未知の国・コロンビアからの便り(68)
カルタヘナ −1−

ホテルのテラスから見る旧市街の小道
読者の皆さん、こんにちは。
日本から義弟がやって来ました。8月から行われる操縦機種移行訓練、その後の機長昇格訓練など人生の岐路に立つ前の一休止という事での当地来訪です。
順調に訓練を終えれば来年からはANA(全日空)ボーイング767機のキャプテンとして、皆さんの旅のお供をする事でしょう。今回私はそんな義弟のお供として一泊二日の「カルタヘナ・にわか貧乏旅行」を体験してきました。

旧市街の入口・時計門(Puerta de reloj)
休暇で旅行をする際にはなるべく安く上げるという義弟のポリシーに従い、到着したカルタヘナ空港からの移動も
いきなりバスを使ってみました。ちなみに、市内を走るバスは一般タイプ(700コロンビアペソ・日本円でおよそ30円)と、車内にエアコンの風が舞う特別車(1200コロンビアペソ・およそ50円)があり、ボゴタの心地良い気候から数ヶ月ぶりに30度以上の酷暑に放り込まれた私は毛穴が開き切ってしまい汗だくで、迷わずエアコンバスを選んで二人で乗車してしまいました。


こちらはカルタヘナで格・値段と共に「最高級」と位置付けられるホテル、「Santa
Clara」の一部です。スタンダード
ルームで一泊およそ200ドル、これが年末年始には倍に跳ね上がるというこのホテルは、およそ400年の歴史を持つ建築物をそのままホテルにしたものです。それだけに建物の至る所に年月を感じる事が出来ます。要人が宿泊するホテルとしても有名です。勿論我々は要人でもない「貧乏旅行者」でしたので、このホテルは見学しただけでした・・・


石垣の壁がぐるっと囲む旧市街地区は国連から世界遺産として登録されている由緒ある地域です。
国内各地やインカ帝国などから運ばれてきた金銀財宝は、この町から遠くスペイン本国まで海路渡って行きました。
現在ではコロンビア国内でも有数の観光地として名高く、私自身も仕事を含めてこの町を数回訪問しています。


今回の旅の宿・Centro Hotelと、夕方から仕事始めの観光馬車
今回はとても短い滞在でしたので、カルタヘナ市内を詳しくお伝えする事は出来ませんが、主な見所を抜粋して
ご案内します。
画像左側が今回の貧乏旅行の宿・旧市街地区にある「Centro Hotel」です。あいにく画像は取れませんでしたが、旧市街地区は昼間よりもライトアップされた夜に滞在すると、その素晴らしさが100倍化するほどです。
カルタヘナでは、滞在目的によりビーチ地区と旧市街地区の二つの地区での宿泊方法があります。
我々は特にビーチでゴロゴロ過ごす訳でもなかったので、バックパッカーの如く旧市街地区を歩きながら飛び込みで空室を探し回りました。その中でもコロニアル調のこのホテルは値段もそこそこ(二人部屋で一泊およそ65ドル、シングルルームはおよそ半額・朝食付)で、尚且つ2階客室部分から張り出したテラスから見たライトアップされた
夜の小道は最高の一コマでした。客室内も近年改装を施したようで特に水周りがとても清潔でした。私のカルタヘナでの「隠れ家」になりそうです。
そして右側の画像が夕方になるとどこからともなくやって来る「観光馬車」です。我々は「乗車」しませんでしたが、この馬車は利用距離により料金帯があり、最高で20ドル程度(一台4人までの利用)だったと思います。
今回から3回の予定で、世界遺産の町・カルタヘナをご案内します。
次回につづく
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