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東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-9
TEL 0422-41-3588
OPEN 11:30〜24:00
無休
cafe to kitchen
スペインのバルを東京カフェスタイルで
吉祥寺駅南口を出て井の頭公園に向かう通りを、「いぶし通り」と命名したいと思います。なぜって、公園のほぼ入口に位置する名物焼き鳥店「いせや」の激しい煙に続いて、向かいに位置するここ、MISHIMAでもステーキを焼く煙が勢いよく立ちのぼるから。
いせやの行列やMISHIMAのメニューなどを眺めながら、しばし通りに佇んでいると、いい匂いの煙にいぶされて人間スモークができあがるような気がします。
2002年10月にオープンしたMISHIMAは、バルのようにしてスペイン料理を楽しめるカフェ。そう、スペインに行くとお目にかかる、カウンターに並んだお総菜の大皿を見ながらお酒の立ち飲みができるあの陽気なお店です。
これでもしスペイン風のインテリアだったら、井の頭公園前に一種、スペインのテーマパークのようなお店が出現したことでしょう。しかし、形見一郎氏がデザインを担当したことで小さいながら見事な東京カフェのスタイルになりました。スペインを連想させるのはテーマカラーのレッドのみ。完全オープンキッチンの機能美、キッチンを囲むカウンターの面白い配置などにセンスを感じます。
店名は三島由紀夫に違いないとふんだのですが、女性の店長さんにうかがったら「別に意味はないみたいですよ〜」とのこと。
でも私にとっては三島だもん、ぶつぶつ…と心の中で言いながら、ランチのおすすめ、アルゼンチンステーキをいただきました。50円でドリンクがセットになるので、グラスの赤ワインをチョイス。赤ワインに漬け込んだボリュームたっぷりの柔らかステーキ、若いスタッフがてきぱきと焼いてくれます。
夜はピンチョス(スペイン風串焼き)やタパス(野菜のグリル)、パエリアなどが楽しめて、スペイン度が上がるもよう。店長さんにメッセージをいただきました。
「イタリアならバール、スペインならバルをイメージして、日本だったらこうかな、というお店をめざしています。遊びにいらしてください」
(2003/3/5)

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