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 カヲリの木 @ 藤が丘

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カヲリの木(藤が丘)
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●コーヒー

カヲリブレンド \290
藤が丘ブレンド \350
今週のおすすめブレンド \350〜
ハワイコナブレンド \450
モカブレンド \300
マンデリン \350
タンザニアキリマンジャロ \380
ブルーマウンテンno,1 \600 他
コーヒー

●紅茶(ポットサービス)
※紅茶コーディネーター竹内綾子さんのセレクトです。

今月の紅茶 \450
ウバ \400
ヌワラエリア \400
ディンブラ \400
イングリッシュミルクティー \450

●drinks

ハーブティー各種 \300
 ・バニラ&ハニーティ
 ・ストロベリー&キウイティ
 ・ワイルドチェリーティ
ゆずジュース \280
キッズジュース(オレンジ、カルピス、ゆず) \100

●lunch(11:00〜14:00)

ベジタップリランチ(写真) \1000
 惣菜の盛り合わせ
 野菜たっぷりスープ
 三分搗きごはんor天然酵母パン
 コーヒーor紅茶
 プチスウィーツ付き
ランチセット

オリジナルカレーランチ \1000

●sweets

本日のケーキ \350
ワッフルセット(天然酵母ワッフル+ディップ2種) \350

神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-44-6
TEL 045-972-5777
open 11:00〜17:00◆月・日・祝休
(2004年7月25日〜8月22日は夏休み期間です)

住宅街の中の自家焙煎珈琲店。
女性二人がつくりだすとびきりの美味しさ!

下北沢にあった小さな自家焙煎珈琲店「カヲリの木」が2003年8月、田園都市線の藤が丘に移転しました。駐車場カフェからスタートしたお店を営むのは珈琲担当の狩野さんと、天然酵母パン・お料理・リフレクソロジー担当の天野さん。プライベートでは母親としての顔も持つお二人ですが、ひとたびお店に立てば研究熱心なプロの顔。気さくであたたかい笑顔で迎えてくれます。

下北沢店で飲んだコーヒーのおいしさは忘れられないし、徳之島で一人、こつこつとコーヒー栽培を続ける吉玉さんとの出会いを作ってくれたのも狩野さん。個人の小さなお店ならではの強みと弱みを抱えつつ、さまざまなアイディアを身軽に、いとも楽しげに実現していく姿は本当に魅力的です。

カヲリの木の移転先は天野さんのご自宅。遠い土地と思っていたけれど、実際にはうちから1時間でした。藤が丘駅から歩いて5分、バス通りに面した明るい一軒家です。カヲリの木が1ヶ月間の夏休みに入る前に慌てて駆けつけたのは理由がありました。狩野さんからこんなメールをいただいたのです。

どうしても欲しかったハワイ島コナの農園の生豆(ドラゴンロースト)、カウアイ島、モロカイ島の生豆も取り寄せているところです。
コナは焼き上がり100g原価で1600円もします。かなりマニアックなものです。しかしシュタイナーが提唱した理論を基礎としたバイオダイナミック製法、畑に行く前は瞑想やヨガをする農園主なのです。


その貴重なドラゴンローストの生豆を狩野さんに目の前で焙煎していただき、「挽きたて」ならぬ「炒りたて」の味を贅沢に楽しませていただくことになりました。お店ではもちろん業務用の焙煎機を使いますが、今回は50gという少量だったので、目玉焼きフライパンのような焙煎機が登場。

「自分で焙煎するのは難しいと思われがちですが、目と耳と鼻を使えば自宅でもできるんですよ」と狩野さん。
「緑色の生豆にうっすらと焼き色がついてくると、ぱちっと豆がはぜる音がし始めます。ここからが集中力を要する行程なの」
豆の音がパチパチパチ!と立て続けに聞こえるようになったところで完了。「これがフレンチローストの一歩手前というところですね」

ザルにあけた豆はこんがりブラウンで、つややかな光に包まれています。
「焙煎間もないおいしさ、翌日のおいしさ、翌々日のおいしさと、それぞれ味が違うんですよね」と言う狩野さんの手元で、挽かれて粉になったコーヒーはお湯を受け、新鮮な泡をふっくらと盛り上げています。通常、焙煎してから何週間も経過した豆は死んでしまって、豊かな泡がたつことがないのです。

ハワイ島で今や唯一の無農薬有機栽培農園となった農場主が丹精して作り上げた豆は、「オーガニックのコーヒーって、なぜかお味が今ひとつ…」という既成概念を見事に打ち破る、爽快なおいしさでした!

注文したランチがまた、合計10個もの小鉢やお椀がぎっしり並ぶいろどり豊かなプレートで、一品ずつが舌を喜ばせてくれます。さらにフォークがどこまでも沈み込むふんわり胡麻シフォンケーキと、こだわりのコーヒーまでついてこのお値段は驚き。ランチについてくるコーヒーがきちんとした風味と香りを持っているお店って、実は数えるほどしかないんですよね。

キッズコーナーがあって、子供連れのママでも安心してランチやリフレクソロジー(噂のビワ灸もリーズナブル価格)が堪能できるのは、同じ母親ならではの心くばり。訪れる人々へのそんなやさしい姿勢、また、世界各地で良心的なコーヒー栽培を地道に続けている農園やフェアトレードの豆を選ぶ心意気、そして何よりコーヒーを楽しげに愛する気持ちに、心から共感します。コーヒーって何がおいしいのかよくわからない…そんな人は、わずか290円の「カヲリブレンド」から入門してみてはいかがでしょう。ブラックコーヒーは飲まないという人でも、お砂糖とミルクなしで充分に楽しめますよ。
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カオリの木の風景
(2004/7/26)
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