A caravanserai of the Far East
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どんな国にも食卓にはかかせない主食とは?
それぞれの土地を物語る
おいしい<ごはん>をいただきます。
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ベリーをたっぷりのせたヨーグルト。カラフルでボリュームもたっぷり。
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フィンランドのパン「ピーラッカ」。(#001もご参照ください)
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いろんな店が並ぶマーケットで、muikkuというシシャモくらいの魚が鉄板で焼かれて売られていた。
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JUUSTOLEIPAというパン。パンといっても粉は使わず、牛乳を発酵させたものを焼いた、焼きチーズ。
 
#004 北欧ごはんあれこれ -フィンランド編- その1 text & photo/Tomoe Yamamoto [07 Jul. 2005]  
 4月の頭に、フィンランド、スウェーデン、デンマークへ行ってまいりました。ぼんやりと一人の観光旅行。10日ほどの旅、ほとんど首都にしかおりませんでしたが、むこうで食べたごはんなどを報告します。

朝食を食べながら

 朝食はホテルで毎日たっぷり食べていた。

 日本で調べて予約していた、朝食がおいしいというヘルシンキのホテルの朝食ブッフェ。割と大きいホテルで、パンは大量生産のものだと思うけれど、ライ麦パンや全粒粉を使った褐色のパンが、あたり前のようにたくさん置いてあって、うれしい。

 ブッフェに並ぶ野菜は、レタスやトマト、きゅうり、パプリ
  カだった。なんか初春の北ヨーロッパのイメージではない。この野菜はどこから来たのだろう。そんなことをぼんやり考えながら、もぐもぐ。

サーモンとニシンとヨーグルト

 北欧っぽい朝食だな、と思うのは、やはり酢漬けニシンやスモークサーモン。スモークサーモンは肉厚ですっごくおいしい。日本で食べていたものより色が薄い気もする。スモーク度も浅いのか、ややレアな感じさえする。

 一方、初めて食べた酢漬けニシンは、予想をうらぎって甘かった。薄切りたまねぎとケッパーとでマリネされているのだけど、すっぱさよりも塩気よりも、甘さをいちばん感じる。マスタード入り酢漬けニシンも食べてみたけれど、それも甘いのだった。
   ヘルシンキではニシンといえば秋の風物詩だそう。酢漬け以外に、から揚げやスープなどにもなるという。秋に行けば、もっといろんなニシン料理が食べられるんだろう。

  そして朝の定番ヨーグルト。普通のものから低脂肪のもの、いちご味のピンクのものも並んでいた。ヨーグルトの隣にはベリーがある。ベリーの季節ではないからさすがにフレッシュなものはないけれど、シロップ漬けやジャムがきれいなルビー色で並んでいて、見た目にも食欲をそそった。

 ヨーグルトのコーナーには、シリアルや細かく砕いたナッツ、ドライフルーツも数種類かあって、どういう組み合わせでヨーグルトを食べようか悩むのも朝のたのしみだった。
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