カーディフ滞在記:12月下旬編(2004.12.21〜)



12/21 冬至

 今日は冬至。東京では昼の時間が9時間45分だそうな。カーディフでは日の出が8時16分、日の入りが4時06分だから7時間50分です。昼間はいつものようにメールの返信とプログラミングの勉強。午後には食料品の買出し。今晩はさば味噌を作ろうとCardiff Marketに行ったが、今日はMackerelは売っていない。残念。気分はさば味噌だったので途方にくれる。おとといは10匹ぐらいいたのに。この魚屋はジビエも売っていて、今日は雉がぶる下がっていた。そのままの姿で。結局魚は買わずビーフを。その他、野菜やミルク、チーズなどを購入。Queen Streetは今日も人がいっぱい。パフォーマーもがんばってます。音楽だけで、1.トランペット、2.オーボエ二重奏、3.打楽器(コンガか?)、4.二胡&鉄琴の四組。いろいろいますねえ。

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12/22 次回の請求は大丈夫だろうねえ

 昨晩は雨が窓をたたく音がうるさいくらいだったので少し寝不足。朝食はパイナップルジャムというのを試してみる。しかし特にパイナップルという印象は薄く、香りも弱い。甘くなく、普通においしいジャム。そろそろ年末で学生もあわててほしいのだが、のんびりしている学生が多く問題。昼はメールの返信のほかは、日本の研究費を使い切る算段と、その関係でインターネットで英語の専門書の購入。しかし、本屋WのWebが使いにくく、何度も頭にくる。過去にも何度もここで買ったことがあるけど、こんなにあほなWebではなかったのに。いつの間にかイギリス国内以外には配送しなくなったし。検索ではスペルの似た違う単語でも引っ掛けるので膨大な数の無関係な本が出てくるし。確かに単数形と複数形で別々の結果になるような検索は不便だけど、ここまであいまいに検索されては迷惑至極。といいながら6冊注文。自宅に配送せずに最寄の支店に取りに行けば配送料無料というのはいいと思う。夕方に部屋でプログラミングをしていると誰かやってくる。ガスの検針でした。キッチンの奥のメーターを確認して帰っていく。ちゃんとした額の請求が来るんだろうねえ?夕飯は出来合いのキッシュをオーブンで焼いてみる。熱々でおいしいけどちょっと量が多かった。

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12/23 さば味噌煮を食べた似非クリスチャンがキャロルを歌う

 今日も朝から風が強く、5時には目ざめてしまった。メールをチェックするも今日は日本は祝日ですので、数は少ない。8時前には眠くてまた寝てしまい、起きたら10時半。昼過ぎに駅へ行って、1月下旬にロンドンへ行く安い電車の切符について尋ねたら、1月に入ってからなら安いチケットがあるだろうとのこと。早くに買えばいいというのではないらしい。このあたりはよくわかりません。帰りにCardiff Marketに行っておととい買えなかったMackerelを買う。今日はこの魚屋はすごい混雑!店員が10人くらいで注文を受けているけど、買うまでに10分くらい待たされた。先日よりも魚が小さく300gぐらいだったので2匹購入。ほかに野菜やパンなども購入。部屋に帰ってしばらくしたら荷物が届く。インターネットで注文した本でした。夜は予定通りさばの味噌煮。包丁が切れないので魚を三枚におろすのがうまくいかない。そこそこおいしかったけど、先日の500gというのよりは小さい分、脂は少ない。早めに夕食を食べて、Cardiff Marketの隣にあるSt. John教会で行われたGrand Christmas Carol Celebrationというのに行ってみる。

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12/24 雨のクリスマスイブ

 雨のイブ。雪ならサマになりますが、一日強風の雨ではねえ。なので一日のんびり。午前中に銀行から名前の訂正されたカードが届く。今回はやけに早いですね。PINコードは前のカードのがそのまま使えるんだそうな。しかも、新しいカードをキャッシュマシンに入れれば自動的に古いカードは失効するそうな。その辺は賢い!そのほか、日本からのクリスマスカードも一通。郵便局員は今日の午後からストだそうな。今日届かないともう水曜日にならないと届かないらしい。昼にまたキャロルがあるが、雨で行くのは面倒になる。夕飯はまたさば味噌!イブの夕飯でもさば味噌。7時ごろに雨がやんでいたので少し繁華街のほうへ歩いたが、雨がまた降ってきたので途中で引き返す。しかし、さすがにイブは人も車もいつもよりずいぶん少ない。町も静か。

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12/25 静かなクリスマス

 スコットランドはホワイトクリスマスだそうだが、Cardiffは降らず。降るかもという予報でしたが。さすがに今日は返信しなくてはいけないメールはこない。今日はほとんどのところがお休み。スーパーのMarks & Spencerも今日は休みだし、Castell CochCaerphilly CastleCaerleonTintern AbbeyChepstow Castleも全部24〜26日まで休み。Museum of Welsh Lifeも。Techniquestは27日まで。要は観光施設はすべて休み。それどころか、バスすら今日と明日は全線運休!電車もすべての会社を調べてませんが今日と明日は全線運休!長距離バスも運休!ロンドン地下鉄も運休!イギリスはクリスマスは旅行者にはつらい期間ですね。この寒い中、公園とかを散歩ぐらいならできますけど。ということで、家でのんびり本を読んで過ごす。家の外も通る車も人も少ない。静かなクリスマス。

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12/26 Boxing Dayにサッカー観戦

 今日はBoxing Dayという祝日。英国では伝統的にスポーツの日だそうな。ということで、11時に部屋を出て、稲本がレンタル移籍してきたサッカーチームCardiff City FCのvs. Wolverhampton戦(13時キックオフ)を見に行く。普段ならバスも電車も使えるが、バスも電車も昨日から全面運休。なので歩いて40分かけていく。中心地Queen Streetは今日は開いている店もあるので、歩いている人もいっぱいいる。しかし中心地から外れると所々歩道が凍結していて何度も滑りかけて危ない。昼の12時前なのに。3時に終わって、歩いて帰る途中でバイクと自動車の接触事故の直後に遭遇。銀行のATMで新しく届いたカードを使ってみる。これで古いカードは自動的に失効したはず。昼食はフルーツケーキとチョコバーをかじっただけだったし、寒かったので、家に帰ってすぐ4時半には夕飯を食べる。
 スマトラの地震は1万数千人の死者だそうな。残念。観測至上5番目の規模の地震だそうな。人間の力なぞ自然にはかなわない。英語でTsunamiっていうんですね、BBCを聞いていて初めて知りました。専門語になっていたのは知ってましたが、一般用語になっているんですね。

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12/27 開店しているがスーパーは品薄

 寝坊して7時半に目ざめる。おとといのクリスマスが土曜日で日曜日がBoxing Dayの祝日だったので、今日と明日は振り替え休日となる。今朝はOxfordは-7℃まで冷えたそうだが、Cardiffは1℃。やはり英国の中でも暖かい所のようです。昨日の津波の被害はまだ広がっている。モルジブは首都の2/3が水没したそうな。今日ものんびり読書。昼から食料の買出しに行くが、さすがにスーパーもいつもより買い物客は少なく、品揃えも少ない。まあ、クリスマスに生産者も休んでいるだろうから入荷は無理でしょう。とりあえずほしかったものは買えたので問題なし。さすがに今日からはバスも電車も動いているはず。

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12/28 バーゲン

 日本では今日は御用納め。イギリスでは今日まで祝日。今日ぐらいから観光施設もオープンするということで、遊びに行くことにしてバスステーションまでいくが、いくら待っても利用しようとした長距離バスCoachはやってこない。日曜運休の路線ですが、日曜と同じ時刻で運行しているらしい。バス会社によって土曜日の時刻になっていたりいろいろのようで、しかもバスステーションにはそれに関する情報はなにひとつ掲示されてない!困ったものです。で、電車で行こうかと駅に行くと、さすがに駅はクリスマス休暇を終わって戻る客で混んでます。それを見ていたら出かけるのが面倒くさくなって、町に戻る。
 クリスマスが終わって町はバーゲンシーズン!多くの店で全品50%OFFとか、掲示をしている。この時期だけのバーゲン品と、これからしばらくこの値段というものがあるらしい。来年になってからだが友人が泊まりに来る予定ということで、親方も使っていないシングルベッド用の羽毛布団Duvetを購入。オールシーズン用で80ポンドが半額の40ポンド。それとDuvet用のシーツとマットレス用のシーツも購入するが、こちらは20%OFF。あと、日持ちのする菓子類も50%で売っていたので購入。Walkersのウィスキーケーキとかです。自分で食べなくても誰かへの土産にしてもいいので。そのほか、ジャケットや靴も見に行ったけど、気に入ったのがなく買わず。人が多くってゆっくり見ようという気になりません。基本的に人ごみは嫌いなので。

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12/29 休みは終わったはずだけど

 さすがに29日ともなると日本からは返信が必要なメールはほとんどこない。日本からクリスマスカードが2通届く。両方とも恩師から。わざわざ送ってもらえるのはうれしいものです。とともに、自分もそう思ってもらえるように面倒がらずにしなければならないと思う。こちらでは今日からクリスマス休暇明けのはず。だが、病院内もバスもひとが少ない。今日は同室のP氏もお休みらしい。郵便局から、電話&インターネット料金をクレジットカードで支払う書類の送付。それから研究室でアメリカからの依頼状に応える文書を書いてFAXで送信。帰りにでCardiff Foodへ寄って、お米(2.5kg4.70ポンド、10月末より20ペンス値上がり)、豆腐(1.40ポンドが10%引き)、白菜(0.90ポンドが10%引き)などを購入。お米はちょうど2ヶ月で2.5kgを消費したことになる。すぐ前で韓国系の人が大量の白菜を買っていったが、キムチ作りでしょうか?

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12/30 冬はやっぱり鍋でしょう

 気温が11℃とやけに暖かい朝。スマトラ島沖地震に対してインターネットでクレジットカードから義援金を送ろうと探す。Googleのトップに義援金関連リンクが貼られているのはすばらしい。NHKも日本赤十字もセーブ・ザ・チルドレンもいまどき郵便振込みだけだという。結局日本ユニセフ協会とWorld Food Programmeに送る。日本ユニセフ協会は振り替えは3月だとか。間に合うのかな?それがクレジットカードではなく郵便振込みが好まれる理由なのでしょうか?World Food Programmeはその日のうちにカード会社に請求が行って2月初旬には請求されたのに。イギリスではDisasters Emergency Committeeという組織がまとめて寄付を集めているようです。英国赤十字もセーブ・ザ・チルドレンもここのメンバーだそうな。そこでもよかったですね。今日もクリスマスカードが3通。うれしいです。昼はできあいのチキンパイをオーブンで焼く。ところが、説明書きの通りにオーブンの一番上にいれて焼いたら真っ黒に!こげたところを除きながら食べるはめに。夕飯は、日本から持参した昆布を昨晩から水に漬けてとった出汁を使った湯豆腐。昨日の買い物から想像がついたかも。豆腐はアメリカ製でした。白菜はChinese Cabbageっていうんですね。産地は書いてません。ポン酢はレモンを使って。やはり冬は鍋ですね。あとで出汁をとった昆布は佃煮に。日本ではそんな面倒なことしませんでしたが、昆布は貴重ですからね。もちろんこちらでも買えますけど、奮発していい昆布を持ってきたので。

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12/31 New Year's Eve

 New Year's Eve。ということで、朝から昼前まで部屋の大掃除。一番時間がかかったのがキッチン。仕方がないですね。hobの上の換気扇に一緒についているランプが切れているのをようやく交換する気になって、換気扇のふたを開けるが、ランプが奥のほうに着いていて手がうまく入らずはずせない。悪戦苦闘してようやくはずす。これは日本と同じねじのソケットタイプですが、ねじサイズは日本のよりも小さいもの。容量は25Wでこれまでのとやはり違う。昼は大晦日ですからやはり年越しそばならぬ年越しパスタ。午後からランプを探しにいくも、同じものがどこにもない。S先生があそこならあるよって言っていた店にも行ったが、ほかの店よりも種類が少ないくらい。どうもTesco Extraのような大型スパーまで行かないと入手できないようですね。ここしばらく切れていても問題はなかったですし、急ぎませんからなにかのときに買いましょう。こちらの3時過ぎに日本は新年を迎えたので国際電話。回線が混んでいてなかなかつながらず。10分ぐらいたってようやくつながる。
 夜は7時半にS先生宅にお呼ばれ。部屋には高さ2mほどのクリスマスツリー。配送料込みで25ポンドほどだったとのこと。切花のように水を張ったバケツにつっこんであって、それで2月まで持つとのこと。食事はサラダとスモークベーコン、ブルガリア風の豚のグリル。ブルガリア風とは特別なたまねぎをつけて焼くんだそうな。特別と言っても普通にスーパーで買えるそうな。S先生夫妻が面白い話をしていた。日本に住んでいたときにチキンを買ってそれでスープを作ったけどヨーロッパで作るのとは味が違ったと。つまり魚の味がしたと。日本のブロイラーは大量の魚の飼料を食べているんでしょう。英国はチキンやラムは同じ味だが、豚や牛は同じレシピでもブルガリアで作るのとは微妙に味が違うそうな。親方は日本と同じものを作っていないんでわかりません。というか、使う調味料も違うし、親方の料理は量を量らずにいつも適当に作るので、日本ですら作るたびに味が違いますから。お酒ははじめに自家製のブルガリアのブランデー(60℃くらい)。メインはプラムだけどそれ以外の庭で取れたいろいろなフルーツが原料だそうな。それからウィスキーを飲んで、それから赤ワイン2本と、ポルト。以前持参したポルトだったが、S先生一家にははじめてのポルトだったそうな。しかしお気に召さなかったようだ。イギリス人の好きな酒で、スーパーでも必ず売っているんですけどね。ブルガリアとは時差が二時間なので、10時ごろから交代で新年の電話。お嬢さんだけは8時半ごろから長電話。新年はBBCでロンドンからの中継を見ながら迎え、みなで乾杯!その後路上に出ると、カーディフ城の方角から花火があがる大きな音がするが、建物があって見えず。遠くCaerphillyの方角に花火があがるのが見えた。1時ごろ帰宅。

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