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未知の国・コロンビアからの便り(36)

星空に近い町2

教会裏手の山道

読者の皆さん、こんにちは。
今回は引き続きボゴタ市の観光名所・モンセラーテの丘をご案内します。

教会裏手には更に頂上へと向かう道があり、左右には土産物店が軒を連ねています。
中にはキリスト教に関係する品や、果ては怪しげな薬草酒なども売られていて買わずとも見ているだけで十分です。

田舎チーズを売る人達

土産物店が並ぶ一角を過ぎたあたりに、なぜか田舎作りのチーズ(Queso Campesino)が販売されている一角があります。
こんな山の頂上ではチーズを製造する場所も無い事から、下界から運んできて販売されているというのが実情ですが、なぜこの一角にこれだけ多くの人達がチーズを販売しているのか謎です。
私の目の錯覚でしょうか。なぜか画像がブレているのですが。見づらいと思っている方、すみません。

チーズの上にかかってるのは木苺のソース

試しに一つ買って食べてみました。この田舎作りチーズですが、日本で食べられているチーズとは基本的に食感が違います。いわゆるチーズ臭さというものに乏しく、食べた感じはまるで「かまぼこ」そのものです。クニャクニャとした感覚はとても不思議です。

この店ではチーズに甘いソースをかけて販売していますが、日本の方々には「えーっ、チーズにフルーツソース」と感じられるかもしれません。
しかしこれが妙に合っていたりします。それもチーズそのものが乳臭くないからでしょう。

郷土料理が並ぶ

チーズ販売所のすぐ裏手当たりから郷土料理を販売する一角や、ちょっとしたレストランなどが並ぶ区画となります。鶏肉を煮込んだ「ガジーナ」、バナナを丸々一本揚げたバナナ、チョリソやソーセージに牛の血が入ったもの、そしてとうもろこし粉をバナナの葉で蒸した「タマル」などなど。

腹が空いていれば思わず・・・と思ってしまうかもしれませんが、それにしてもバナナを揚げる油はまるで重油のように真っ黒で、他の料理も胃にもたれそうなドッシリとした物ばかりです。
中には「ホルモン焼き」などもあったりしますが、すみません売り子の方。私は胸焼けしそうで食べる気がしません。

教会裏手・この地点で標高3000メートル超

しかし今回の画像はどれもブレがひどいですね。恐らくこの地点がかなり高い事から思考能力が減退し、ちゃんと焦点を合わせずに撮った為でしょう(或いは老眼?まさかね)。それ程にこの一角は平地民族の私にはきつい場所です。

ちょっと歩いただけで息が切れる事はボゴタ市内でもあまりない事ですので、例え600メートルの標高差といえども侮れません。
そんなボゴタ市内の名所・モンセラーテの丘ですが、最近では夜も登頂できるようにロープウエイが運行されているようで、すっきりと晴れた日の夜はさぞかし星が近くに見える事でしょう。私はさすがに夜間この場所に立った事はありませんが。

星空に近い町・ボゴタ。日本から来た知人はこの地を踏む前までかなりビビっていたようですが、いざボゴタに来て町中を動いていると「普通の町ではないか」との印象だそうです。

もちろん現在も「安全な町」ではないのですが、これからもこんな「普段着の姿」をお伝えし続けたいものです。

 次回につづく

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