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東京都渋谷区恵比寿1-6-1-103
TEL 03-3445-7505
OPEN 11:30〜25:00 (LO 24:00)
日休
空港のトランジット・ラウンジは国と国を結ぶ空間。
とびきり美味しいメニューも「国と国を結ぶ料理」。
海外旅行で国から国へと移動するときに、浮きたつ気分で(あるいはいささかうんざりした気分で肩や腰をさすりながら)待ち時間を過ごすトランジット・ラウンジ。整然と並んだソファに腰をおろして飲む紙コップのコーヒーの中に、最終搭乗時刻を告げるアナウンスや、急ぎ足でゲートに向かう人々や、誰かの香水の匂いが混ざり合います。
トランジットを店名に掲げたこのカフェのテーマは「国と国を結ぶ」料理。鎌倉のフレンチレストラン出身のシェフ、三浦さんと山藤さんの二人が、和の美味しさと洋の華やかさを表現する数々のメニューに腕をふるいます。
ランチタイムは11:30から15:00まで。日替わりで世界各国のランチが5種類楽しめます(\900)。15:00から18:00まではカフェタイム。ドリンクとスイーツのみとなります。
transit cafeの最大のお楽しみは、18:00から翌1:00までのごはんタイム。メニューの中心となる鹿児島産の黒豚を使ったお料理には一目置かざるをえません。厨房に炭焼きを導入し、炭火で焼き上げる豚のたまらない香ばしさといったら。
日頃、ソーセージやハムの盛り合わせのようなメニューには食指が動かないのですが、スタッフの「自家製でご好評いただいてます」という言葉に、それでは…と注文してみたら、一口かじったとたんに厚切りベーコンから豊かな風味がひろがりました。
写真中央に添えられている2本のスティックは、お箸ではなくてグリッシーニ。イタリアのトラットリアに行くと最初からテーブルの上にのっていたりする例のおつまみ。日本でもポピュラーですね。これに生ハムをくるくると巻きつけていただくのも定番。
ほかにも、その日入った新鮮な食材を用いた料理の数々が、しっかりした夕食を楽しみたいときに舌とおなかを幸福に満たしてくれます。リードヴォー(仔牛の胸腺)を用いたサラダがカフェで味わえるなんて、つい2,3年前には誰も想像しませんでした。そのうえ、お酒といっしょの食事の締めには山形蕎麦までいただけてしまうのです。
空港をイメージしたクールな壁や床のデザインに、イームズのLCWが不思議に映えています。つるりとしてしまいがちな白壁にも表情があって、ひとつだけ飾られた、かつてどこかの駅で本当に使われていた行先表示プレートの黒が美しいのです。
店長の染谷さんにうかがったところ、経営は同じ恵比寿でcafe de campagneを経営するNIMES。アンティーク家具と輸入雑貨を扱うショップも有しているとのこと。transit
cafeにもcafe de campagneにも壁面に飾られている大きな鏡は、100年の時を経たアンティークなのだそうです。
サマンサ「同じアンティークを使ったインテリアでも、南仏風のcafe de campagneとはずいぶん違う印象を受けますね」
染谷さん「はい、cafe de campagneを女の子のイメージだとすれば、transit cafeはクールな男の子のイメージなので、ダークブラウンを基調にアルミなどを使っているんですよ」
染谷さんからメッセージをいただきました。「少しわかりにくい場所にあるのですが、料理もドリンクも充実していますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね」

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