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●drinks
ブレンドコーヒー \500
エスプレッソ \500
カプチーノ
紅茶
バス・ペールエール(ランチと一緒だと\500)
グラスワイン(ランチと一緒だと\350)
●foods
手打ちザル蕎麦+ドリンクセット \950
西庵手打ち蕎麦+ドリンクセット \1200
冷製田舎蕎麦+ドリンクセット(写真) \1200
ポテ(ポトフ)+パン+ドリンクセット \1200

●sweets
(コーヒーor紅茶orオレンジジュースとセットで\850)
ガトーショコラ
レモンシフォン
フルーツケーキ
くるみのタルト
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東京都世田谷区岡本1-6-12
TEL 03-3708-8516
open 11:00〜18:00◆月火水休
(2004年7月29日〜9月1日は夏休み期間です) |
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ブンゴ梅、山桃、紫陽花…
樹木と花々に囲まれたテラスで手打ち蕎麦を味わう。
世田谷区深沢に住んでいたとき、古くからの気取らない住民の方々は「深沢は世田谷の秘境」と笑っていましたが、世田谷にはもうひとつ、美しい秘境の地が存在していました。それが岡本。緑豊かな由緒ある住宅街です。
その住宅街の一角、聖ドミニコ学園と向かい合う一軒家に設けられた美しいカフェが西庵です。オーナーの西田ご夫妻のご自宅だそうで、訪れた人の「手打ち蕎麦とテラスが名物」という話を聞いて一度行ってみたいと思っていました。
二子玉川に夕食に出かけることになった日、思いついて西庵カフェに電話をかけてみました。若い女性の丁寧な声が今日は午後6時まで営業しています、と答えてくれます。
「それでは、今日の午後3時半くらいに2名でうかがいます。予約はできるのでしょうか?」
電話の向こうでほんの少しためらう気配があって、はい、というお返事。名前を告げて受話器を置きました。
地図を眺めると、あきらかに車を運転して行くべき場所でした。二子玉川駅からも用賀駅からもいささか距離があるのです。夕食にワインをたっぷり飲む予定の私たちは用賀からタクシーにしました。「聖ドミニコ学園の今年の修学旅行はニュージーランド二週間だそうだ」という夫の話を聞きながら、ワンメーターで到着。
通りかかるだけで目が喜ぶような、なんとも美しい庭にウッドデッキのテラス。セミの声だけが響いています。木漏れ日が揺れるテラスの階段をあがり、予約した川口ですと告げると、美しい奥様と女性スタッフが微笑を含んだ声でいらっしゃいませと迎えてくれました。なにしろ、気持ちのいい店内には誰もいません。予約をする必要などなかったのです。
まず冷たいパス・ペールエールと白ワインを1杯ずつ飲みながら、ご主人が蕎麦好きが高じて自分で打つようになったという石臼挽き手打ち蕎麦を待ちました。窓からはテラスごしに輝く庭の緑が見えています。ご主人に樹木の名前を尋ねると、ブンゴ梅、山桃…ゆかしい名前が次々に並びます。
「今、お花がいちばん少ない時季なんですよ」と奥様。春秋はさまざまな彩りが咲き乱れてさぞやと思われます。
2001年6月にオープンしたそうですが、このセンスのいい静かなカフェがあまり知られることがなかったのは、もっぱら品のいい住宅街の皆さまに愛されてきたからなのでしょう。私たちのあとから訪れた二組のお客さまも、いかにも散歩の途中という雰囲気でした。
冷たい田舎蕎麦は、何杯でもするすると喉を通過していきそうな軽やかな美味しさ。つゆには揚げ茄子やゆで卵などが入っています。ご夫妻の娘さんが作っているくるみのタルトがまた、キャラメルとぎっしりのくるみの歯ごたえが絶妙。ナッツを噛みくだく楽しさが詰まっています。お願いしてテイクアウトさせていただきました。 |
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(2004/7/29) |
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