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●drinks
椿屋オリジナルブレンド \735
今月のおすすめ珈琲 \945
カフェカプチーノ \892
カフェカラメル \945
デザインカプチーノ \997
アイスグラッセ(アイスクリーム添え) \945
スペシャルカフェオレ \1050
紅茶各種 \735〜
ハーブティー各種 \840
●foods
椿屋ミックスサンド \845 (ドリンクとセットで\1260)
特製ホットサンド \945 (ドリンクとセットで \1365)
●sweets
椿屋自家製ケーキ \525〜\630
・プレミアムシフォン ・モンブラン
・レアチーズパイ ・苺のミルクレープ etc.
レアチーズと抹茶とバニラアイスの盛り合わせ \940
3種の自家製グラスデザート \1050
椿屋アフタヌーンティーセット \1470
●lunch(月〜金11:00〜14:00)
いずれも野菜サラダ、珈琲or紅茶付き
・椿屋特製ビーフカレーセット \1200
・特製ホットサンドセット \1100
・椿屋ミックスサンドセット \1000
●深夜のメニュー
ゆでたてスバゲッティ各種 \1050〜
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東京都中央区銀座7-7-11 菅原電気ビル2階&3階
TEL 03-3572-4949
OPEN 10:00〜翌4:30/土10:00〜23:00/日祝11:00〜21:00 |
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花椿通りの大正ロマン空間。
銀座の歴史を伝える正統派の珈琲店。
私の頭の中にある大正時代は、師と仰ぐ(?)食いしん坊の泥酔王内田百と、乱歩、高畠華宵、それに大正の残り香がたちこめる昭和初期を舞台にした映画『ツィゴイネルワイゼン』で構成されています。これらの奇才たちが沈鬱な想像力を縦横にはばたかせている時代の空気を思い描く。椿屋珈琲店はそんな時間を過ごすのにもふさわしい場所です。
銀座7丁目と8丁目のあいだ、資生堂ビルの前を通って南北にのびる花椿通り。その名称は昭和初期に街路樹としてツバキが植えられたことに由来します。
1934年、花椿通りに面して菅原電気ビルが竣工。スクラッチタイルを用いた外観は1階と2階以上で色調を変えていますが、これは昭和初期に特徴的な建築様式。丸窓や、3階から5階までつながる縦連窓などが往年の面影をとどめています。
「菅原ビルのエレベーターホールにも古い建物ならではの風情が残っています。エレベーターの階数表示が時計の針のように動くんですよ」と、社員の小牧さん。
「1974年には、このビルに椿屋珈琲店の前身となった珈琲店がオープンしました。椿屋珈琲店として営業を始めたのは1996年ですが、天井や床、階段などの一部は前の珈琲店の姿をそのまま残しているのです。この質感は歳月を重ねた建物にしか醸し出せないものだと思います」
2階と3階を結ぶ木の階段は磨き込まれて艶を放ち、天井の高い踊り場には東郷青児の絵が飾られています。端正な表情のソファとテーブル。気泡の入ったガラス扉。大正時代をモチーフにした店内にはクラシック音楽が流れ、淹れたての美味しいサイフォンコーヒーを味わいながら、レトロ喫茶の魅力の真骨頂を満喫することができます。
オープンの10時をまわると同時に訪れる常連客がいるかと思えば、大人の<銀座のカップル>が利用したり、ほの暗い片隅で黙々と執筆する小説家がいたり、話題を呼んだドラマ『白い巨塔』のロケに使われたり。カフェマニアーズの皆さまなら、雑誌BRUTUSの銀座特集号で、着物姿の椎名林檎嬢の背景となった空間が椿屋珈琲店であることをご存じでしょう。
黒いスカートに白いエプロンというスタッフの制服もクラシック。彼女たちには一定の落ち着いたトーンがあることに気がつきました。黒髪で、穏やかな声の調子、折り目正しい立ち居振る舞い。階段ですれ違った女性スタッフは私が上から降りてくるのを踊り場に立って待ち、すれ違うときに丁寧に会釈してくれました。
「ここには、外の空間とは違う時間がゆったりと流れています。どうぞくつろいでお過ごしくださいね」
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(2004/9/7) |
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