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東京都渋谷区神宮前1‐12‐6
TEL 03-5770-2771
OPEN 11:30〜23:00 (LO 22:30)
水休
ベストシーズン:夜ならいつでも
EX(外へ)+REALM(領域)。
ヤマハが枠の外へ、新しい領域を求めて作ったカフェ。
2001年9月にオートバイのヤマハが原宿の路地裏に作った広い空間は、1階がサロンスペースとしてのカフェ、2階がExhibitionスペース、B1Fがイベントスペースとして設計されています。
スタイリッシュなカフェは3つのエリアに分かれ、中央のオープンキッチンと、「陸地」をテーマにした食事スペース、「海」をテーマにした奥のくつろぎソファスペースと、それぞれ趣の違う空間で構成されています。デザインを手がけたのはマッキーナデザインラボラトリーの前田弘児。
「海」のスペースに並んでいるのはIDEEの家具。リラックス度を重視して、わざわざソファの脚を切って思いきり低くしました。テーブルの白い脚(写真)が象徴するのはテトラポット。小ワザが効いていますね。一方、「陸」の椅子の脚はヘリコプターだそう。
広報担当の木下さんにお話をうかがいました。
サマンサ「ヤマハが、なぜカフェを作ったのですか?」
木下さん「オートバイに乗る人たちというのは、従来は性能に惹かれて乗っていたわけです。ところが今、原宿でバイクに乗っている人たちは、性能ではなくファッション性で乗っています。それでは、バイクに興味がなくて、ファッションやアートやカフェに興味を持っている人々はどんな感じ方をしているんだろう? その人たちの右脳を見せていただきたくて、商品企画のためにこの建物を造りました」
サマンサ「お客さまの反応から、なにか手応えを感じていらっしゃいますか?」
木下さん「ええ、非常に感じますよ。B1Fはクリエイターの方々やクラブイベントにお貸ししたり、タケオキクチなどのファッションショーにお使いいただいたりしているのですが、学生さんや多くの若いクリエイターに出会っていい刺激を受けていますね」
サマンサ「カフェを通して感じる原宿の人々はどんな印象ですか?」
木下さん「好きな領域の情報を、いい意味でどん欲に集めようとする人々ですね。街に多くのクリエイションが渦巻いているのも感じます。有名・無名にこだわらず、いいものはいいんだとして取り上げていく土壌がありますね」
サマンサ「カフェのおすすめのメニューはなんでしょうか?」
木下さん「シェフは全部本気で作っていますから、ひとつというのは難しいのですが、ドリンクでしたら、LAVAZZAの豆を使ったエスプレッソが美味しいですよ。食材にも料理のボリュームにもこだわっていて、特にランチが充実しています。毎日、スープ&サラダ、パスタ、魚料理、肉料理、ごはんものという5種類があるのですが、週に3回来ていただいても飽きないローテーションで、ひんぱんに変えています」
後日、夕食に訪れて注文してみたのはクラムチャウダー(\400)とカモネギ丼(\1100)。クラムチャウダーはこれまでに味わったなかで最重量級の具のたっぷり具合! 隙き間なく具が入ったチャウダーと、焼き目がこんがり香ばしい鴨肉の丼。「陸」で美味しい食事をいただいたあと、空間を贅沢に使ってソファを配した「海」のスペースで、ゆったりとワインのボトルを楽しみました。
(2002/11/26)

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