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東京都世田谷区弦巻2-8-17
TEL 03-5426-1728
OPEN 11:30〜27:00(LO 26:30)
無休
ダイナーカフェの木陰は
ご近所さんたちの憩いの場。
2002年1月、弦巻通り沿いにオープン。明るい陽射しに開放感を感じるダイナーカフェです。
バワリーをルーツとするインテリア&メニューを持つダイナーカフェは少なくありませんが、「木陰」を意味するこのOmmblaは、本来のクールで無機的な印象を、利用する人々が見事に自分たちのカラーに塗り替えているという点できわだった個性を持っています。
おしゃれさんたちだけが陣取ったら排他的にクールになりそうなインテリアを、リラックスタイムとごはんを求めるご近所老若男女、及びその愛犬が集って、いい感じに中和。
グリーンの床の上に配されたブラウンの一人がけソファはF.O.B COOPのオーダーメイド。開店当初より席数を少なくして、ゆっくりくつろげるようにしたといいます。若い女性店長の山田さんにお話をうかがいました。
山田さん:スタート当初は3人共同でお店を切り盛りしていたのですが、そのうち1人はフードスタイリストに、もう1人は別のカフェのパティシェに迎えられ、今は私ひとりで店長をつとめています。
サマンサ:それは…大変ですね?
山田さん:はい。一時期は体制が整わず、昼の営業を休止していたのですが、なんとか馴れてきて、また始められるようになりました。お客さまのリクエストでCDや本を増やしたりして、スタッフと客さまで作りあげるカフェにしたいと思っています。だから、コンセプトは「コンセプトがない」こと。
サマンサ:お客さまはどんな人が多いのですか?
山田さん:オープンエアのテラスから店内中央までバリアフリーなので、車椅子の人々がパーティーをしてくださったこともあるんですよ。年配のお客さまも多くて、あるおじいちゃんは、本棚に私が置いた本が気に入ったからと、通ってくれるようになりました。
サマンサ:ちなみにどんな本?
山田さん:夢野久作です(笑)
サマンサ:おお、カフェに置くにしてはかなり趣味的な…好きだけど(笑)
お酒を飲みながら優雅にひとりごはんの時間を過ごすおばあちゃん(30年後の私?!)から、昼間にひとり静かにビールを飲みつつ雑誌のページをめくる若者、天井近くに設置されたTVモニターを見るともなく見ている人など、お客さまはそれぞれ自分の時間を楽しむ人ばかり。落ち着いた住宅街ならでは愛され方をしています。
(2003/6/8)


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