1999年12月 こんなの飲みました

Ch.Mouton Baronne Philippe 1978 シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ 1978

1999.12.1 新宿・極道ソムリエのお店にて

ころころ名前が変わるこのメドック5級格付シャトー、現在はCh.d'Armailhac(シャトー・ダルマイヤック)という名前で、エチケットのデザインも全然違います。1978年当時のこの名前は、シャトーのオーナーであるフィリップ男爵が最愛の奥様に捧げるために付けた名前。ロマンチックなシャトーです。

さて、中身の方は既に21年経っていますのでしっとりと落ち着いたいい感じ。この日は「ボルドー古酒を楽しむ会」と銘打って、他にもたくさんグラスを並べていたので、このBaronne Philippeをしばらくほったらかしにしておいたのですが、何気なくブーケを嗅いでみたらなんだか庶民的な(笑)カラメル香...師匠が首をかしげて一言「プッチンプリン香ですね...(ー。ー)ボソッ」ワインのブーケの喩え方に、決まりはございません(笑)

Las Allees de Cantemerle 1993 レ・アレ・ド・カントメルル 1993

1999.12.3 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓

やまやで見つけた掘り出し物。メドック5級格付の老舗シャトー・Ch.Cantemerleのデイリーラベルと思われます。(「エノテカ」より300円安い...(ー。ー)ボソッ)1993年は不作の年だけど、もともとデイリーラベルはそれほど長持ちするものではないので、今飲んでちょうどいい感じ。スパイシーな香りが次第にバニラのような甘い香りに変化し、デイリーラベルにしてはかなりしっかりとした苦味と酸味もあります。鳥肉料理に合いそうヽ(^o^)ノ

Ch.Le Hauts de Pez 1995 シャトー・レ・オー・ド・ぺズ 1995

1999.12.7 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓

「やまや」でSarget de Gruaud-Larose 1996を買ったついでに、「安いのをもう一本...」と適当に選んだのがこれ。クリュ・ブルジョワ級だそうです。「やまや」はクリュ・ブルジョワ級の手頃なワインがたくさんあるから、宝探し気分で選べて楽しいですねヽ(^o^)ノで、このワインですが、ミルキーな香りにちょっと酸味の強い味で、まぁこんなものかなって感じヽ( ´ー`)ノあんまり長持ちはしそうにないですねー。

Krug クリュッグ

1999.12.12 赤坂プリンスホテル「Le Trianon」にて

麗らかな日曜の真っ昼間っから、赤坂で師匠と大豪遊(笑)師匠の先輩・「上方系」佐藤シェフ・ソムリエのおしゃべりと鮭ムースのキャビア添えを楽しみながら、「まずは1本」と出てきたシャンパーニュ。「えっ、ほんとにいいんですか!?」と驚く師匠、「もう開けちゃったよ〜(にやり)」とつぶやく佐藤シェフ・ソムリエ(笑)鴨はシャンパーニュに関しては全然不勉強なのですが、すんごくいいシャンパーニュだそうですヽ( ´ー`)ノごちそうさまでした。

Medoc de Cos 1996 メドック・ド・コス 1996

1999.12.13 「クィーンズ伊勢丹」新高円寺店で購入、自宅で抜栓

鴨宅の近所のスーパーで、思いがけず発見。「をを、パゴダ象!」と叫びそうになりました(叫びませんでしたけどね(笑))11月に登場したMaitre d'Estournelの兄弟分。エチケットのどこにもCos d'Estournelの名前は出てこないけど、この象さんを見ればわかる人にはわかる、という、結構通好みかもしれない庶民派ワイン。タンニンがしっかりしていて力強い風味、開けてしばらくしてもまだまだパワーを保ってました。さすがパゴダ象。

Le Demoiselle de Sociando-Mallet 1996

ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド=マレ 1996

1999.12.20 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓

メドックといえば格付シャトー「クリュ・クラッセ」が有名ですが、クリュ・クラッセのすぐ下に位置する「クリュ・ブルジョワ」級のシャトーにも、クリュ・クラッセを脅かす素晴らしい質のシャトーが数多く存在します。このワインは、クリュ・ブルジョワ中トップクラスの実力を誇るCh.Sociando-Malletのセカンド・ラベル。長期熟成型のワインを造るシャトーだからなのか、セカンドとはいえしっかりした作り。まだまだ酸味が強く、もうちょっと寝かせておいたほうが美味しく飲めそうですね。

Ch.Le Bonnat 1996 シャトー・ル・ボナ 1996

1999.12.24 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓

グラーヴ地区の格付シャトー、Ch.de Fieuzalのセカンド・ラベル。といっても、1本2000円未満のお買い得な日常ワイン。これは文句なしに美味しかったですヽ(^o^)ノスミレの花のような、雨上がりの針葉樹林のような、清冽な香りが爽やか。鳥肉やパスタに合いそうな味ですね。

Ch.Palmer 1988 シャトー・パルメ 1988

1999.12.27 オークションで落札、師匠のお店に持ち込み

Yahoo!オークションで鴨が落札したブツ。個人蔵のものだったのでコンディションがちょっと心配だったんですが、開けてみたらこれが当たりヽ(^o^)ノビロードのような口当たりと、毛皮のようなしっとりとした香り。3級格付シャトーではありますが、実力は2級に匹敵すると言われるシャトー・パルメ、黒地に金という最高にクールなエチケットがまた鴨好み(笑)普通のお店では高くてなかなか買えないワインですが、オークションだとたま〜に安くゲットできるから面白い!ヽ(^o^)ノ

Les Forts de Latour 1982 レ・フォール・ド・ラトゥール 1982

1999.12.27 師匠とトレード、師匠のお店に持ち込み

上のパルメと一緒に落札したCh.Cos d'Estournel 1988とトレードしてもらった、師匠個人蔵の逸品。赤ワイン世界最高峰の一つ、1級格付Ch. Latourのセカンド・ラベル、しかも超当たり年の1982年。このクラスになると、セカンドでもものすごいポテンシャルを秘めています。一口飲んでみたら、これがもぅ完璧!!ヽ(^o^)ノむせ返る薔薇の花の香りに、濃厚なジャムのような味わい。まだまだ果実味に溢れているのに、粗っぽさは微塵も感じさせない、まさに熟成のピークにあるボルドー・ワインの教科書の様なワインでした。素晴らしい(T_T)感涙。

Tokaji Aszu Essencia 1975 トカイ・アスー・エッセンツィア 1975

1999.12.27 師匠のお店に持ち込み

世界三大貴腐ワインのひとつ、ハンガリーの超甘口白ワイン。とはいっても、三大貴腐ワインの兄弟分・Ch.d'Yquemよりずっと味もお値段も庶民的です。ハンガリーに出張した同僚にお願いして現地で買ってきてもらったもの。(折田ありがとーヽ(^o^)ノ)煮詰めて焦がした砂糖のような、濃厚を通り越した超高密度の甘味が素朴でいい感じ。一昔前の駄菓子屋さんで売ってたカルメラ焼きみたいヽ( ´ー`)ノ焼き菓子に合う味わいです。それにしても、この必要以上にゴージャスなエチケットのデザインが、いかにも途上国って感じですねー(笑)

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