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東京都目黒区自由が丘1-25-3
TEL 03-5701-3008
OPEN 11:00〜20:00
月休
※2005年移転、七葉から「nanaha」に。
京銘茶のいただける小さな一軒家。
緑茶の香りに包まれて、静謐な時間を。
「おいしい日本茶をいれるのに、難しい秘訣など本当に何もないんですよ。ただ、面倒がらずに基本の作業のひとつひとつを大切に、丁寧にしていくことです」
お店の人がそう教えてくれました。
静かにお茶をたてる動作。良質のお茶が持つ自然な甘みをじっくり味わっていると、日頃ものを雑に扱い、うっかり倒したりすることのある自分の所作が、ふと恥ずかしくなります。
七葉は自由が丘駅前の名物ビル「自由が丘デパート」から「ひかり街」に沿って伸びる道端に、小さな灯りをともしている京銘茶の専門店です。
一軒家の1階には作家ものの茶器と日本茶が並んでいます。
「お食事、甘味処をご利用のお客様、二階でご案内します。階段はくつのままでお上がりください」という毛筆の文字に誘われて、茶香炉の置かれた階段をのぼると、2階には小さな美しい木のカウンターが設けられ、白い椅子が並んでいました。
2階はこのカウンターの中でスタッフがお茶をいれる姿を眺めることのできるフルサービス・スペース。この日はここで煎茶をいただきながら、お雑煮や栗のあんみつをいただきました。
さらに階段を上がった3階のテーブル席では、本を読んだり会話したりしながら、セルフサービスでお茶や食事が楽しめるようになっています。
ここでは茶釜からおかわりのお湯を汲める仕組みですが、かたわらに煎茶、雁が音茶、玉露などの飲み方が丁寧に書かれていて、とても親切。たとえば煎茶は「湯ざましに湯を注ぎ、少し冷ましてから急須に注ぎ、一分半ほどお待ちください」。
お客さまにおいしく飲んでいただくためのこんな心づかい、嬉しいですよね。ただし、自由にお湯を足せるといっても日本茶の真髄はやはり一煎目。香りや味の変化を何煎も楽しめる中国茶とは違うので、二煎目をいただいたらおいとましたほうが良さそうです。
(2003/6/27)


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