カーディフ滞在記:2月上旬編(2005.2.1〜)



2/1 冬はやっぱり鍋

 今日も一日英語の論文書き。昼にS先生と電話で話し、明日に会って打ち合わせることに。新しいアイデアも話してもらうが、使えそうもない。しかし、それがヒントになってアイデアがでる。しかし、締め切りの前なのに、全体としてどうまとめるかまだ暗中模索。夜はTurkeyのつくねの鍋。Swedeは大根の代わりにお米のとぎ汁で下茹でしてから昆布だしに加える。あんなに堅い野菜なのに大根に比べて簡単にやわらかくなるので、下茹では不要だったかも。味はやはり大根よりはカブラに近いですね。しかしTurkeyといいSwedeといい、和のだしとの相性はもうひとつ。

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2/2 かびた!

 論文のアイデアを考えているうちに、ふと思いついてしまって、2時前に起き出してきてインターネットで調査。その結果、大して重要なアイデアではないけど、論文の一部には加えられそう。ついでにメールに返信をして4時前にはまた寝て、7時半起き。朝食を食べようとしたらパンがかびている!6日くらい前に買ったパンなんですが。なにせこちらの食パンは普通のサイズが800g。種類は少ないけどいくつか400gのがあるのでそれを買ってますが、一人暮らしではそんなに大量にパンも食べないですし。冬だというのに湿度が高いからかびるのでしょうか?冷蔵庫に入れて保存しないといけないんですかねえ?冷凍庫はないしなあ。今日も論文書き。明後日のはずの締め切りが1週間延びたと聞き、余裕ができる。3時前からS先生と打ち合わせ。帰りにスーパーに寄ってパンを買う。今日の夕飯は昆布出汁ではなくチキンスープでTurkeyのつくねとSwedeを食べる。昨日のよりこっちの方が合います。

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2/3 豆はまかず

 節分だけどなにもせず。学生からの卒業論文の添削依頼など返答しなくてはいけないメールが多く、多くの時間をそちらに割く。それと大学から来週までと依頼された作業をやろうと思ったら、そのWebに接続できない。問い合わせのメールを送ったけど担当者はもう帰っちゃったみたいで返事は来ない。返事は明日でしょうか。英語の方はほとんど進まず。夕方またS先生と電話で打ち合わせ。今日はひたすらインターネットで仕事をしていたので自宅にいた。それで昼は自分で打ったうどん。夜は豚のバラ肉を下茹でしたあとに、Swedeと一緒にしょうが・醤油・砂糖・酒で煮込んで。今のところSwedeの食べ方としてはこれが一番ですね。

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2/4 春はまだ遠い

 立春。相変わらずカーディフは氷点下にはならない模様。今だったら確実に京都の方が寒いでしょう。東京の都心だとわからないけど。ですが、日は伸びています。日の出が7:45、日の入りが5:10ですから、冬至よりも日の出が30分早くなり日の入りが1時間遅くなった計算です。昨日つながらなかった大学のWebは学内専用の設定だったそう。そんなの確認してから送ってよね。今日もその他もろもろインターネットでの作業が中心。4月のロンドン郊外である学会を忘れていてあわてて調べたりとか。夕方にティッシュペーパーなどを買い物に。本屋によって探し物をするが見つからず。

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2/5 6 Nations rugbyとParsnip

 学生からのメールは相変わらず多いが、土曜日だからここ数日では少ない方。どこかへ遊びに行こうかとも思ったが、外は雨。天気予報もよくない。ということでおとなしく家で仕事。と言いながら、今日から6 Nations rugbyということで、テレビでついつい観戦。2時からのフランス対スコットランドは、終始リードしていたスコットランドが微妙な判定に泣く。5時半からはウェールズ対イングランド。終了10分前のつまらない反則で逆転されたウェールズが、終了5分前に長いフィールドゴールを決めて、再逆転勝利で大騒ぎ。ここ数年イングランドに負け続けていたそうですからねえ。Millennium Stadiumが会場でしたので、カーディフ中心部はさぞかし大騒ぎだったことでしょう。終了30分後には自宅の外で大声で歌っているのがいました。午後に食料品を買い物に行く。今日はParsnipを購入。形は人参みたいな白い根菜。アメリカボウフウまたはオランダボウフウというらしいですが、そのままパースニップとも呼ばれるらしい。日本でもあるところにはあるとか。親方は見たことも使ったこともなかったですが。どこかでレシートを落としたので価格は不明。こちらではオーブンで焼くのが普通だとか。なのでラムと一緒に焼いてみる。香りがあって甘くて美味しいです野菜ですねえ。ちょっと芯が堅いけど。

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2/6 切れないのに切った

 日曜日だが、書き始めた卒業論文のチェックを依頼してくる学生が多く、論文を読んではチェックして返信することの繰り返し。天気予報は悪かったが実際の天気は悪くなく、どこかに遊びに行きたかったねえ。昼食後に食器を片付けていて、間違って利き手である右手の小指の先を包丁で切る。流しのしたのドアのところの包丁差しがこちらではないから、使って洗ったあとの包丁を洗い物を乾かすかごに入れた状態で、それを忘れてうっかり刃先に触ってしまいました。切れない包丁ですけど、長さ1.5cmほど切れて流血。意外と深かったのか止血に30分ぐらいかかりました。包丁は清潔ですので感染の心配はないでしょうけど。夕飯の支度で近くのスーパーShop Rightで買った大根を桂むきしようとしたけど、包丁が切れなくってうまくできない!切れてほしいときに切れないのに、切れてほしくないときに切れるからなあ。

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2/7 論文チェックにあけくれる

 卒論締め切りも近いので相変わらず学生からの論文チェック要請のメールが多数。合間を縫って英語の論文書きですが、締め切りが延びたので学生の方を優先してなかなか進まず。夕方に出かけて、絆創膏(40枚入り)2.45ポンド、トイレットペーパー4個いり1.49ポンド、パンなどを購入。

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2/8 梅は咲いたか?

 今日も学生からのチェックの依頼がいっぱい。添付ファイルの重いこと。チェックをしながら、なんとか英語論文の第一稿を書き上げる。これをもとにS先生と議論して、金曜日までに完成させないといけません。午後にファイルを買いに行ったら途中で梅に似た花が咲いていた。2月だし梅の仲間かねえ。植物には疎いのでわかりません。しかし梅を見ると春の到来を感じます。

梅の花

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2/9 卒論提出日

 卒業論文の提出締切日。親方宛てに日本時間の夜中の12時までにメールで送ってくるように言ってあり、またあらかじめ送ってくれれば添削もする旨も伝えてあった。そのため、朝6時におきてからイギリス時間の午後3時まで、ひたすらメールを受け取っては文章を添削して送り返す繰り返し。夕方にはへとへとになる。結局学生から送ってきた添付ファイル(すべてWord文書かそれを圧縮したもの)の合計が約90Mbyte!世間の迷惑ですね、こうなると。おかげで親方のメールボックスもいっぱい!削除済みホルダーも、どういうわけかそれ以前の小さなメールがすべて自動的に消えている。わけがわかりません。といいながら、実はサッカーの日本対北朝鮮戦がこちらのBritish Eurosportというケーブルテレビのチャンネルでライブで放映していたので、ついついテレビをつけてしまう。あまり、見ている暇はなかったけど、ゴールシーンはすべて見た。最後の最後まではらはらしたけど、勝ててよかった。夕方の再放送もついつい見てしまう。今日もまた外に窓拭きの人が。前回は12月7日だったから2ヶ月に一度かな?夕方に同じ日本の大学から英国の別の大学に来ているN先生からメールがあり、共同研究の話をする。夜電話があり、Mortgageの売り込み。テープ音声の売り込みまたは怪しい電話は結構多いけど、肉声での売り込み電話ははじめてだったかも。日本人で日本に帰らなくっちゃいけないから興味が無いといったら、すぐに退散していった。

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2/10 論文の改良

 今日はさすがに学生からのメールはほとんどなし。いくつか仕事のメールなどを処理するだけ。昼前に昨日メールで打ち合わせたN先生から電話がかかってくる。共同研究の話とお互いの近況報告。S先生からも電話がかかってくる。原稿案に先日のS先生の提案の図を盛り込まなかったことに対して不満の様子。はずした理由として、その問題点および過去の研究との類似点について話す。すでにそれとほぼ同じ内容は考えてあったし、利点が少ない割に実際上の問題点も多かったので過去の提案に含めなかっただけなんだけど。論文に入れないのを不満に感じるほどのアイデアか大いに疑問。親方のアイデアをあまり一般的でないものに適応しただけですし。そのほか、本質的に重要でないことを指摘されるが、それはどうやってもいいだけのことで趣味の問題。しかし、S先生に会議があってそのときは十分には議論できず。会議をひとつキャンセルしたというS先生は4時半にやってきて6時まで議論。結局わかったのは、S先生が論文の基本理念を正確に理解していなかったということ。それを説明する時間が長かった。家に帰ってから指摘された図6枚を加筆・修正・書き直して、メールでS先生に送る。

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