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東京都渋谷区神南1-17-4 神南ビルB1F tel. 03-3770-8657
open 11:30〜23:00/金土祝前10:00〜翌4:00 無休
白く輝くスプーマ=泡。
音楽と料理がスパークリングワインの泡のように…
ShipsやBEAMSのちょうど裏手に位置する神南ビル。1階の入り口には、いかにもカフェらしい字体でspumaのサインが輝いています。真夏の強い日射しから逃げるように階段をおりていくと、涼しい空気と、地下とは思えないクールな光に満ちた空間がひろがり、すっと汗がひくのを感じました。
店内は階段によって、低くゆったりまとめられたソファラウンジと、食事向きのダイニングエリアの2つに分かれています。時刻は13:30過ぎ、丁寧で感じの良いスタッフに迎えられ、ダイニングエリアで遅めのランチをいただきました。
注文したのは「ごろごろ野菜のスープ with 古代米」、ドリンクつきで\1000。ドリンクはアイスの抹茶をセレクト。涙型の器にたっぷり盛られたスープは本当に鶏肉と5cm角の野菜が何種類もごろごろ入っていて、バランスのとれた理想的なメニューです。小皿にはサーモンのマリネ。小豆色に炊きあがった古代米が、お店のテーマ「太古の洞窟」を思わせます。
太古の人類は洞窟に絵を描き、音楽を奏でていた…そんな記憶をどこかで感じ取れるような空間でありたいというSpuma。白い壁面には若手アーティストたちの作品が飾られ、プロジェクターで海の映像が映し出されています。
夕方になれば毎日のようにDJが入り、ライブ演奏が始まります。自分の作品をより多くの人に受け止めてほしいと願うアーティストたちにとって、このカフェは貴重な舞台のひとつであることは間違いありません。
デモーニッシュな闇を持たない、すっきりと快適にコントロールされた健康的な空間。誰もが気軽に音楽を楽しめる場所。それが2003年渋谷版のアルタミラ、もしくはラスコーの姿なのかもしれません。

(2003/11/27)
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