2008年04-06月 @ 磁石の小部屋


     質問や感想、意見、情報などは、Real_col_Mail.png 電子メール でお願いします。

日立金属:Dyを低減できるNd-Fe-B系焼結磁石の新製造方法を開発

LinkIcon日経Automotive Technology 2008/06/26 

 日立金属は、Dy置換量を低減できるNd-Fe-B系焼結磁石の新しい製造方法を開発した。蒸着/拡散技術を用い、磁石内部でDy量分布を制御する。同じ残留磁束密度のとき保磁力を320kA/m向上、同じ保磁力のとき残留磁束密度を40mT向上できる。

マツダ:水素ロータリーエンジンハイブリッド車を開発

LinkIconNIKKEI NET 2008年6月23日 
LinkIcon日刊工業新聞社 2008年06月23日 

 マツダは、水素とガソリンを燃料とする水素ロータリーエンジンと電気モータを組み合わせたハイブリッド車を開発した。ハイブリッド化により、航続距離を2倍の200kmに、出力を40%高めた。

住友金属:永久磁石式リターダで欧州に進出

LinkIcon日経ものづくり 2008/06/20 
LinkIcon日刊工業新聞社 2008年06月23日 

 住友金属工業は、永久磁石式リターダ(大型車用補助ブレーキ装置)で欧州に進出する。ネオジム系磁石を搭載。環境問題から性能が低下している従来の排気ブレーキの代替として期待されている。

住友電工:超電導モータ搭載の電気自動車を試作

LinkIcon日経Automotive Technology 2008/06/12 
LinkIconMSN産経ニュース 2008.6.12 
LinkIconFujiSankei Business i. 2008/6/13 
LinkIcon日経エレクトロニクス 2008/06/13 

 住友電気工業は、超電導モータを搭載した電気自動車を試作した。Bi系超電導材料を用い、液体窒素利用の冷凍機で-200℃で動作させる。固定子に超電導コイル、回転子に銅線を用いたクローポール型DCモータ。直径約300×長さ400mmで、モータ出力は31kW/3,000rpm。

三菱重工:ハイブリッド型フォークリフトを発売

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年06月10日 

 三菱重工業は、エンジンとモータを併用するハイブリッド型フォークリフトを発売する。ハイブリッド型は3.5-5tonの中型フォークに適用し、1-3tonの小型にはバッテリ式で、6-42tonの大型にはエンジン式で対応する。

新日鉄エンジ:ITER向け超電導コイル用導体の製造を受注

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年06月04日 

 新日鉄エンジニアリングは、国際熱核融合実験炉(ITER)向けの超電導コイル用導体の製造を受注した。超電導線を束ねステンレスで覆ったもので、プラズマを炉内で制御するのに用いる。

NTN:ゴム結合磁石採用の磁気式ABSセンサを開発 

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年05月30日 
LinkIcon日経Automotive Technology 2008/05/30 
LinkIcon電波プロダクトニュース 2008年6月5日 

 NTNは、磁粉をゴムで結合させた磁石を採用した磁気式エンコーダを搭載したABSセンサを開発した。組成調整と成形方法によりフェライト粒子を磁界配向させて磁力を向上させ、路面状況や温度などの耐環境性を高めた。

日立製作所グループ:アモルファス変圧器でCO2削減 

LinkIconFujiSankei Business i. 2008/5/26 

 日立製作所グループは、アモルファス変圧器を活用した送配電網のCDM(クリーン開発システム)を開発した。鉄芯にアモルファス合金を用い、待機時の電力損失を約1/3に削減し、CO2排出量も削減できる。国連の承認・登録を得て、中国山東省での事業化を想定している。

コマツ:ハイブリッド油圧ショベルを開発

LinkIcon日刊工業新聞 2008年05月14日 

 コマツは、ハイブリッド方式の20ton油圧ショベルを開発した。車体の旋回時に回生したエネルギーをキャパシタに充電し、エンジン加速時のモータ駆動補助に利用する。低速回転域では燃費の良いエンジン駆動とすることにより、25%の燃費低減を実現した。

アルプス電気:ノイズ抑制、無線識別用磁気シートを発売

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年04月18日 

 アルプス電気は、ノイズ抑制効果を向上させた、無線識別用磁気シートを発売した。厚さが0.05mm、0.1mm、0.2mmがある。磁性粉の形状と密度を工夫した。

信越化学:MRAM向け大型永久磁石磁気回路を開発

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年04月10日 

 信越化学工業は、記憶素子に磁性体を用いた不揮発性メモリであるMRAM向けの大型永久磁石磁気回路を開発した。MRAMの製造工程における磁界発生に用いるもので、直径1.4m×高さ1m、総重量約10ton。300mmウェハに対応。

マクソンジャパン:最薄ブラシレスDCモータを発表

LinkIcon日経ものづくり 2008/04/08 

 マクソンジャパンは、最も薄型のブラシレスDCモータを発表した。ロボット向け。ネオジム磁石をインナーロータに採用することにより、低イナーシャと高トルクを実現した。

ファナック:超大型スピンドル同期モータを発売

LinkIcon日刊工業新聞社 2008年04月07日 

 ファナックは、Nd-Fe-B系磁石を搭載した同期型の超大型のスピンドルモータを発売する。出力は150kWと200kW。大型旋盤向けで、低速時トルクが1000N・mと2000N・mと低速大トルク。

神鋼:電磁波漏洩を低減させる高機能鋼板を開発

LinkIcon日経ものづくり 2008/04/02 
LinkIconFujiSankei Business i. 2008/4/3 
LinkIcon日刊工業新聞社 2008年04月03日 

 神戸製鋼所は、電磁波漏洩を低減させる電磁波シールド効果を有する高機能鋼板を開発した。ガスケットやフェライトコアなどの電磁波対策部品を不要とする。亜鉛メッキ鋼板の片面に高導電性電磁波吸収皮膜を、反対面に電磁波を吸収・減衰させる金属を添加したポリエステル系樹脂を被覆した構造。漏洩電磁波は従来の1/9となる。