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東京都渋谷区代官山町18-7 代官山末廣ビル3F
Tel+Fax 03-5728-2839
Open 11:45〜23:00(LO 22:15) 月休
ベストシーズン:年間
水のほとりにひらかれた部屋。
マンションの3階にある玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に入れてからあがる1LDKカフェ。伝説の名店 room room を知っている人にとっては感涙もののカフェが2000/11/9にオープンしました。
room room(裏原宿)、Neuf(恵比寿)、Nid(青山)と、パートナーの桑のり子さんとともに素晴らしいカフェを作り出してきたオーナー武田さんによれば、インテリアははじめにコンセプトがあるのではなく、実際に空間を見て、その中で何日も過ごしてみることからイメージを膨らませていくそう。
最初に決めるのは「壁は白がいい、床は木がいい、天井はあたたかみのある赤にしてみよう、椅子やテーブルはやはり木でできているものが心やすらぐ」くらいのもの。
じっと眺めているうちに、ここに椅子を置いたらどうなるだろう…窓が少し寂しいから本棚をつけてみよう…などという発想が湧いてきたら、スタッフで手作りするのだそうです。
だからこそ、私たちの身体に不思議なほどしっくり馴染む居心地のよさが生まれるのかもしれません。
そんなわけで、いい具合の高さの大きなテーブルや、窓に取り付けられた本棚は、なんと武田さんが製作なさったもの。スタッフルームの壁に貼ったタイルはスタッフ6人の手によるものだそうです。
店名には2つの意味がこめられています。
eauはフランス語で「水」。女性スタッフを中心としたカフェはたしかに水のようにたおやかで、お客さまの気持ちに寄りそう細やかなサービスも、容器によって形を変える水のよう。もう一つの愛嬌たっぷりの意味は、お店のスタッフに尋ねてみてください。
水の波紋をイメージしたロゴのデザインは桑のり子さん。
そういえば水は人間の身体のほとんどを構成する要素であり、四大元素の一つでもあり、太古から人間は川のほとりに集まり住んで文明を築いてきたのでした。
水のあるところに、人々が集まり、交流が生まれる。そう思って窓の外を見渡せば、ゆるやかにくだる代官坂の真ん中の緑地帯はまるで川のようにも見え、たしかにこの場所は「eau」以外の何ものでもないと思うのでした。(2000/11/24)

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