The Olive Branch Guest House(ブロードウェイ)


 The Olive Branch Guest HouseはCotswold北部の町Broadwayにある宿。BroadwayのHigh Streetの東の端の方にある。Teddy Bear Museumの隣らしいのだが、Teddy Bear Museumは開いてなかったの確認できず。このB&BはPeriod Living & Traditional Homesという雑誌の2005年の2月号のB&B部門でBest of British Awards 2004-2005を得た全英一のB&B。直前に電話したのによくもまあ予約が取れたものです。建物は16世紀の建物らしい。
 日曜日の晩にCotswoldsのどこに泊まろうか検討したが、この地域は日曜日は全くと言うほどバスがなく、移動が難しいのが問題。いろいろ考えた末に、タクシーを使ってBroadwayに行って泊まろうと思い、この町のホテルやB&Bを探した。その際に見つかった中で、シングルルームがあって、高くなく、全英で一番という評価を実際に試してみたいというのもあり、ダメもとで電話をかけてみた。人気がありそうではあったが、日曜日の夜だから空室がないかと期待して。電話すると、しばらく鳴った後で留守番電話になり、連絡先を言えとか言われるが、伝えたけどいつまで待っても連絡が来ないなんてことはよくあるので、連絡先も残さずにまたあとで電話してみようと切った。すると5分ほど後に折り返し電話があった。電話番号を残さなくても直前のかかってきた電話番号はわかるんですね。それで、電話に気づかずに失礼したとか、大変丁寧な応対。これだけで今までに経験のない丁寧さに驚く。さっそく予約を入れたい旨を伝えると、シングルルームは埋まっているがダブルルームに空室があるのでそれでいいか、ということになる。例のごとく氏名と電話番号、そしてクレジットカードの番号を伝える。どうやってくるのか?と聞くので、日曜日でバスがないのでタクシーで行こうと思う、と答える。前日はロンドンから行くのだと言うと、非常に丁寧に説明をしてくれる。「Paddington駅から乗ってMoreton-in-Marshで降りなさい。Oxfordのいくつ先の停車駅だ。その先の駅で降りるとタクシーは数が少ないからつかまらない可能性が高い。Moreton-in-Marshならばタクシーは問題なく捕まるだろう。しかし、どうしてもタクシーが捕まえられなかったら電話して来い、こちらで手配してあげられるから。」ですって。そんな丁寧なことを言われたのは初めてで本当に驚くとともに、実に気配りが聞くオーナーだなあと感心。
 で、行こうとすると実際にそういう問題が発生・・・。Moreton-in-Marshでタクシーがどうしても捕まえられない。なのでお言葉に甘えてこの宿に電話をして、事情を話してどうしたらいいのか聞くと、手配するから公衆電話の電話番号を教えろと言われる。すぐに折り返しの電話が来て、20分で迎えの車がそちらへ行くから待っていろと言われる。つまりそういう事態は日曜日にはよくあるらしい。
 Olive Branch Gest Houseに着くと、すぐにオーナーのDavidが迎えてくれる。感じのいいおじさん。車を手配してもらったお礼を言う。すると、日曜日の特に昼食の時間はタクシーが捕まらないのはよくあるらしい。「あいつら本当にLazyだから・・・」だそうです。入り口の横のラウンジにはWelcomeシェリーがあるからよければ飲んで、だそうです。そんなサービス始めてみました。部屋は2階の5号室。裏庭にでて、そこから2階に上がる階段を登って行く構造。シングルが埋まっているのでダブルを使わせてもらう。だけどダブル料金ではなく45ポンド。部屋にはTeddy Bearもいる。こういう配慮はイギリスらしくっていいなあ。と言ってもイギリスでそういう部屋に泊まったのは初めてですが。本当にカーペットにしみのひとつもないきれいな部屋。汚してはいけないと神経質になってしまうくらい。それが問題といえば問題かも。この部屋からの眺めはよくない。
 一旦遊びに出て5時すぎに宿へ戻る。部屋に戻ろうとすると、裏庭の通路のところで大きな黒い犬が通せんぼ。すぐに道を開けてもらったが、オーナーの女性のほう、Pamに挨拶をしているときに、この犬に裸足にサンダル履きだった足をなめられる。Pamによると足をなめるのが好きな足フェチ犬なんだそうな。
 6時前に裏庭に下りると、DavidもPamもそれぞれ一組ずつの客と裏庭に座って話をしている。そうやって客の話相手をするのもサービスのひとつと考えているようですね。本当にすばらしい。親方が裏庭の花にきた蜂を見たりしていると、黒犬がつっこんでくる。なのですこしこの犬と遊んでやる。すぐにPamの方が空いて、親方といろいろ話をする。イギリスの食事の話では、確かに昔はひどかったけど、今はずいぶんよくなっているとのこと。親方がカーディフに住んでいるというと、「道理でWalesなまりの英語を話すと思った」と言われたが、そうなのだろうか?いままでそんなこと言われたことがなかったが。あと、日本人だということで真っ先に話題になったのは、Su-doku。日本から輸入されたパズルの数独ですね。今イギリスはSu-dokuブームで、どの新聞も必ずクロスワードとともにSu-dokuが載っているほど。Pamは大好きなんだそうな。夕飯をどこで食べたらいいかPamに尋ねたが、お勧めのパブCrown & Trumpetもよかった。
 部屋の中の設備も驚くばかり。コンセントの変換プラグや洗濯用の紐が部屋に用意してあるところなんて始めてみました。テーブルの上に必要な情報はすべてそろっている。町の地図(しかも銀行など必要となりそうな店の位置まで書かれている)とか、サービスについてとか。
 翌朝は朝散歩に行って7時半過ぎに宿に戻ると、部屋の外でも聞こえるほど部屋から何か音がしている。おかしいなと思って部屋を開けると、目覚まし時計兼用のラジオが大きな音量で鳴っている。前の人がセットしたままにしてあったみたい。困ったものです。周りに迷惑でなかったのならいいのだが。この目覚ましを止めてからシャワーを浴びたら、シャワーを浴びている最中にまた同じ目覚ましが鳴り出す。迷惑な。これだけがこの宿での問題点だった。
 朝食は8時半から9時半まで。8時半になって朝食へ行く。これがすごい!この宿の推薦文に、朝食は"die for it"と書いてあって、それを読んだときには「なんと大げさな」と思ったのだが、実際に食べてみるとそう言いたいのはわかる。まず、ジュースはオレンジジュースかスムージーだったのだが、このスムージーがすごくおいしい!自家製でバナナとマンゴーとパイナップルとあとなんとかを混ぜているとか言っていたが、甘すぎなくて、フルーツの香りがたっぷりで実においしかった。シリアルやフルーツ類もあるのだが、何と言ってもPam's Home Baked Items of the Dayがすばらしい。今日は3種類。バナナブレッドと、ナッツ類のたくさん入った甘くないケーキと、もうひとつなんだったかな。全部試したが、もう最高。これとスムージーだけで親方は大満足!でも、それだけではなく、もちろん普通のEnglish Breakfastの内容も。ベーコンに豆に卵に焼きトマトにマッシュルームにソーセージ。感動するほどではないが、普通に美味しかった。ジャム類や蜂蜜もそろってたし。いやあ、本当に大満足の朝食でした。
 9時に食べ終わって、すぐにチェックアウト。Pamがまたいろいろ言ってくれる。本当に居心地のいいB&Bでした。イギリスで一番に選ばれたっていうのも納得できた。B&Bのよさを存分に味わえた。この近くに行くならまた絶対に泊まりに行きたいと思う。それも1泊ではもったいない。最低2泊はしたい。

建物の外観
建物の外観

部屋の内部 部屋の内部
部屋の内部。きれいな部屋。テディベアもいすに座ってお出迎え。

裏庭
裏庭から建物の方を見て

裏庭
裏庭にて。奥のサングラスの女性がオーナーのPam。黒犬はボール遊びが大好き!


The Olive Branch Guest House公式ホームページ


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