)なんとかできた。すると、「今度 はちょっとむずかしいのやります。一度出口までいってからセンターライン手前で止まって。」どうやらカーブ に沿ったバックをするみたいだ。前回1回やったけど、ここまで前に出てやってないしなぁ。「切り返しは 3回までOKです。このままバックして右端に寄せてください。」げっ、しかも複合かい!後退はほぼクランクに 近い形の右バック。ほとんど右バックで方向変換をする雰囲気だ。まず1回目、適度に角度をつけて右バック できるが、角度がつきすぎてジャックナイフ状態一歩手前まで行ってしまった。そのまま前進して多少立て 直して再びバック。なんとか右に曲がりきり、直線バックでバックしていくが、ずるずると右に寄って行って しまう。最終的には右に寄るんだからいいと言えばいいんだけど、まだ寄せるには距離があり過ぎるので、 取り返しがつくうちに切り返し2回目をすることに。車体をまっすくになおして、再々度バック開始。 今度は直線からの右寄せの要領でバックをする。最後の寄せきる段階になって修正がかなり入ったが、なんとか 完了。ここで教習終了時間が来た為、教習終了。


5月1日 (第1段階第5時限目)

さて、「みきわめ」です。準備を終えて、教官が乗り込んで。とりあえず発着点に。

教官:「今日はコースに 方向変換とS字入れていきますので。」

えっ、Sは第2段階だよなぁ...。まずコースどおりに走ってから方向変換のコースへ入って、方向変換開始。ちょっと角度がきつめになったけど、なんとか入った。そこ から出て、「はい、次S行ってみましょうか。」といわれたので、Sコースに。このSの入り口が曲者です。 方向変換の入り口よりも狭く(まぁ課題が狭路通過だから当然ですけど)入れにくい!どう考えても接輪 してるだろうっていう曲がり方でなんとかSへ入りました。Sはトレーラの後輪さえ落とさないように誘導 してやればいいんですが、やっぱし折れ曲がるので余裕は少ないですね。なんとかSを出た後、ほとんど Uターンに近いような左折をしてコースに戻りました。今回はとりあえず脱輪だけしないように注意しながら前進しました。(だってみきわめだったし。)時間いっぱいこのコースを回って方向変換に入って、車庫にトレーラを入れたところで 教習終了。

教官:「はい、これで第1段階終わりです。次は第2段階やりましょうか。もう方向変換とS入れてるんで、これに踏み切り通過が増えるだけですけど。」

と次の時間の説明を受けて終わりです。次も同じ教官 なので「じゃちょっと休憩しておいてください。」と言って帰っていかれました。 どうやら2時間続けてだったし、いきなりまとめてやられたようです。


5月1日 (第2段階第1時限目)

さて第2段階開始です。先ほどの時間方向変換に入ってますんで、そこから出てSに入って踏み切り通過 を加えてコース走行です。今度はコース中に方向変換、S字が「ちゃんと」入っていますんで、何度か バックやS走行をしました。方向変換は出来すぎてるくらいうまく入って偶然かなぁ...。)いきました。 時間が来たので車庫に戻って教習終了です。 最後に教官に2段階は3時間予約が取れるのか聞いたら、3時間取得OKだそうです。うまくいけばあと 2日で終われそうです。すぐさま予約機のところへ行って予約を取ると...。「全然空いてへんやん!」 規定時間だとあと6時間なんですが、結局1日2時間乗れたらいいとこでした。うまくいけば5月5日 に教習終了で、運がよければ5月6日に卒業検定、5月7日に試験場(門真)へ行けそうです。


5月2日 (第2段階第2時限目)

さあ今日も昨日と同じコースで練習です。今日は昨日あまりうまく入れなかったS字の入り口(左折)を きちんと入れるように気をつけてやりました。しっかし、どうやら左に寄りすぎている(規定では1m以内ならOK らしい。)らしく、昨日は苦しいながら入れたSに脱輪しまくりで入ってしまいました。もう1つの難関 方向変換は、何かしら昨日より角度がきつめに入ってしまい、なかなか「うまく」は入りませんでしたが、 脱輪もなく入ることができました。そんな感じでコースは2回と方向変換が終わったところで、時間終了です。 ここにはけん引車は1台しか無いんだからいつもと同じはずなのに、今日はクラッチ操作がどうもうまく いきませんでした。もうトルク不足で「かっくんかっくん」しっぱなしでした。ん〜何が違ったんだろう?


5月3日 (第2段階第3時限目)

今日は2時間連続教習です。最初は昨日と同じコースです。今日卒業検定のコース図(1階に貼ってあった) を見ていると、今走っているコースと次の時間から走るコースは卒業検定のコースなんですねぇ。(今さら 気づくなよなぁ...。)今日もS字の入り口と方向変換を特に注意して走行しました.......がっ!方向変換 の1回目、角度がつき過ぎて修正しようとしたら、もはや台車が左にべったり貼りついた状態で、既に どうしようもなくなっていました。しかたなく切り返し1回目、ちょっとでも台車を右に寄せたいので、 おもいっきり右に切って、じりじりと前進。しかぁ〜し、台車が最後まで入っていない状態で前進幅寄せ をしようと思っても稼げる距離はせいぜい2m。思ったように修正もできない。何とかトラクタと台車だけ でも直線にしようとがんばってみるが、へたな小細工はまったく通用しない。結局、同じように台車左後輪 がつかえてしまって、あえなく失敗。もう1回前に出て、切り返し2回目。もうへたに右に寄せると地獄を 見そうなので、とにかくトラクタと台車をまっすぐすることに集中して修正してみるが、左側の余裕が皆無 なのでほとんど修正不可に。もうどんどん蟻疑獄に吸い込まれていっている状態で、再度切り返し。検定なら 3回目の切り返しでまともに入らなければ、通過不能で検定中止になります。しかしもう既に、どうしようも ない状態になっているので、結局5回の切り返しをしてようやくまっすぐ入りました。はぁ、検定でこんな 状態にならないようにがんばらねば...。方向変換が終わると今度はいつものようにS字です。今日は昨日 よりも左を空けて曲がってみました。でもやっぱし切るタイミングが悪いのか、やはり台車左後輪の余裕が 無い。まぁ、なんとか乗り上げずに(脱輪せずに)入ることはできましたけど...。入ってしまえば後は 左右ミラーで後輪が見えるので、それを誘導してやればいいんですから楽なんですけどねぇ。結局この時間、 3回コースを回ったところで時間終了。方向変換もSの入り口もあんまし上達していないような気がする。


5月3日 (第2段階第4時限目)

2時間連続教習の後半です。ここからコースが変わりました。先ほどの時間の反省点、方向変換とS字入り口 (いつもこれが反省点なような気がする。)を念頭に走りました。今度は方向変換はすべて1発で完了できま した。あとはSの入り口ですが、こちらはやっぱしあまりうまくいきませんでした。結局脱輪1回、接輪1回 でした。う〜ん、これじゃダメだなぁ。


5月4日 (第2段階第5時限目)

残り3時間です。でも大雨です。ロビーからけん引車が置いてある場所までは遠いので大変です。とりあえず いつものように準備をしてバックミラーを見てみると...。「見えん!」雨が降っているので多少見にくいとは 思っていましたが、ここまで見にくいとは思いませんでした。さて今日も昨日と同じコースをまわります。 バックミラーが思いっきり見にくいので、今日はいつも以上に注意する必要がありそうです。すると、

教官:「今日は方向変換中心にいきます。いつもと逆の方向変換もやってもらいますので。」

あに?いつもは左バック での方向変換しかやってませんから、いつもと逆ってことは右バックやるわけですね。まぁとにかくコースを まわって、方向変換の場所にやってきて、まずはいつもの左バックの方向変換です。こちらはいつものように やってなんとか入りましたが、

kim:「終わりました」
教官:「まっすぐですか?」

んっ?雨で見にくいとは言え まっすぐ入れたつもりなんだけどなぁ。じっくり右のミラーを見てみると、そういや若干右に折れているような 気がする。教官の指示の元修正してみる。すると1mも動かさないうちに「はい止まって。」あのぉ、ほとんど わかんないんですけど。今日みたいに大雨だとわからんぞ〜。とりあえず、出て車体をまっすぐしてから 今度は右バックです。「はい。やってみて。」えっ、何のアドバイスも無しかい。仕方なくいつもと逆の要領で やってみる、感覚がきちんとつかめていないので小刻みな修正をしながら車庫の側端に台車を持っていき、そこ から角度をつけて折っていく。「んっ、折りすぎたかな。」と思ったので、トラクタをおこしつつ台車を伸ばし ていくと。あれ、今度は伸ばしすぎた〜。急いで修正しようとすると左側の余裕が無くなって、台車左後輪が 接輪しかけてる。うまくいかないものです。なんとか修正して、再度チャレンジ。今度は左に余裕をつけて おさめました。ふぅ、ほとんど経験して無いのによくできたもんだと我ながら感心。「はい。これからは いつもどおりの方向変換でけっこうですから。」なぁ〜んだ、もう終わりか...。と言うことでここからは いつものコースをまわっていきました。しっかし、雨のおかげでミラーが見にくいなぁ。古い車なんで、 ミラーヒータなんて便利なものはついてなさそうだし...。まぁ昼間なんでなんとかまだ見えるかなぁ。 そんなこんなで時間がきて教習終了です。

今日は連続して予約が取れなかったので、3時間空けて次の教習です。 ロビーに戻って教習台帳を返しに行く途中、普通車のキャンセル待ちを見ていると結構乗れている。まぁ普通車 だから台数もあるし、今日みたいな雨の日は少ないんだろうなぁと思いましたがダメもとで受付の人に

kim:「けん引なんですけどキャンセル待ちできます?」
受付のおっちゃん:「う〜ん、空いてればできるけど。空いてれば。」

と受付の人は端末を操作して、空きを調べてくれました。

まぁどうせダメだろうなと思っていたので、期待せずに待っていると、

受付のおっちゃん:「最終の19:10からなら乗れますけど。」
おおっ、ラッキー
kim:「はい。お願いします。」
受付のおっちゃん:「じゃあ、台帳見せて。あっ、これ乗るとあと1時間で終わりですね。」
kim:「いやぁ、今日16:00からもう1時間予約取ってるんですけど。」
受付のおっちゃん:「あっそう、じゃあこれで終わりか。」

と言いながらキャンセル待ちの手続き(と言うより 待ちとじゃなくて予約手続きかな)をしてくれました。まぁ最終なんで「みきわめ」が絡むので指導員の割り振り などいろいろあるんでしょうね。さぁ、これで今日3時間乗ってドジさえ踏まなければ今日中に教習終了。 明日には検定を受けて、有給休暇を取っている6日には試験場に行ける!う〜ん、いい按配だなぁ。


5月4日 (第2段階第6時限目)

さて3時間空けて次の時間になりました。配車券を出して指導教官の名前を見るとこの人も以前乗ったこと のある人でした。雨は先ほどの時間よりも強く降っています。う〜ん、余計にミラーが見にくくなっていま す。コースはさっきの時間と同じ。今度は特別な教習は無く、単純にいつものコースを回ります。しかし、 この時間、ミラーが見にくいだけなのか他にも原因があるのか、方向変換がうまくいきません。いつもと 同じようにやっているつもりなのに、角度がつき過ぎて左側に余裕がほとんどなくなっています。まぁ、 変換後右に出るので、まっすぐにさえなっていれば問題無いんですけどね。ちょっと納得いかない出来だった ので、切り返してまっすぐになおして終了を通知。「はい。けっこうです。べつに1回目に入った時のまま でよろしかったですよ。方向変換なんですから向きを変えてちゃんと出てればいいんですから。」そう言われ ればそうなんですけどねぇ。まぁ続いてS字です。ここで大失態。あまりに台車左後輪ばかり気になっていた ので、トラクタ右前輪の注意がおろそかになってしまい。おもいっきり乗り上げてしまいました。検定だと 脱輪(中)となって大幅に減点されます。これで乗り上げてしかも進んでしまうと脱輪(大)となって検定 中止項目です。いかんいかんいか〜ん。教習も終盤になって、こんなところで脱輪している場合じゃなぁ〜い! S字はこの入り口だけが問題(ほとんど余裕の無い直角左折ですね。)で、入ってしまえば脱輪や接輪する 恐れはありません。大型の場合は後輪がミラーに写っているので、それさえ注意してやればいいんですから。 けん引の場合はいわゆるクランクの通過は教習項目にはありません。(もちろん検定もありません。)しかし、 このSの入り口はどう考えてもほとんどクランクだよなぁ...。S字を通過した後は、また外周コースに戻るん ですが、教官が「じゃあもう1回方向変換とS字行きますか。」ありがたい。こんな課題を残したままみきわめ を受けたくないので、すごく助かりました。再度方向変換とS字にチャレンジです。こんどは方向変換も1度 で完了し、S字も苦しいながら入れました。しっかしまぁ、もう終盤もいいとこなのにこんなんでいいんだろ うか。すっごく課題が残ってこの時間が終わりました。


5月4日 (第2段階第7時限目)<キャンセル待ち分>

さていよいよ第2段階のみきわめです。しかし雨はさらにも激しく降りしかも日も落ちて辺りは暗く、もう ミラーはほとんど覗き込まなければ見えません。まぁ雨さえ降ってなければ、スモールを灯けると見える とはおもいますけど。開始そうそう教官から「大丈夫〜?」と言われてしまいました。いや、大丈夫と言わ れてもダメですとは言えんでしょ。まず発着点に戻り、今までのコースを全てはしります。まずいろいろ コースを回って、方向変換です。しっかしこれ、肝心の左ミラーで後輪がほとんで見えない。車庫側端に 寄せて行こうにも端がどこなのかほとんど見えません。もうポールを見てそれに対する距離を見て目測で 近づけていきました。そこで角度を調整して車庫に押し込んでいくと...。ありゃ、トラクタ右前輪が 接輪してしまいました。もうどっちにどう切り返そうとも脱輪は必至です。すると教官が「もうちょっと 左側端に寄せないと。」う〜ん、寄せたつもりがもろに1m程度開いていたようです。で、何度か切り返 した後、車庫に押し込みながらまっすぐにして終了を告げると。「こんなに押し込まなくていいよ。もし 後ろのポールに接触したら事故扱いで検定中止になりますよ。」先ほどの時間の教官も言ってたように 「出れればいい。」そうです。と言ってもまっすぐに修正するのにそれだけ押し込んでいるんですけどね。 続いていつものようにS字です。しっかしこのS字入り口、やっぱし見えない!脱輪こそしなかったもの の、おもいっきり接輪してしまい切り返して行こうとすると「もうすって(接輪して)しまったんなら 行ってしまい。接輪したからにはもう減点された後なんだから、切り返しでバックして後方確認忘れて 減点されたらもったいないよ。」まぁ言われてみればそうなんですけどねぇ。 無事?S字の通過も終えて発着点に戻ってコース走行終わりです。「じゃあ、も1回バックやろうか。」と言われたので、最短距離で方向変換のコースまで行き残り時間をバックで過ごします。そして、時間が来て教習終了です。「う〜ん、じゃこれで終わっておきます。検定申し込んでください。まぁ誰でもそうなんだけどバックが鬼門やな。」すっごく甘い採点でみきわめを貰って、教習終了です。はぁ〜、やっと終わった。

さぁ検定の申し込みです。受け付けでボールペンを借りて記入していると、「え〜、もう明日の検定は 定員がいっぱいになりましたので、6日以降になります。」えええええっ、折角無理して今日3時間 乗ったのに意味ないじゃないの。こんな大雨の夜に乗ったと言うのに。はぁ、こんな事ならキャンセル 待ちするんじゃなかったなぁ。


5月6日 (卒業検定)

さて、とうとう来てしまいました。開始は10時からなんですが、時間を読み誤り40分も早く教習所に着いて しまいました。まだ指導員の方々も出勤途中で教習所内もほとんど何にも準備されてない中に入っていきました。

まず受け付けに行くと

受付のおね〜ちゃん:「違反者講習ですか?」
kim:「えっ......?卒検なんですけど。」
受付のおね〜ちゃん:「あっ、それなら第1教室へ行ってください。」

今日はどうやら 違反者講習も行われるようです。う〜ん、いくらなんでも 早く来過ぎたかな。所内でジュースでも飲みながら開始時刻を待って、まずは検定説明の開始です。まぁ、 一般的な説明が続いた後、検定中止項目とか路上検定と所内検定との違いの説明がありました。普通車とか 二輪の人がいる(大型・けん引は各1人、大特はいませんでした。)ので、免許なしの人への説明が 主となるんでしょうね。まぁ諸々の説明が終わった後、コースと検定員の説明がありました。どうやら、 けん引の検定は普通車MTの人と同じ検定員の人がやるらしいです。「とりあえず車のところへ行ってください。」 と説明をされていた検定員の人の一声で各自ぞろぞろと車のところへ向かいます。発着点に行くとけん引車は 一番前に止められていました。けん引の受験は私1人ですから、私が出発しないとその後が出発できないことに なります。しばらく待っていると担当と検定員らしい人が来て

検定員:「けん引の人?」
kim:「はい、そうです。よろしくお願いします。」
検定員:「ちょっと、そこで待っといて。」

と言い残した後、普通車の人を引き連れてロビーに戻ってしまいました。 まさか車に乗車して待つわけにもいかないので、発着点の一番隅で一人たたずみ、 3分待ち、5分待ち...。けん引の後ろに大型車が止まっていたんですが、大型の受験者と検定員は既にトラック に乗りこみ準備が済んでいます。さらに待つこと5分。やっとこさ「お待たせしました〜。」とドスの利いた声 が聞こえました。私への説明は簡単なもので、コースは指示しますだの、脱輪するなとかでした。 最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれたので「方向変換でトラクタと台車をまっすぐにして車庫に 押し込んだ後、終了の合図はするんですか?」と聞いてみました。「そうですね。まっすぐにした後、ニュートラル にしてサイド引いて告知してください。」と言われました。「じゃ乗ってください。」 さぁ、検定開始です。発着点を出てまずは踏み切り通過です。まぁこれに関してはよっぽどミスして踏み切り内で エンストさえしなければ大丈夫です。踏み切りは若干坂道になっているんですが、大型車などエアブレーキ装備車 はエアが抜けきるまで若干でもブレーキが利いていますので、クラッチを繋ぐのがよっぽど遅れない限り逆行する ことはありません。踏み切り通過後、すぐに一旦停止があり(今でも不思議なんですけど、この一旦停止から 踏み切りまでって大型車の車体長あるんだろうか?しっぽはみ出てるんじゃないだろうか?)優先道路を横切って右折を2回して障害物通過、左折、右折 をして外周道路に出ます。そこの直線道路で指示速度40km/hを出して、右折を2回して、いよいよ来ました方向変換。 方向変換に入る手前がちょっと広めのクランクっぽくなっているので、そこまで落とさなくてもいいだろと言うくらい 減速して、いつも3速で曲がっているところを2速にしてゆっくり通過。さぁて車庫が魔の手を伸ばして待っている 方向変換のコースにきました。慎重に車体のポジションを合わせながら前進。ここの方向変換は左バックなので、 ちょっと頭を右に向けて後退準備です。後方確認をきちんとしてから、右に半回転ハンドルを回して、まずは車体の 折れるきっかけを作ってやります。角度を維持しながら台車を車庫に押し込んでいきます。ここでいつもは角度が つき過ぎて失敗していたので、かなり浅めに入れてみました。そしたら.....。うげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! もろに斜めに入ってるやん!なんとかトラクタと台車はまっすぐになりそうですが、まっすぐにしたところでどうやって も無事に右折できそうにありません。この先無理して右折出発しても、どう左にいっぱいトラクタを持っていっても おそらく台車右後輪が接触するでしょう。うう〜む、1回目の切り返しは減点にはならないので、「やりなおします」 と検定員に告げてから前進して入れなおすことに。まぁやらないよりはマシだろうと言う判断の下、再度の後退の為の 後方確認をきちんとしてから、なんとか右折のための余裕を作るべくかつトラクタと台車をまっすぐにしながら後退 しました。しっかし、もはやそんなに革新的な修正などできるはずもなくまだ車庫に斜めながらトラクタと台車を まっすぐにして終了を告知。けげんな顔をしながら検定員も「はい。では出てください。」どうやらとりあえずの チェックはパスしたようです。しかしながら、右折で出ようとしても、どう考えても右に余裕がありません。もう こうなっては脱輪するぐらいなら2回目の切り返しをして脱出です。これでなんとか無事?に脱出できました。 後になって考えてみれば、同じ方向変換中の切り返しなので3回までならセーフなんですよね。次にS字です。 既に方向変換で大失態しているので、接輪もしないように慎重に2速でクランクばりのS字入り口を通過します。 なんとか入った後、S字を通過です。S字は入ってしまえばミラーを見ながら誘導してやればいいんですから、 あとは楽なもんです。まぁ大型と違ってけん引ですから「折れる」という特性を生かせば大型より内輪差の余裕を 作ることができます。狭路の通過なので通過後左折する場合でも左に寄せきらなくても減点にはなりません。そこで Sの出口では右にいっぱい寄っておき左折します。ここの教習所のコースでは、ここから左折を2回するんですが、 ほとんどUターンに近い形です。この場合S字からの脱出後、台車左後輪が側端から1m以上離れないように注意 しながら左折します。そこから左折をさらに2回して(信号通過含む)発着点へUターンに近い右折をしつつ入って 駐車措置です。ふぅ、なんとか戻ってこれました。ここで後方確認をして下車です。助手席側に行って検定員に 助言を受けます。「う〜ん、方向変換がまずいね〜。最初はちゃんとわかっていると思ったんだけどねぇ。それと ハンドル操作がけん引のハンドルさばきじゃないね。もうちょっと練習しないと...。」げっ、つ〜ことは不合格か? 補習を1時間受けてまた検定受けなおしかな。「じゃ、あとは発表を待っていてください。はいこれ。合格です。」 へっ?合格なの?ありがとうございますぅ〜。すっごく甘い採点で合格したようです。この教習所では、卒業検定に 合格すると、教習所内にある喫茶店の軽食券をくれるんです。券をもらって約1時間半後の合格発表を待ちます。 結局喫茶店でその軽食券を使わず(だって、この20何度あろうかと言う日にそばとかうどん限定だったし)コンビニ で買った雑誌とおにぎりで暇をつぶして合格発表を待ちます。まぁ合格発表と言いながら合格していないとこの教室 にはこれないそうですけど。ここでアンケートを書いてさらに何分か経過した後、卒業証明書を貰います。 これで教習所でやることは全て終了です。あとは試験場に行って適正検査を受けて合格すれば免許交付です。 う〜ん、最後の関門深視力だな。今日は早く寝て体調を整えるか。


5月7日 (試験場)

門真の運転免許試験場での学科・技能試験免除者の受け付けは午前9時〜午後2時です。まぁ早めに行った ほうがいいと思った為、9時に門真に着くように家を出発。この日は天気予報だと最高気温が27度という 暑さ。試験場のもより駅(京阪電車 古川橋駅)から試験場までは歩けない距離じゃないんですが、この 暑さでは歩く気がしなかったので、バスに乗車。10分弱で到着。そのまま2階の免許申請フロアに行く。 まず証紙売り場で証紙を買うことに。

kim:「教習所卒のけん引なんですけど。」
前もって証紙代は2100円だと聞いてたので、手ににぎりしめていると。
窓口のおばちゃん:「え〜、2100円と交付手数料1800円で3900円です。」
kim:「いきなり両方買うんですか。」
窓口のおばちゃん:「どっちも免除で適性検査だけでしょ?」
kim:「はい。」

そんなやりとりがあった後、申請書に証紙を貼って、受け付けに持って行きました。 「じゃあ、視力検査受けてきてください。あの列には並ばなくていいですから、横から入って受けてきてください。」 あの列とは原付やいわゆる「一発試験」の人達の列です。まぁほとんど原付のようでしたけど。そこで横から そそくさと割り込んで視力検査の列に並びます。さぁ、私の場合これが問題なんだよなぁ。教習所の入学検査の時も 苦労したからなぁ。申請書を検査官に提出して、穴を覗き込んでまずは通常視力の検査です。こっちはまぁ何の問題 もなくパス。「じゃあ、深視力いきますね。」さぁ来ました。同じように穴を覗きながら、3本の棒が同じ位置に なった時にボタンを押します。まず1回目は「はい。いいですね。この後2回続けてください。」 おっ、いい感じ。そして棒が折り返して2回目。(「うっし、重なったかなぁ。ボタンをぽちっと。」) 「う〜ん、大きく離れましたね。」へっ?やってもたかぁ〜!まぁこの後続けて3回パスすれば合格のはずだし、 まいっか。こう思ったのが悪かったのか、この後何回やってもこの検査官には「離れてますねぇ。」としか 言わせられない。とうとう検査官のがまんの限界を超えたのか、「じゃあ再検査しましょうか。え〜と9:15に なったらもう1回ここに来てください。」と言われた後「再検査」とスタンプを押されて一旦退場。近くのベンチに 座って、目を休めて9:15まで待ってから、再度検査。もう一度通常視力検査をやってから深視力です。しっかし、今回 も3回連続でパスできず、再検査に。「え〜今度は9:30に、受け付け横で検査しますので。」と言われて 9:30になって再々検査です。

今度は受け付けの部屋に置かれている機械(おそらくさっきまでやってたのと 同じやつでしょう)で検査です。検査官に申請書を提出すると

係のおっちゃん:「おぉ?再検査ついとるやんか。」
kim:「えっ、はぁ、深視力で・・・。」
係のおっちゃん:「そうか、ほな深視力やるか。」
と言われていきなり深視力検査開始。 慎重に棒を見てボタンを押すと...。
係のおっちゃん:「そうそう、そんな感じ。はいあと2回。」
kim:ぽちっ。
係のおっちゃん:「ええやないか、はいあと1回。」
kim:ぽちっ。
係のおっちゃん:「はいOK。」

といわれてなんと試験場でも3度目の正直で合格。その場で交付用の証紙を貼りつける用紙を貰って終わりです。 「じゃ、これに1800円の証紙を貼って、10:50に写真撮影ホールにきて。」この後、試験場内で時間をつぶして、 撮影後10分程で免許交付室で免許が交付されました。


終わってみて...

結局まぁ教習所の予約が取りにくかったとは言え、予定どおりゴールデンウイーク に終わることができました。あの教習所はの教官は、なかなか個性的な人が多かった ような気がしますし、結構詳しく教えてもらえたんじゃないでしょうか。贅沢を 言えば、もうちょっと予約が取りやすければよかったかなと思います。