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  cafe ordinaire (カフェ・オーディネール) @ 下北沢 カフェマニアおすすめ度:cafecafecafecafecafe  
オーディネール 下北沢

東京都世田谷区北沢3-25-1 下北沢MTビル3&4階
Tel. 03-5738-0880
Open 12:00〜23:00(22:45LO)無休

ベストシーズン:年間

下北沢のオトナはこのカフェへ。

下北沢という街を雑誌にたとえればマッツ。全ページにわたって個人の自己主張がごっちゃり詰め込まれていて縁日のように楽しいのだけれど、読み続けていると少し息苦しくなってくる。目が余白を求めてさまよう。

そんな下北沢の貴重な余白ページとして存在するのがカフェ・オーディネールです。2000年9月8日にオープンして以来、オトナの避難場所として活用されています。

もとはオーナーが居住していたメゾネット式のマンションは、入り口がわかりにくいためなかなか借り手がつかなかったそう。私も初めて訪れたときには二階の歯科医院に到着してしまいました。

建物右手裏の階段をのぼると黒板で作られたドアがあります。それがカフェ・オーディネールの入り口。最初にカフェ好きの心をくすぐるのは、この本日のメニューが書かれたドアのセンス。
開けると、オフホワイトの長いカウンターと、窓下の通りを飽きずに眺めていられそうなテーブル席が現れます。さらに店内の階段をのぼると赤いソファの置かれた落ち着いたフロア。どちらもジャズやフリーソウルがほどよい音量で流れているけれど、三階と四階では客層も少し違うそうです。

店名が意味するものは日常。普通のシンプルなカフェとしていつのまにか街に定着していた、という歩みが理想と言うオーナーの田口幹也さん。

「ハレとケの"ケ"の時間にこそ、ささやかだけれど大切なこと、まさに"A Small, Good Thing"なものが欲しいと思うんです。平凡なものこそ非凡であるという言葉もあります」

その言葉を裏付けるのが、カウンターの中の秋本さんが丁寧にネルドリップで淹れるコーヒーの味。コクテール堂の豆を使ったブレンドは二種類用意されていて、コーヒー好きの人には苦みのあるニレの木、飲み慣れていない人のためにはあっさりしたプリンスをすすめているそう。ネルドリップにこだわるカフェは珍しく、カフェ好きの心はまた躍ります。一年間コーヒー専門店で修業したという秋本さんにドリップのコツを尋ねたら、「集中すること」という答が返ってきました。

フードはイタリアンレストランにいた山岡シェフが、スイーツはイタリアで勉強してきた山田晶子さんが担当。どちらも期待を裏切らない味です。
はほとんど田口さんのもの。閲覧自由で、東京カフェマニアのBBSには「読みかけの本にしおりを挟んでおいていいですよ、とスタッフに言われた」という声も寄せられました。
(2001/01/10)
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●追記:山岡シェフは2002年冬にオープンしたオーディネールの2号店にあたるワインバーのシェフに。(2002年)

cafe menu

●珈琲(ニレの木ブレンド) \500
 苦みがありますが 後味は意外にすっきり

●カフェオレ \600
 ビスコッティとセットがおすすめ…\700

●カフェコンテ \800 (グラッパ入りコーヒー)

●チャイ \750 (クローブとシナモンで。)

*温かい紅茶はすべてポットサービスです。

●オレンジスパークリング \750
 隠し味はコニャック

●グラッパ \650
●ビール(ツボルグ) \800
●ビール(ツボルグ) \800

●オムライス \900
鳥のブロードとセイジで味付けしたライスに玉子とラグーで

●日替わりパスタ \1000〜
絶妙な茹で加減とちょっと変わった食材の組み合わせ

●クロックムッシュ \650 (自家製ホワイトソース)

●ガトーショコラ \480
ヴェローナのチョコレートを使った甘さ控えめ、でも濃厚な味 

■オーナーインタビュー:田口&秋本さん

■cafe ordinaireのサイト
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