
東京都渋谷区道玄坂1-11-3 富士商事ビル2F
TEL 03-3463-0724
OPEN 11:30〜翌5:00/日〜24:00 無休 ▼Web
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(下左)バーカウンター前の柱には、店名をつづった鏡。

この情報は2005年3月現在のものです。
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道玄坂アンチファッションストリート
渋谷路地裏のカフェ、といえば真っ先に思い浮かぶのがANTENNA。お店を探しながら安手のハードボイルド映画の舞台にでもなりそうな界隈を初めて歩いたとき、渋谷駅のすぐ横にこんな路地が、と驚いたものですが、トーキョーサロナードカフェへ向かう路地も怪しさでは負けていません。
渋谷川と暗渠をのぞむANTENNAへの道筋を<静の猥雑>とするなら、にぎわう道玄坂のサロナードカフェへの道筋は<動の猥雑>。一帯には小さな飲食店、雀荘が軒をつらね、それらの店に用事がある人々、仕事場へのショートカットとして通るらしき人々(もっぱら中年男性たち)が昼夜を問わず行き交っています。
ストリップ劇場をリノベーション
そんな一角、雀荘の看板が何より目立つ古い建物の2階が、2004年7月にリノベーションプランニングのスタッフの手でカフェとして生まれ変わりました。3階の雀荘のお客さまとカフェのお客さまが同じ階段をのぼっていくおもしろさ。カフェに入ったとたん、いきなり空気の感触が変わるおもしろさ。
2階カフェの入り口には切符売り場のような窓口が残されていました。この空間のかつての姿は、なんと「渋谷OS劇場」という名のストリップ劇場。その来歴を知るお客さまは、必ずスタッフに「どこが舞台だったのですか?」と尋ねるといいます。
隣接するギャラリーは銀座から移転したGellery Conceal。銀座では貴重だった浮世を忘れるようなゆったりした空気感は、ここ道玄坂でも同じように新鮮な驚きと喜びを与えてくれます。サロナードという店名にこめられているのはサロンとアートの融合。dubという言葉にこめられているのは、さまざまなものが混じりあうこと。そんな志向がよく伝わってきます。
会社員たちのランチの場として
昔ながらのバーにありそうな中古ソファ、ライトに囲まれた大きな黒板、夕暮れどきになると各テーブルにともされるキャンドルなど、リノベーションプランニングのカフェのスタイルはここでも独特の雰囲気を作り出していました。何よりも、建物の歴史が物語を感じさせて興味は尽きません。
しかし、お昼どきのトーキョーサロナードカフェでは、リノベーションプランニンング系列カフェとしては珍しい光景が展開されていました。店内はスーツ姿の20代、30代の男性たちでいっぱい。
「会社のお昼休みという限られた時間の中でいらしてくださること、本当にありがたいと思っています。お客さまと一緒に育っていきたいので、スタッフにお気軽に要望を伝えていただけたらと思います」と美しい笑顔の女性店長、石川さん。
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