2000年3月 こんなの飲みました

〜ピノ・ノワール月間ヽ( ´ー`)ノ〜

Vosne-Romanee 1997 ヴォーヌ・ロマネ1997(ジャン・グリヴォ)

2000.3.1 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓

というわけで、今月は「ピノ・ノワール月間」です(笑)。Caleraを切掛けに「ピノ・ノワールって結構美味しいじゃん」と思えるようになってきましたので、いろんなピノを飲んでみたいと思います。で、第1弾はピノ・ノワールの王道・ブルゴーニュから、師匠オススメのドメーヌ(生産醸造者)ジャン・グリヴォの村名AOCワインをチョイス。ブルゴーニュのワインは、同じAOC(この場合は村名とか畑名とかですね)でもドメーヌによって全くモノが変わってきますので、AOCとドメーヌと両方把握しなければならないのが難しいところ。ジャン・グリヴォは、鴨がオークションでお世話になってるWさんもオススメだったので、やまやで見つけて買ってみました。が、いかんせんヴィンテージが若いので、開くまでにかなり時間がかかりましたヽ( ´ー`)ノ抜栓して3日目がおいしかったですね〜。どうしても酸っぱさが前面に出るのはご愛嬌として、酸っぱさの奥底にほんのりとベリー系の甘味が出てくるんですね。4日目にはこの甘味が前面に開花して、ブーケからして濃厚な砂糖漬けの香りがしました。でも、4日目ともなるとさすがにヘタるのも早いです(^_^;)ブルゴーニュは、飲み時を見極めるのが難しいなぁ。んー、勉強になるヽ( ´ー`)ノ

Au Bon Climat Pino Noir 1996 オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール 1996

2000.3.7 Yahoo!オークションで落札、自宅で抜栓

あのCaleraと並んで人気のある、カリフォルニアの有名ワイナリー。頭文字を並べると「A・B・C」になるのは、やっぱり狙ってるんですかねぇ(笑)その辺のお店ではなかなか見かけない顔なので、いつものWさんが出品していたものを譲ってもらったんですが、その後近くの酒販チェーン店にて大量に転がっているのを発見してしまいましたヽ( ´ー`)ノ味わいは予想通り、いかにもカリフォルニアのピノっぽい、単純に甘くて濃くて美味しいワイン。Caleraのピノよりかなり味が濃いように感じました。パワーは非常にありますが、ややエレガントさに欠ける嫌いあり(カリフォルニア系には割と言えることかもなぁ...)。ちょっと口飽きしやすいかな?なんで三角形なんだ?(笑)

Gigondas 1997 ジゴンダス 1997

2000.3.10 渋谷「Chinois」にて

「ピノ・ノワール月間」といっておきながら、いきなりジゴンダスかい(笑)南仏はコート・デュ・ローヌ地方のジゴンダス、鴨的には「血と鉄」のイメージが強い地域です。血のような動物的香りと鉄のような重いタンニンが特徴的なんですね。ところがこのジゴンダスは、「ブラインドで出されたら、ちょっとジゴンダスとは思えない」(ばーい師匠)ほど、華やかな果実味に溢れたまろやかな口当たり。ついでに海苔の香りもします(ー。ー)ボソッいやほんと、飲んでみないとわからないもんですねー。ごちそうさまでしたヽ(^o^)ノまた行きまーす。>Chinois後藤オーナー

Bourgogne Rouge 1997 ブルゴーニュ・ルージュ 1997(ルロワ)

2000.3.12 「エノテカ」有楽町店で購入、自宅で抜栓

甘い!!鴨がこれまで飲んだブルゴーニュの中で、断トツに一番甘いです。Romanee-Contiの旧共同経営者としても知られるマダム・ビーズ・ルロワ率いるドメーヌ・ルロワ。新宿高島屋でよく見かける顔なんですが、ヌーヴォー以外のものを飲むのは初めてでございます<(_ _)>非常に評価の高いドメーヌと聞いていましたが、いやさすがに美味しいです。ブーケも味わいも、プルーンの砂糖漬けそのもの。畑も村も限定しないAOCブルゴーニュは、各ドメーヌの特徴が出てなかなか面白い分野(値段もお手頃ですしねヽ(^o^)ノ)。ルロワの作り方は、鴨的には結構好きですね。今後も注目(-_☆きらーん

Robert Mondavi BYRON Pinot Noir 1997 ロバート・モンダヴィ バイロン・ピノ・ノワール 1997

2000.3.14 「エノテカ」有楽町店で購入、自宅で抜栓

カリフォルニア・ワインの父、ロバート・モンダヴィ翁が手がけるブランドの一つ、バイロン。そのものずばりの「Robert Mondavi」というブランドもあるんですが、こちらは結構お高いので(^_^ゞバイロンの、しかも安いやつを1本買ってみました。ブーケが結構スモーキー、ちょっと埃を被った皮臭い香り。味もカリフォルニアのピノにしては若干渋めで、あのストレートな甘さはそれほど感じませんでした。

Hautes-Cotes de Nuits 1997 オー・コート・ド・ニュイ 1996 (メオ・カミュゼ)

2000.3.19 千駄ケ谷「BRETON」にて

↓下のフェヴレを持ち込みで飲むぞ!との目的で、師匠に連れていってもらった千駄ケ谷のフレンチ「BRETON」のワイン・リストに載っていた品。フェヴレを開ける前に白ワインが飲みたげな師匠、「うーん、メオ・カミュゼかぁ、美味いんだよなぁこれ、モノポールだし...」と悩むこと数分(白ワインのリストでは一番高かったらしい(^_^ゞ)、結局メオ・カミュゼに決定。「パワフルな白ですよ」とマネージャーさんが注いでくれたその1杯を口元に近づけた途端、「えっ、シャルドネってこんな香りだっけ!?」むわっと立ちこめるような、香ばしいロースト・アーモンドの香り。白ワインからナッツの香りがすることは時々あるけど、ここまで強烈なブーケは初体験!驚きヽ( ´ー`)ノ時間の経過とともに繊維質の野菜の香り、ぜんまいの香り、クチナシの花の香り等が登場、ますます複雑かつパワフル。辛口でありながら舌に残る鋭さは感じられず、この日の前菜・野菜のコンソメゼリー寄せにとってもよく合いました。「白ワインは甘くて単純」というこれまでのイメージを覆す、強烈な白です。強烈すぎたので、残った分をボトルごと持って帰ってきてしまいました(笑)

Latricieres-Chambertin 1993 ラトリシエール・シャンベルタン 1993 (フェヴレ)

2000.3.19 千駄ケ谷「BRETON」に持ち込み

オークションでお馴染のWさんが、「ブルゴーニュ嫌いな鴨さんでも、これはきっと美味しいと思いますよ」と勧めてくれた1本。今月2番目に登場したオー・ボン・クリマとセットで譲っていただきましたヽ(^o^)ノWさんありがとー。で、開けてみたらこれがまぁパワフルな逸品。抜栓直後の強烈なジビエの皮と血の香りから、どんどん花の香り、黒っぽい果実の香りへと変化していく様は、ほんとに「ワインって生きてるんだなー」と実感させてくれました。しかも、開けて3時間以上経っても嫌な酸味も渋味も全く発生せず、全然へたらない底力。ブルゴーニュの実力を見せつけられた一夜でございました<(_ _)>感服。

Acasia Pinot Noir 1997 アケイシア ピノ・ノワール 1997

2000.3.24 「リラックス」高円寺店で購入、自宅で抜栓

最近発見した近所のマニアック酒屋チェーン(笑)「リラックス」で購入した、最初の1本。極々普通のディスカウント酒屋なんですけどすごいんですよ、セラーにさりげなくAlmaviva'97が6000円台で入っていたりして(笑)で、このカリフォルニアの1本、カリフォルニアのピノ・ノワール生産地域でも特に成功したと言われるカーネロス地区のもの。美しい名前に魅かれて、つい買ってしまいました(^_^ゞブーケと味わいは、今月5番目に登場したバイロンにかなり近いですが、バイロンより更にきりっと渋いです。カリフォルニアのピノにしては、かなりストイック。シンプルな料理にも合わせられそうな1本です。

Gevrey-Chambertin 1er cru 1996 ジュヴレイ=シャンベルタン 1996 (ドルーアン・ラローズ)

2000.3.29 おーちゃんの披露宴引出物 自宅で抜栓

最近は、結婚式の引出物にワインを出すのがちょっとした流行なんだそうで。でも「引出物でワイン」って難しいですよね、素人が飲んでもワイン・マニアが飲んでも美味しいワインを選ばなくちゃならないんですから。このワインは、職場の同期・おーちゃんの披露宴でいただいたものですが、ワイン好きな旦那様が選んだ品とのこと。一飲してすぐ、若飲みできるように作られたワインだとわかる、爽やかで果実味溢れるジューシーで甘いブルゴーニュです。万人向けのワインですね。うーむ、さすが(-_-)

Ch.Pichon Longueville Comntesse de Lalande 1988 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 1988

2000.3.31 赤坂プリンスホテル「トリアノン」に持ち込み

だからピノ・ノワール月間だというのに...(笑)年度末の〆は、やっぱりボルドーのグラン・ヴァン!ヽ(^o^)ノ名前長過ぎですが(笑)メドック格付2級、しかも「限りなく1級に近い2級」スーパー・セカンドのひとつ。佐藤シェフソムリエのアヤシげな言動に振り回されつつ(笑)人肌に温められたピション・ラランドは、ちょっと薄かった...(T_T)美味しいことは確かなんですけど、思ったよりも軽くて「あれ、こんなもん?」ってのが正直な感想ヽ( ´ー`)ノこれがラランドの実力ではないような気がするんですけど...リベンジの機会求む(-_☆きらーん

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