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東京都新宿区神楽坂5-9
Tel 03-3266-0880
open 11:30〜23:00/土日祝11:30〜22:00 無休
路地裏の美しい和カフェは
年配の女性も楽しめる落ち着いた造り。
曲がりくねった路地がどこへ続くのかわからない、というのが神楽坂の裏道散歩の魅力のひとつ。行き止まりかと思うような横丁に由緒ありげな小料理屋がひっそりと隠れていたり、角を曲がるたびにお寺にぶつかったりします。石段や民家の塀の上で昼寝を楽しんでいる猫がことのほか多いのは、夏目漱石ゆかりの街だからでしょうか。
そんな路地の一角に、落ち着いた時間の流れる美しい休憩処がありました。BBSでしゅーさんとBRUCEさんが教えてくれたカフェです。神楽坂の芸者新道に店を構える和食ダイニングSHUNが2003年10月にオープンさせた和カフェ「SARYO」。
もとは築40年の二階建ての木造アパートだったという建物を活用し、林立する柱をそのまま残したインテリアが不思議な効果をあげています。本部長の渡辺さんいわく「二世帯ぶんの住居を、壁を抜いてつなげました。柱は天井が落ちてくるからはずせなかったんですよ(笑) 場所がら、ご年配の女性のお客さまが多いし、ベビーカーを押していらっしゃるファミリーにも安心してご利用いただきたいので、入り口は段差のないスロープを作ってバリアフリーにしました」。
古いはしごを用いた飾り段、繊細なトーンの和紙を敷きつめた壁、陽射しがたっぷりさしこむテラスなど、心を穏やかにしてくれる意匠がそこかしこに。落ち着いた器に緑濃い松の枝などをアレンジしたミニ盆栽は、なんとSARYOとおつきあいのある花屋さんが作ったドライフラワーならぬドライ盆栽。今後種類を増やし、一般のお客さまに販売する計画もあるそうです。
おすすめは、すっきりした餡と寒天にこだわった「生麩の手作りあんみつ」。通常の寒天では噛んだときに歯ごたえがなくて物足りないと、独自の工夫が凝らされています。ふっくら、もちもちの食感が楽しめる「桜と赤えんどう豆のプリン大福」なども含めて、季節の和の食材をふんだんに取り入れた多彩なスイーツはテイクアウトも可能です。
豊富なドリンクメニューの中では、ティーインストラクターが茶寮のためにブレンドした甘やかな香りのオリジナル「カラメル和茶」が特に女性に喜ばれそう。午後5時までの長いランチタイムに楽しめる小鉢セットも評判です。

(2004/3/22)
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