■真空チャンバーの導入により型の長寿命を実現
◆型寿命を短くする原因とは?
黒鉛は大気中では500℃くらいから酸化消耗がはじまり、温度が上がるにつれ、酸化消耗の速度も上がっていきます。そのため、焼結に使われる黒鉛型は頻繁な取替えが必要で、通電加熱焼結機のケースでは、コスト面で問題となっています。
焼結法では黒鉛型(右図参照)に焼結体をセットし焼結させます。
この型を構成する黒鉛は「酸化雰囲気中(大気中)では酸化消耗する」という特性を持っています。
酸化消耗は500度位から始まり、高温になるに従い酸化消耗速度は増加します。
ダイヤモンド砥石を製作する場合、焼結の加工温度は800〜900度になり、一般的な通電焼結機では大気中で焼結を行なうため、更に型寿命を短くしてしまいます。 |

【 黒鉛型の例 】 |
◆解決!真空チャンバーの導入
弊社通電焼結機「シンターエース」では、真空チャンバーを導入することにより、酸化・炭化による型の劣化の軽減を実現しました。
型交換の機会を抑え、ランニングコストの低減につながります。
また、酸化雰囲気中(大気中)ではワークも酸化消耗するケースがあります。真空チャンバーの導入は、これをも防止することができます。 |
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