カーディフ滞在記:4月上旬編(2005.4.1〜)



4/1 エイプリルフールなのに

 エイプリルフールだが、風邪で自宅待機なので、気の利いたウソを考える元気もなければ相手もいない。千三つと呼ばれる嘘つきの親方なのに・・・。新年度開始でもあるけど、こちらでは特に関係なし。本当に冷蔵庫が空になったので買い物。豚肉・鶏肉・野菜類・チーズなど。咳止めシロップも以前のを全部飲んでしまったので新しいものを購入。10月末に買ったものはふたが子供では開かないようになっていたが、今回買った製品はそうなっていない。おかしいなあ、と思ったら、シロップが苦い。これじゃあ子供もなめないなあ。夕飯は豚汁。こんにゃくもさといももないけど、Leekとセロリが入ったもの。豚汁って言わないか?午後は少し元気が出てきたので、イースターに行ってきた北ウェールズのWeb作成作業を少しする。

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4/2 ローマ法王危篤

 夜中に咳き込んでよく眠れず。先週買ったWales Flexi Passが有効な今日明日も遊びに出かけようと思っていたのだが、そのような元気はない。家でゆっくり休む。と言いながら先週末以降のWebの作成。ようやくUPできる。ローマ法王は危篤。世界中に大きな影響力を持つローマ法王だけに、ここでまた少し時代が動くのでしょうか?

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4/3 ローマ法王逝去に思う

 昨晩は寝る前に本を少し読もうと思ったら面白くって止まらなくなり、珍しく1時半まで読書。風邪を引いている人間が何をやっているんだか。なので9時起床。昨晩のうちにローマ法王Popeが天に召された。冥福を祈る。合掌。これをやっているBBCの24時間ニュース番組をずっと見る。11時過ぎに家を出て、近くのカソリック教会St.Peter's Churchへ。この教会は塔の上に半旗を掲げている。親方はクリスチャンではないが、中に入って少しミサに参加し、冥福を祈る。この教会は毎日曜日の朝10時半には鐘を鳴らすのだが、今朝は鳴らさなかった。それから街の中心へ。しかし、街の中心は特に法王逝去に関係しそうなものは見つからず。以前ダイアナ妃が亡くなられた数日後に仕事でスコットランドのDundeeに行ったが、マクドナルドまで半旗を掲げていた。しかし、今回は特になし。イタリア国旗を掲げたイタリアンレストランもそのまま。街の中心にあるSt. John教会はなにもやっておらず、入り口は閉まったまま。512MByteSDカード(50ポンド)と食料品、新聞を三誌購入して帰宅。SDカードはカメラ用。いつも256MのSDカードを使用しているが、先日の旅行中にパソコンを持参しなかったら3日で一杯になってしまったため、より大きな容量のものが必要と思って。新聞はイギリスでは普段買ってないが、法王逝去の報道くらいは買っておこうかと。タブロイド誌ではなく、まともそうな日曜紙を。まだ買っただけで読んでいないけど。John Paul(ヨハネ・パウロ)II法王は、カソリックの教義に保守的で、同性愛や避妊・堕胎・尊厳死などで親方の考えとはあわない点も多かったが、親方の嫌いな排他的なキリスト教ではなく、他の宗教との融和を図り、平和を目指した点で世界に大きな貢献をした法王だと思い尊敬していた。BBCではフォークランド紛争時に停戦を呼びかけたことなどが強調され、CNNではキューバ訪問やソビエト崩壊に一役かって独裁者やコミュニストをやっつけた、という論調なのは面白い。どちらも湾岸戦争やイラク侵攻に反対したことはほとんど触れていない。世界に最も大きな影響を与える人物のひとりの死去は、世界が今後どちらへ向かうのかの大きな転換点にもなりうる。世界平和と(カソリック信者以外も含めた)人類全体の幸福を目指す新法王を再度迎えられるように願う。

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4/4 チケットの購入

 まだ風邪が治らず。少し良くはなったけどたまに咳き込む。7時まで寝ている。朝は多数のメールの処理。日本の大学宛にFAXを送ったけど期日までに返事が来ないというメールが来て、確認してもらったりなど。日本では新しい年度は着実に動き始めている。少し頭痛がしてきたので10時半過ぎに再度ベッドで横になる。するとベッドルームの向こうに窓を拭いてくれる人がやってきた。居間の面している表通り側で毎月やってくれているのは知っていたが、裏の駐車場側を吹いてくれているのを確認したのは初めて。結局眠れず。
 昼過ぎに出かける。まず駅に行って、来週の学会出張の電車のチケット購入。ロンドンまで行ってそこから地下鉄でKing's Cross駅まで行き、ロンドンの北にあるHatfieldまで行くが、調べてもらったら一番安いのは41ポンド。これって1月にロンドンを往復した際の43ポンドよりも安い。今回買えたのはSuperAdvanceという種類で、多くの制限がある。概略は1)First Classは使えない、2)指定席を予約した電車のみ有効、3)指定の電車に乗らずに違う電車に乗りたい場合には行きは18時以降の電車ならOKだが正規料金になるまでの追加料金と5ポンドないし10ポンドの手数料が必要、4)目的地が変更になる場合も同様、5)使用前で出発時刻前ならキャンセルすればほとんどの料金が戻る(らしい)、出発時刻以降18時までなら50%の料金は戻る、など。結構制限はきついですね、飛行機の安いチケット並み。乗り遅れたら大損です。販売数も制限があるそうな。
 それから駅前の旅行代理店に入って、Twin Jetというフランスの小さな飛行機会社のチケットを買おうとする。来月少し遊ぼうと思っていて、インターネットで調べたらその便を使うと効率的に回れることがわかった。しかしいまどきインターネットではチケットは買えず、旅行代理店で買うようにWebに書かれている。それでこれまでよく使用している日本の大手旅行代理店の有能で知られた店長に尋ねたのであるが、いろいろ調べてもらったが、結局日本では買えないらしいといういわくつきの飛行機。だいたい日本で買えないフライトのチケットなんてのがあるのが信じられない。で、入った代理店であっさり、そんな飛行機会社知らない、と言われる。で、このあたりではAmerican Expressの旅行代理店がとりまとめをしているからそこで聞け、と言われる。どうも、街にある多くの旅行代理店のほとんどは大手の支店とかではなく、個人でやっていて大手と契約しているだけみたい。だから、扱い量の少ない航空会社などは直接大手とやってくれということらしい。なのでQueen StreetにあるAmerican Expressへ。ここで尋ねると、まだ入ってまもない感じの担当者が、Twin Jet?と疑問形。しかし、ルートを告げると、ああ、そこねとわかってくれる。端末での予約は入ったらしいが、なぜだか知らないけど親方のクレジットカード(アメックスは持っていないので違う会社のカードだから?)での支払いがうまくいかず。端末に慣れた人が出てきたけど、解決せず。どこかに電話をして問い合わせて、ようやく発券できた。結局30分以上かかった。Twin Jetおそるべし。しかも100%リファンドしないという。つまりキャンセルしても一円も戻ってこない。ついでに食料品の買出し。Dover Soleの切り身(皮なし骨付き)(2枚で330gで9.30ポンド)、ソーセージ、Tenderstem TipsButternut Squash、新じゃがなど。部屋に戻ると、すぐに外は強い雨になる。濡れないですんだ。家に帰ってから、ほかの飛行機のチケットをインターネットで購入。結局夕方もほとんど仕事はせず。夕飯後すこしうたたね。

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4/5 以前の住人宛の郵便物が多い理由

 今朝も7時までゆっくり寝ている。咳はずいぶん良くなってきたが、いくらでも眠れそう。今日のBBCニュースはひたすら5月の総選挙の話。朝のメールのやり取り、Skypeはいつもの通り。頭を使わないでよい作業として、6月のアメリカでの学会の参加登録とか、来週の学会のための資料収集とかをする。午後はまた2時間近く眠る。Welsh National Operaから9月からの来シーズンのプログラムが届く。9月には帰国するし、今シーズンのチケットは買ったけどまだ見てないんだけど・・・。チケットを買うときに住所を登録させられるので、こういう案内が来るんですね。親方はずいぶんいろいろなものを見てますんで、親方の後に入った人は大量の親方宛のメールを受け取るんでしょうねえ。と言っても親方が住所変更を届ける義務もないし。こういうののために昔の住人宛の郵便物が多いのでしょう。夕飯はDover Soleのムニエル。まだ火の加減がうまくつかめない。

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4/6 電球は頻繁に切れる

 5時起床。午前はまたメールのやり取り。ネット上で批判されたという学生からの人生相談などなど。しかしまだ本調子ではなく10時から2時間ほど眠る。午後からは特許申請関連の書類作り。昼食は焼きうどん、夕飯はDover Soleのお煮付け。おいしかった。おととい廊下の電球が切れたのに引き続いて今朝は台所の電球が切れる。廊下のは買ってあったのと同じだったのでよいが、台所はまた違うタイプの電球なので、どこかで買ってこないといけない。

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4/7 Amazing Grace

 6時起床。咳はまだ少し出るが気分はずいぶん良くなった。6月のアメリカでの学会への投稿演題に対して査読者につけられたコメントに関して修正作業。その後、英語の添削を日本の業者に依頼。英国にいるのにアホですね。わかってます。ですが、いい業者が見つからなかったものでいつも使っているところに依頼してしまった。周りの知人に頼んでもやってくれるとは思うが、そうすると領収書がもらえないので研究費で払えない。昼過ぎに久しぶりにS先生から電話。午後から出て、まず郵便局へ行ってガス代の支払い。3ヶ月で107ポンドと結構なお値段。冬の暖房はすべてガスですから。しかも一人暮らしでも部屋単位では暖房を調節できないので、使っていない部屋も暖めますし。しかし、支払ったときに伝票部分を切り取らない。不思議に思って聞いたら、バーコードで読み取ってしまえば不要なんだそうな。それと一ヶ月のインターネット・電話等の料金56ポンドのためのクレジットカード番号を郵送。Skypeを使い始める前の分ですが、効果はあるでしょうか?それから食料品の買出し。電球は探したが適合するものは近くの店では見つからず。早めに夕飯を食べて、6時40分に家を出て、親方の家から10分のSherman Theatreへ行ってミュージカルAmazing Graceを楽しむ。帰宅は10時20分。楽しかったので少し酒をなめながら余韻を楽しむ。。

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4/8 ローマ法王の葬儀

 7時半まで寝ている。まだいくらでも眠れる。9時からはテレビでローマ法王の葬儀の中継を見るが、基本的にイタリア語なのでよくわからず。英語でも教会用語はよく知らないし。BBCでは日本でのミサの様子も一瞬放映していた。不動産屋に電話してInspectionの日程について話す。来週はいないが、いないときに来てもらってもかまわない旨を話す。夜は6時半に出てS先生のお宅へ。イタリアは楽しかったそうですが、10年近く前に行ったときに比較してなんでも値上がりしていたそうです。ユーロ統合の影響ですね。一番良かったのは「最後の晩餐」だったそうな。S先生がイタリアで買ってきたグラッパを食前酒にして、その後親方が持っていった南アフリカ産の赤ワイン(10ポンド)を開ける。S先生に気に入ってもらったようで、どこで買ったか聞かれた。食事は、サラダのあと、豚肉のソテーのライス添え。ライスは日本米とほぼ同じ米を使っているが、バターで炒めてあって、細かく切ったぶどうの葉も一緒になっている。S先生はこのライスにヨーグルトをかけて、パンと一緒に食べてました。不思議な食べ方です。親方はその食べ方は試さなかった。メインの後にシャルルドゴール空港で買ったというウサギのテリーヌの缶詰とブルーチーズがデザート。まだ風邪から完全に回復したわけでもないので飲みすぎないように、10時前には失礼する。今日は昼間も8℃ほどと寒かったが、夜は本当に冷え込む。ほぼ0℃まで下がるそうな。

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4/9 チャールズの結婚式は無視してRhossiliへ

 6時過ぎに起床。7時半のバスで駅に行き、7:58発の電車でSwanseaへ(往復8.80ポンド)。Swansea駅からバスステーションまで約1kmを歩き、バスステーションに9時過ぎに到着。9時10分発の118番のバスに乗ってGowerガウワー半島のRhossiliへ。Worm's Headを歩きまわって、14:12発のバスでSwanseaへ戻る。ほぼ時刻どおり15時過ぎに到着。バスステーション横のインフォメーションでパンフレットなどを集めてから、少しSwanseaの町をお散歩しながらWindow Shopping。16時に駅に行くと次の電車は16時半なのでそれに乗ってCardiffへ戻る。17時半前に到着し、バスで帰宅したら6時前。
 TVのニュースではチャールズとカミラの結婚式の映像。しかし、ほとんど興味がない。John Paul II法王は尊敬していたけど、チャールズではね。

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4/10 もったいないお化け

 明日からしばらく仕事で出かけるので、今日は一日家でのんびり。冷蔵庫を見ると、どうも買い物の際に出かけるまでの食事の回数を数え間違えたらしく、まだ肉も野菜もたくさんある。なので多く作ってがんばって食べた。食べすぎ。それでも食べきれず。無駄にしてしまった。

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