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未知の国・コロンビアからの便り(13)
カリブの隠れ家、サン・アンドレス島−2−
SUNRISE BEACH HOTELの全景
読者の皆さん、こんにちは。

今回のテーマは「宿泊と食事」としましょう。
サン・アンドレス島には世界に名高いグループ系列のホテルは一軒もありません。その全てが独立経営若しくはコロンビア国内のみ通用するローカルグループのホテルばかりです。

この島自身が国際的リゾート地ではない為、人々の生活からホテルまで見るからに「内向き」すなわちコロンビア国内の一部分といった雰囲気がプンプンしています。

この為、数多くのホテルを国際的基準に照らし合わせると一番最高と言われるホテルでさえ4つ星程度、その他はどうみても3つ星かそれ以下が大部分です。

◇素朴な離島のホテル
HOTEL DECAMERON AQUARIUM
この島でとりあえず一番良いとされるのが「Sunrise Beach Hotel」と「Aquarium」の二つです。その一つ下にランクされるホテルが数軒あって、あとはどこも同じようなレベルです。

ところで、サン・アンドレス島は周りの海水の濃度が高いせいなのか、一様に「サビ」が目立ちます。前出のホテルの設備も例外ではありません。自転車から車・バイク、果てはホテルの施設でも軒並み腐食が目立ちます。

◇どこか垢抜けないホテル群
メインストリートに並ぶホテル
この島を「田舎の島」にしたまま国際的に認知されていない最大の理由が、前回ご案内の通り空路がコロンビア本土からの国内線しか開かれていない事で、最大の課題です。この為、海水は抜群の透明度を誇り素晴らしい景色を誇っているのですが、何となく活況がないのが目に見えて分かります。

さて、ホテルライフについてですが、今回私は安月給のくせに大枚をはたいて「Sunrise」に宿泊してみました。このホテルはロビーの内装も客室もある程度のレベルにあります。ホテルの従業員も割としっかりしています。

サン・アンドレス島のホテルの殆どは「3食プラン」を採用していたり、最低でも朝食は料金に含めるケースを多用しています。
これは外に出ても質的に納得できるレストランが極めて少ない為、結局はホテルの中で食事をとらざるを得ない状況からでしょう。
 
私が宿泊したホテルですが、やはり3食付きプランを採用していて、外に出るのも面倒だった為にそのプランに乗りましたが、このあたりが国際的リゾート地として開けていない致命傷か、ブッフェ式の食事がホテルの内装に比して「うーん、ちょっとなぁ」という感想でした。やはり同業旅行業関係者としては、もう少し進歩を望む所です。ですので、サン・アンドレス島に来られてホテルの食事に多大な期待をするべきではなく、「ここには休暇の為に来た」と割り切るべきでしょう。

◇シーフードレストラン
レストランのテラスから
島内のレストランですが、いろいろと情報誌を見て回った結果、正装が必要な高級なレストランは1軒もなく、ローカル色が強い施設のみという事をご案内します。

私がタクシーを飛ばして向かった「Rincon de la Langosta」というレストランは、島内では一番有名な所でした。
さて、「カリブ海に囲まれていたらシーフードでしょう!」という思い込みでメニューを見てみましたが・・・値段は本土と同じ程度でした。「決して」安くはありません。ただ、レストランの目の前に広がる海の透明度はやはり抜群でした。

 次回につづく

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