モータ
磁石を搭載したモータは多数あるが、モータの外観からは磁石を見ることはできない。ここでは、磁石がどのようにモータに搭載されているかを「見える化」=可視化することにした。
紹介している製品の外観や内部構造などは、正確ではありません。分かり易くするなどの理由から、故意に省略や創作を施しています。
ブラシ付きモータ
サーボモータ
可変速モータ
PM型ステッピングモータ
HB型ステッピングモータ
スピンドルモータ
スピンドルモータを構造で大別すると、ラジアルギャップ構造とアキシャルギャップ構造とがあり、ラジアルギャップ構造には、インナーロータタイプとアウターロータタイプとがある。
ラジアル(径方向)ギャップ構造のひとつであるインナーロータタイプは、シャフトとロータコアと円筒形状磁石からなるロータと、その外側に配置した励磁コイルとステータコアからなるステータとから構成される。ロータのイナーシャ(慣性)が小さいという特徴がある。
ラジアルギャップ構造のもうひとつのアウターロータタイプは、シャフトに固定されたカップ状のロータコアの内側に円筒形状の磁石を配置したロータと、その内側に配置した励磁コイルとステータコアからなるステータから構成される。ロータイナーシャが大きいので急激な加減速駆動には不向きであるが、定速度で長時間駆動するのに適しており、HDD用スピンドルモータに多く用いられている。
アキシャル(軸方向)ギャップ構造は、円板形状の磁石と励磁コイルを軸方向に対向させた構造であり、面対向構造とも呼ばれる。励磁コイルの中心部にステータコアがない例を示したが、コギングトルクの低減に効果的であり回転ムラを低減できる。



















