OFAについて
OFAとは
The Orthopedic Foundation For Animals, Inc.の略であり、「動物の整形外科的および
遺伝的疾患に関する情報の照合と普及」を主な目的とする、非営利団体です。
現在ではHip, Elbow, Thyroid, Patellar Luxation, Congenital
Cardiac
(それぞれ,股関節、肘関節、甲状腺,、蓋骨脱臼、心臓)
のデータベースを照会できるようになっています。
OFAのサイトはこちらです。
なぜOFAなのか
我が家のレトは2歳を過ぎた頃から、散歩の時に足を引きずるようになりました。
散歩は大好きです。家を出る時はもう、ジャンプしながら喜びを表現します。
しかし、2時間近くの散歩になると、帰り道はもう休み休みで、なかなか家にたどりつきません。
そのころから、伏せができなくなったのです。
もちろん、無理やりやらせることはできますが、「ブモー」と泣きながらになるのです。
どこか痛いのだろうか、と心配でした。
足を見てもらっても、爪の減り方が偏ってるくらいで、他にはとくに異常はありませんでした。
そうすると、やはり、次に疑うのは、ゴールデンを飼っている方なら、1度は聞いたことのある
遺伝病「股関節形成不全」です。
犬のMLでOFAという検査機関があることは知っていました。
アメリカに送らないまでも、とりあえず、近所の獣医さんにレントゲンを撮ってもらおうと思い、
出かけたのですが、麻酔もかけないし、いやがるレトを仰向けにするために、私が1度レントゲン室に入るような状態でした。
それで「異常有りません」って言われても、その言葉を信用できず、日を追うごとに、本当にこれでいいんだろうか、
と、ますます疑心暗鬼になるのでした。
獣医さんがOFAのことを知らなかったのも正直言ってショックでした。
4歳から、保健所の躾教室のお手伝いをするようになりました。
場所は室内、小さ目の体育館のようなところです。
教室が始まる前に個人的にレトと私の訓練をさせてもらってました。(レトは分離不安でした)
レトは、私を探しに、走ってきては、転び。立ちあがろうとしては転び・・・。
後ろ足のどちらかは、力が入ってないようです。
これも、回を追うごとに、転び方が酷くなるようです
お手をする時も、右手、左手とその都度、座りなおします。
「無理におすわりや伏せをやらせなくてもいいですよ」と指導の獣医さんが気遣うようなお手伝いのありさまです。
実際ホールドスチールの模範演技だけでしか、お役に立ちませんでした。
今回、現在お世話になっているO先生に、思い切ってOFAの話しをしてみました。
予想通り、「わざわざ、アメリカにおくらなくても、日本にも股関節の診断を沢山しているお医者様はいるし、
ここで撮ったレントゲンをその病院に送って、診断してもらうこともできますよ」という返事でした。
実は、ペンヒップについても考えなかったわけではありませんが、こちらは認定医によるレントゲン撮影が
必要なので、その病院まで行かなければなりません。
ここから一番近いのは、やはり東京でした。
何年か前のあの後悔を2度としたくなかった。
迷った末に、獣医さんと相談して決めたことは、「レントゲン撮影は、その病院でやるけれども、送付などの
あとの手続きは自分でやる」ということでした。
レントゲンフィルムを病院の外に出すことに抵抗を感じる獣医さんは沢山います。中には「アメリカに送る」と
言っただけで、「私の診断が信用できないのか!」と怒り出す獣医もいると聞きます。
実は、OFAの最初の壁が、この獣医さんなのです。
そういう意味では、うちは病院に恵まれたと思います。
OFAでは、複数の判定医が診断を下すこと。1966年以来の古い歴史と膨大なデータベースを
もっていること、(ゴールデンに関しては1974-2000の間に約88000頭)などが、決め手と
なりました。