Felipe Rutini 1994 フェリペ・ルティーニ 1994
2000.6.2 師匠のお店にKさんが持ち込み
さぁっ、またマニアックなのが出てまいりました(笑)日本未発売、生産本国・アルゼンティンでなければ入手不可能な、日本ではほとんど知られていないワイン。職場の仲良し・Kさんのパートナーがアルゼンティン赴任から帰国する直前に、お願いして現地から送ってもらった超レア物です。アルゼンティンといえば「トラピチェ」が有名ですが、現地の日本人の間では、トラピチェよりもこのフェリペ・ルティーニの方が人気だそう。師匠が用意してくれた「アルゼンティンのワイン産地」マップでお勉強しながら(笑)飲んでみたら、いや確かに美味しいですわ。90年代のボルドーのグラン・ヴァンに遜色ない、まろやかながらもしっかりと骨のあるタンニン、果実味溢れるブーケもなかなか華やか。でも、ボルドーほどの長熟はちょっと臨めないかも。今飲んでちょうどいい感じですね。まぁ、ラテン・アメリカのワインですから、作った端から飲んじゃって「長熟」という発想そのものがないかも...(笑)
Hermitage 1996 エルミタージュ 1996(ギガル)
2000.6.10 「やまや」新宿店で購入、自宅で抜栓
このエチケットのデザイン、どの酒屋でも見かけるので大量生産の安物なのかと思っていたらとんでもない(笑)コート・デュ・ローヌ地方の大御所、ギガルでございました<(_ _)>失礼いたしました。コート・デュ・ローヌはブルゴーニュよりさらに南に下ったフランス南部の一大ワイン生産地帯で、暖かい気候と照りつける太陽に支えられて育つ葡萄から作られるワインは味も色もコクもぐっと強く、いかにも「南のワイン」といった風情です。その中でもこのエルミタージュ地区は強烈に濃い、というイメージがあったのですが、ギガルのエルミタージュはまろやかですね。でも、ブルゴーニュにはない力強さは確かに健在、あまり大量に飲もうとは思わないですねヽ( ´ー`)ノややスパイシーな肉料理などにどうぞ。
Ch. Soudars 1996 シャトー・スダール 1996
2000.6.11 師匠の手土産、自宅で抜栓
師匠が仕事帰りに職場の近所の「エノテカ」で購入、ぶらりとぶらさげて現れたので、ありがたくご馳走になりました<(_ _)>エノテカで1,980円、全然高くないお手軽日常ワインなんですけど、かなりしっかりしたタンニンとメドックらしい野菜系繊維質のブーケが感じられる、3000円超のワインにも引けを取らないカリテ・プリな良心的一品です。しっかりしているとはいえ決して重くはないので、ちょっと濃いめかつスパイシーに味付けした魚料理にも良さそうですね。
Ch. Cos d'Estournel 1983 シャトー・コス・デストゥルネル 1983
2000.6.14 赤坂プリンスホテル「Le Trianon」に持ち込み
本家本元パゴダ象(ー。ー)ボソッ エチケットが剥がれない(T_T)このシャトーのワインは、これまで紹介した連中もエチケットが剥がしづらかったけど、さすがプレステージ物は剥がしづらさもトップヽ( ´ー`)ノというわけで、ボトルごとの写真となりました。ボルドーはサン=テステフ村の名物シャトー、「限りなく1級に近い2級」といわれる泣く子も黙るスーパー・セカンドのひとつ。いわゆる「スーパー・セカンド」といわれるワインはこれまでにもいくつか飲んだことがありますが、このCosは断トツに美味しい!!ちょうど熟成のピークにさしかかったようで、若いメドックにありがちな抵抗感のあるタンニンは全く感じられず、とはいいながらもサン=テステフの特徴である質実剛健・勇壮な、なんというか一本スジの通った男気を感じさせるワイン。実にボルドーっぽい、という感じですかねーヽ( ´ー`)ノこのシャトーの建物(エチケットにも載っている、東洋のお寺風の妙なデザイン)を一度この目で見ることが、鴨のささやかな夢の一つであります。
「マイナス5度だとねぇ、霜が降りてるんですよ・・・」
Veuve Cliequot Brut ヴーヴ・クリコ ブリュット
2000.6.17 「リラックス」高円寺店で購入、自宅で抜栓
お祝いの席で乾杯用に開けるイメージの強いシャンパーニュですが、こういうムシムシした季節こそ本領を発揮する飲み物です。シュワシュワした泡の爽やかな口当たりが、暑気払いにはぴったりなんですよね。辛口のブリュットならさらに良しヽ(^o^)ノ鴨的シャンパーニュの楽しみ方は、週末ののんびりした昼下がりに、あっさりめに味付けしたパスタ&トマトサラダとの組み合わせ。天気が良ければもぅ最高ヽ(^o^)ノただし、午後は酔っぱらってお昼寝モードに入ってしまうので、何も予定のない週末に限ります(笑)
Tavel Rose 1997 タヴェル・ロゼ 1997(ラ・ジェネスティエール)
2000.6.18 高円寺「エスポアみよしや」で購入、自宅で抜栓
「ロゼ」といえば「ろぜ・だんぢゅー(ー。ー)ボソッ」と条件反射的に口が滑るのですが(って、鴨だけ?(笑))、日本じゃロゼといえばRose d'Anjou、アンジュー地方のものばかり。おかげで、ロゼといえば甘口、料理には合わないとのイメージが定着してしまった感がありますが、このタヴェル・ロゼは辛口なんですねー。まぁ、南フランスの夏は予想以上に暑いですから、甘口ワインは正直飲めませんもんねぇ。辛口ロゼは料理の邪魔をしないし、見た目薔薇色で華やかだし、ちょっとしたおもてなしの席には持ってこいヽ(^o^)ノただ、日本ではまだまだマイナーな存在で、その辺の酒屋ではなかなか置いていないのが残念なところ。「エスポアみよしや」も、ぱっと見「その辺の酒屋」なんだけどなぁ...侮れない(ー。ー)ボソッ
Pouilly Fume 1997 プィイ・フュメ 1997(パトリック・クールボ)
2000.6.25 高円寺「エスポアみよしや」で購入、自宅で抜栓
何故このスペルで「プィイ」と読むのだ、フランス語???(-_-)???習得の道は遠い...(T_T)で、暑い日はキンキンに冷やした白でございます。プィイ・フュメは、フランスの北部を流れる大河・ロワール側の中流に位置する白ワインの生産地。「フュメ」とは「薫製」の意味があるそうなんですけど、その手の香りは全くしません。キリッと冷やして飲むと最高の、フレッシュで口当たりの軽い、逆に言えばあまり個性は感じられない万人向けの白。ちょっとだけ酔いたい昼下がりにぴったり。
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