イベント情報

最新イベント情報

          c l i c k ---->----->------> 来日記者会見の部屋 

2006年 公開中〜都内・六本木、12月〜 都内・渋谷ロードショー

全国・順次公開予定

家門の危機 エコエコアザラク

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

次期アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞ノミネート最有力作!!

2006年 11月23日(祝)先行上映&25日(土)〜 都内・新宿ロードショー

全国・順次公開予定

『めぐみ』

 (配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

10月28日(土)より渋谷シネ・ミューズ、他全国順次ロードショー

2005年ベルリン国際映画祭 アウト・オブ・コンペ部門正式出品

CINEMA EGG 第34回推薦作品*

『明日へのチケット』

"TICKETS" (原題訳="いくつもの乗車券") (2006年・英国+伊国)

監督・脚本 エルマン・オルミ+アッバス・キアロスタミ+ケン・ローチ

主演 カルロ・デッレ・ピアーネ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ

音楽 ジョージ・フェントン

前売り券 \1,500 劇場窓口特典:ポストカード

−それは希望と幸せの乗車券−

イギリス国発、オーストリア国経由、イタリア国ローマ駅行き。

或る乗り合わせた教授にセルティック・ボーイズたちを始め、

様々な国々人々の人生模様に触れながら、教授自身の人生も

明日への希望へと歓びと感動に満たされてゆく。

■配給元担当者補足■

『木靴の樹』でカンヌ映画祭最高賞のパルムドールを受賞したイタリアのオルミ。

『桜桃の味』でパルムドール受賞のイランのキアロスタミ。

『麦の穂をゆらす風』でカンヌ映画祭パルムドールに輝いたイギリスのローチ。

3人の名匠は脚本の段階からアイディアを出し合いながら、

それぞれのチケット(乗車券)から始まる3つの物語を巧みに織りあげる。

舞台はドーバー海峡を越えてヨーロッパ各国を走り、

ローマへと向かう列車だ。偶然めぐり会った乗客たちは、

1枚のチケットからそれぞれに新しい選択と可能性の物語へと旅立つ。

奇跡のコラボレーションで世界中の映画ファンを驚かせた3名匠の「共同長編」!!


公式サイト http://www.cqn.co.jp/ticket

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

【第一回 東京国際シネシティ フェスティバル】

★『深海 Blue Cha-Cha』★

− 絶賛ロードショー中 −

【新宿】 新宿武蔵野館

http://www.shinkaimovie.com/

★『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』★

− 9月16日(土)〜モーニングショー −

【渋谷】 シアター・イメージフォーラム

http://sbf.goo.ne.jp/main.htmlnakami@shintsu.co.jp

★イングマール・ベルイマン監督最新作『サラバンド』★

− 10月21日(土)〜ロードショー −

【渋谷】 ユーロスペース

http://www.saraband-movie.com

★《東京国際シネシティ フェスティバル2006》★

− 11月23日(祝)〜26日(日)ロードショー −

【新宿】 新宿ミラノ1

http://ticf.jptetsuya-shiraga@nkb.co.jp

★キム・レウォン新境地開拓!『Mr.ソクラテス』★

− 12月2日(土)〜ロードショー −

【新宿】 シネマート六本木

http://www.cinemart.co.jp/socrates

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

11月中旬、シネカノン有楽町、渋谷シネ・アミューズにて公開

2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞

『麦の穂をゆらす風』

"THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY" (原題訳="大麦を揺らす風")

(2006年・アイルランド・英国・独国・伊国・須国)

監督:ケン・ローチ(『ケス』『大地と自由』『SWEET SIXTEEN』)

脚本:ポール・ラヴァティ、撮影:バリー・エイクロイド、製作:レベッカ・オブライエン

出演:キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレイニー、リーアム・カニンガム、他

アイルランド侵略の歴史残る近代アイルランドで奪われる悲劇再び。

彼らは再び立ち上がり、悲劇は繰り返される。真似る歴史権力と

復讐の者達。いつまで繰り返されるのか。溢れる涙。心揺さぶるテロの原点。

「ゴッドファーザーPART II」のビトー・コルレオーネが何故マフィアに成ったのか同様に。

何故人々は悲劇を繰り返すのかを描く

2006年カンヌ国際映画祭の最高位賞パルムドール賞に輝く作品!!

公式サイト http://www.muginoho.net

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

WOWOW放送中テレビアニメ「ケモノヅメ」
オリジナルTシャツをプレゼント。

配給元様より先着にて番組宣伝用Tシャツをプレゼント致します。

下記メールアドレスへ御問い合わせ下さい。

"「シネマチリペーパー読者「ケモノヅメTシャツ希望」"

の記述を添えて下さい。締め切り2006年9月29日。

nori@anchorpromotion.com

(配給元+ムービーオンの広告) (写真加工・CINEMA EGG)

2006年11月"緊急"ロードショー

『氷の微笑

監督:マイケル・ケイトン・ジョー

主演:シャロン・ストーンデヴィッド・シューリス

2006・US

"Basic instinct 2" (原題訳="潜在本能2")

下着は履いているのか小説家となっていた

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

■韓国映画「家門の危機」日本公開決定■

(詳細未定につきイメージ写真)

「ラブ・コメ歴代第一位」動員数樹立。

主演:シン・ヒョンジュン

(ドラマ「天国の階段」「輪舞曲-ロンド-」出演)

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

2006年10月14日(土)〜都内・渋谷シネマ・アンジェリカ・ロードショー

ブラジル映画『Oi ビシクレッタ』

監督:ヴィセンテ・アモリン

製作:ルーシー&ルイス・カルロスバレット、ブルーノ・バレット

=SOUNDTRACK PLAYER=

ロベルト・カルロスキャスト

2003年/ブラジル/カラー/85min

http://www.espace-sarou.co.jp/oi/

提供:新日本映画社  配給:エスパース・サロウ

後援:ブラジル大使館

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

2006年10月7日(土)〜東京都写真美術館ロードショー

日仏カナダ合作映画『パッセンジャー』

"Le Passanger"

フランスの新世代フィルム・ノワール

叙情あふれる美しいモントリオール、東京の郊外の景色を背景に、

現代に生きる孤独な人々を描くサスペンス。

●監督・脚本●

フランソワ・ロトゲール

●主演●

伊勢谷友介/加瀬亮/ガブリエル・ラジュール

フランソワ・トロティエ/金子久美/夏木陽介

●製作●

Les films a un dollar, Tom Dercourt(フランス)

Aviva Communications, Stephane Raymond (カナダ)

Les films d’isle, Ian Boyd(カナダ)

リバーフィルム、平川麻理子(日本)


皆。孤独。センチメンタル。叙情。

(配給元+シネマチリペーパー編集室+CINEMA EGG編集室のコラボ広告)

実写映画本編が、ようやく完成!!

2006年4月 都内・渋谷Q-AXシネマ系ミニシアターにてロードショー

strawberry shortcakes

(配給元+ムービーオンの広告)

ゲスト・ライター 水島裕子さん in  "週間現代"

先週号に引き続き、発売中の今週号の袋とじグラビアも好評中!!

20歳の美ヌード・ショット

文庫 「キング・コング」 新翻訳刊、今年末発売!!

翻訳の石上三登志さんよりのお便りの新刊ニューズをここに開示します。

創元推理文庫より年末の新刊にて発売されます。価格未定。

2005年12月14日(水)全世界同時公開

「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督・最新作

(出版元+ムービーオンの広告)(写真加工・CINEMA EGG)

奥様は魔女−リメイク作−記念出版 本・DVD-BOX

BEWITCHED 奥様は魔女オリジナル完結編

   ■ AN ORIGINAL TV-BOOK  本

1964年・米国 オリジナル・テレビジョン放映版を小説にした、

幻の小説版、ついに翻訳出版!!あっと驚くわよ〜っ。

「奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン。」

カットされたエッチ・セリフや場面も収録!!

¥1,400 新発売!!

日本テレビ出版部

■ THE ORIGINAL TV-DVDs  DVD-BOX

奥様は魔女 4thシーズンdvd-box [6枚組] 

特典(ポストカード+解説書)

単品発売はありません。

米国未発売エピソード !!

米国放送1967〜1968年

¥20,790 新発売!!

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

奥様は魔女の娘 タバサ dvd-box [3枚組] 

特典(解説書)

可能な限りの吹き替えオリジナル声優陣!!

日本ではテレビ放送しなかった「タバサ」。

これは上記4thエピソードの続編です !!

単品発売はありません。

米国放送1977年

¥8,379 新発売!!

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

(配給+出版元+ムービーオンの広告)(写真加工・CINEMA EGG)

アートポート発売8月DVD

8/26(金) ¥3、990

■ フレンチなしあわせのみつけ方  (2004年・仏国) ミニシアター公開作

監督 イヴァン・アタル

主演 シャルロット・ゲンズプール、イヴァン・アタル

すれ違う事多し、夫婦生活のパリス・カップルを互いの思いを描く。

実のパリの大スター夫婦でお届けします。

初回限定仕様パッケージ発売します。その後通常版になります。

大人気のシャルロット・ゲンズプール主演作品DVD!!

8/24(金) ¥4、935

■ 富江 REVENGE  (2005年・日本国) ミニシアター公開作

監督 及川中

主演 判杏里、しらたひさこ

悪夢は終わらない。富江ワールド最新作DVDリリース。

8/26(金) ¥3、990

■ 同窓会 Playmates (2003年・米国) 日本未公開作

監督 エド・レイモンド

主演 ブレント・ハフ、カリー・ウーラ

青空広がるハワイで開放しきったブロンズガールズのワイルドな官能シーン炸裂!!!。

8/26(金) ¥3、990

■ 人喰蟻 DEATH ANTS (2000年・米国) 日本未公開作

監督 クリスチャン・I・ネイビー

主演 ジーナ・リー・ノーリン、ジョン・アレン

全てを食い尽くす、殺人蟻の恐怖。

8/26(金) ¥3、990

■ スリ (2000年・日本国)

監督 黒木和雄

主演 原田芳雄、真野きりな

スラレルな、電車女。スリは犯罪です。痴漢ばかりが電車じゃない

(配給発売元+ムービーオンの広告)

6月11日緊急発売!!オリジナル・サントラ盤[CD]

天国の階段 CLASSIC

1本の映画・特番ドラマを各国で上映・放送の際、音楽を取り替え、

国によってサントラが違っている!!この韓国ドラマも日本では

今回が初の日本放送時使用サントラ盤CDの発売となります。

かつては、アヌーク・エメの「約束」、そして、

今回のチェ・ジゥの「天国の階段」。

希なケースですけれども。

音楽 ホン・スン / 主題歌 シン・ヒョンジュン

=記念イベント1=

CD発売記念イベント

6/11(土) 銀座三越 ミニコンサート+シン・ヒョンジュンのトーク

=記念イベント2=

ファン・ミーティング

6/12(日) 赤坂プリンスホテル ミニコンサート+シン・ヒョンジュンのトーク

AN  ORIGINAL SOUND TRACK

(配給元+ムービーオンの広告)

アートポート発売6月DVD

6/24(金) ¥3、990

■ BIOHAZARD 感染源  (2003年・米国) 日本未公開

監督 パット・ウィリアムズ

主演 ロレンツォ・ラマス、オナ・ク゜ローリア、アダム・ハリントン

人間が作り出した未知のウィルスの恐怖

有名なミラ主演の「バイオハザード」シリーズはアクション・ゲーム作品。

こちらは、パニック・ホラー作品です。

6/24(金) ¥4、935

■ エロス番長3 片目だけの恋  (2004年・日本国)

監督 渡辺護

主演 小田切理沙、田谷淳、里見遙子

少女の背徳の禁断の性の儀式

6/24(金) ¥4、935

■ デューク更家ウォーキング・ダイエット (2005年・日本国)

映画ではありません。

主演 デューク更家

ダイエット・テキスト・ビデオ。撮影は南欧州モナコ。

(配給元+ムービーオンの広告)

■キネマ旬報社 2004年度 評論家などが選出 第78回キネマ旬報ベスト・テン

◎外国映画ベスト・テン

1.「ミスティック・リバー」

2.「殺人の追憶」

3.「父、帰る」

4.「オアシス」

5.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

6.「オールド・ボーイ」

7.「モーター・サイクル・ダイアリーズ」

8.「シービスケット」

9.「春夏秋冬そして春」

10.「ビッグ・フィッシュ」

次点「ロスト・イン・トランスレーション」

◎文化映画ベスト・テン

1.「海女のリャンさん」

2.「山中常盤」

3.「トントンギコギコ図工の時間」

4.「わたしの季節」

5.「タイマグラばあちゃん」

6.「十一代 三輪休砦の鬼萩」

7.「ホストタウン エイブル2」

8.「ベアテの贈り物」

9.「花はんめ」

10.「頭山」(オスカーノミネート日本アニメ)

次点「兼子」

◎日本映画ベスト・テン

1.「誰も知らない」

2.「血と骨」

3.「下妻物語」

4.「父と暮らせば」

5.「隠し剣 鬼の爪」

6.「理由」

7.「スウイングガールズ」

8.「ニワトリはハダシだ」

9.「チルソクの夏」

10.「透光の樹」

次点「深呼吸の必要」

◎授賞一覧 <個人賞>

監督賞 「血と骨」

脚本賞 「血と骨」崔+原作者

主演女優賞 「父と暮らせば」宮沢

主演男優賞 「血と骨」ビート

助演女優賞 「誰も知らない」YOU

助演男優賞 「血と骨」オダギリ

新人女優賞 「下妻物語」土屋

新人男優賞 「誰も知らない」柳楽

外国映画監督賞 「ミスティック・リバー」イーストウッド

◎外国映画ベスト・テン 1.「ミスティック・リバー」

◎文化映画ベスト・テン(新設) 1.「海女のリャンさん」

◎日本映画ベスト・テン 1.「誰も知らない」

読者賞 川本三郎 ・著「映画を見ればわかること」

 

■2005.2/5発売号の掲載文を、キネマ旬報社より、速報掲載したものです。 この選出について、関口さん以下編集室の皆さんの選出ではありません。

( CINEMA EGGヘ同時転載 )

                ■第26回ヨコハマ映画祭個人賞・ベストテン

     ヨコハマ映画祭実行委員会

小張アキコ(著述業)


<2004年度日本映画個人賞>

作 品 賞 「下妻物語」 中島哲也監督作品 『下妻物語』製作委員会

原作:嶽本野ばら 監督・脚色:中島哲也 撮影:阿藤正一 照明:木村太朗 美術:桑島十和子
出演:深田恭子、土屋アンナ、樹木希林、宮迫博之、篠原涼子、阿部サダヲ、小池栄子、岡田義徳

監 督 賞   中島哲也(「下妻物語」) 

新人監督賞   成島 出(「油断大敵」)

脚 本 賞   矢口史靖(「スウィングガールズ」) 

撮 影 賞   柴主高秀(「スウィングガールズ」「深呼吸の必要」「解夏」他)

主演男優賞   役所広司(「油断大敵」「東京原発」「笑の大学」)

主演女優賞 深田恭子(「下妻物語」

助演男優賞 柄本明(「油断大敵」「ニワトリはハダシだ」「タカダワタル的」他) 

助演女優賞 樹木希林(「下妻物語」「半落ち」「ほたるの星」)

最優秀新人賞 土屋アンナ(「下妻物語」「茶の味」)

       柳楽優弥(「誰も知らない Nobody Knows」

       上野樹里(「スウィングガールズ」「ジョゼと虎と魚たち」「チルソクの夏」)

審査員特別賞  「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」 (アルタミラピクチャーズ)

特別大賞    黒木和雄 数々の名作・秀作を世に送り出し、今また「美しい夏キリシマ」「父と暮せば」で更に深化した演出を
見せる名匠に映画ファンより尊敬の念をこめてー。


「第20回゙東京ファンタ゛秘宝 Jakass祭り〜世界のバカ大集合〜走り書きレポート」

松村清志

 もはや゙東京ファンタ゛の恒例となった「映画秘宝」祭りの走り書きレポートです。今年は3年前から「映画秘宝」がプッシュして
きた「Jakass:the movie」とタイ産のバカ・アクション「ヘヴンズ7」の2本立て。映画の詳しい内容については「映画秘宝」誌の
11、NOV.2004号に出ているのでそちらを読んでください。おわり。
 というわけにもいかんので簡単にコメントしよう。実は当日、睡眠不足で体調が良くなかったせいもあって、わずか2週間ほど前に
見たというのにほとんど記憶が抜け落ちてしまっているんである。若年性のアルツハイマー?。この手はタキやんが使っているので
あまり使えんが。
 「Jakass:the movie」というのは要するに、売れない俳優であったジョニー・ノックスヴィルという野郎が仲間を集めて、体を
張った危険な行為やバカな行為をやらかしてそれをドキュメントしたTVの人気番組の劇場版である。
 レンタカーをクラッシュして返却したり、ワニのいる池の上を綱渡りしたり、キック・ボクシングの女チャンピオンと対戦してボコ
られたりと、体を張ってやっているのは面白いが、ゲロネタ、シモネタ、ウンコネタにはちょっとまいった。これではポップコーン・
ムービーとして、もの食いながら見られんではないか。まっ、アット・ホームな小さな劇場でビールでも飲みながらワイワイ盛り
上がって楽しむような映画であろう。
とはいうものの今のミニ・シアターはほとんど場内飲食禁止となっている。困ったもんだ。本則が公開される澁谷ライズエックスは
どうなのであろうか?。実は僕はミニ・シアターのコギレイな無菌状態や、場内飲食禁止というのはあまり好きではない。゛ハレ゛の
場としての映画館、あるいはいかがわしい見世物小屋としての映画館の良さをなくして欲しくないと思う。
さて、「ヘヴンズ7」はかなり好き、タイ産のマカロニ映画といえば、ある年代の男の子なら判るはずだ。60年代のマカロニ・
ウエスタン、マカロニ・コマンドーの世界をベトナム戦争時代のタイでやっておるのだよ。タイしたもんだ。クライマックスのチープ
なスクリーン・プロセスを使用したアクション・シーンがタマランチ会長!!(なめだるま親方調)、エンディングには何故か第2次大戦
時代に日本軍と戦うていうパート2の予告編がくっついていて、これがまたかなり面白そうだった。
このシリーズはすでに配給会社メディア・スーツによってまとめて買われていて来年公開も決まっているようだ。大いに期待して
おいてください。
今年はヤボ用が会ったり風邪ひいたりして゛ファンタ゛はこの2本しか見られなかったのでこんな走り書きレポートですが、許して
おくんなさい。

10月16日(土) 新宿ミラノ座にて上映

オーダーは、短編映画+お食事+カフェ!!

都内・世田谷区下北沢 [ add  cafe ]

神奈川・横浜市 [G-Factory]

愛知・名古屋市 [strawberry cafe] [Deli de SARU]

静岡・静岡市 [DEAMS FLEX-MUNCHEN]

新潟・新潟市 [anotherticket]

NIZOO PICTURES LINE-CAFE NETWORK

上映作品公式サイト http://www.nizoo.com/cafe/

(配給元+ムービーオンの広告)

レポート・東京ファンタまんがまつり外伝

文・丸山哲也


 1985年に始まった東京国際ファンタスティック映画祭も、この「2004」でとうとう20回目を迎えた。思えば私もあの記念
すべき第1回から足繁く通っているわけで、よくもまあ懲りもせず飽きもせず、我ながら呆れ返る次第である。
 オタクの集まりと揶揄する向きもあるだろうが、とにかく参加するのが楽しいのだからしかたがない。良識ある映画好きから見れば
「何だこんなもん」と言われそうな作品群を拾って、皆でワイワイ騒ぎながら観るというのも、また一興。それに東京ファンタは時と
して「アラビアのロレンス完全版」の70ミリ上映をはじめ、「ベン・ハー」「サウンド・オブ・ミュージック」「エクソシスト」等
のトリビュート上映なんかもやってくれているのだ。決して邪劇ばかりやっているわけではない。この守備範囲の広さこそ
東京ファンタの魅力であると言っても過言ではあるまい。

 昨年、渋谷から新宿に会場を移しての東京ファンタ2003では、「ギロチンまつり」と称して「片腕カンフーVS空飛ぶギロチン」
を上映、ゲストにジミー・ウォングを迎えて、ファンを湧きに湧かせてくれた。
 さて、今年はいったい何を「まつる」のか、と思っていたら・・・、やってくれました。お題は「東京ファンタまんがまつり外伝」
、あの深作欣二が手掛けた珍SF「ガンマー第3号 宇宙大作戦」と、日本版「スパイダーマン」の東映まんがまつりバージョンという
豪華二本立て! しかも、このプログラムのナビゲーターとして、今年、最高にキッチュで元気なスーパーヒロイン活劇
「キューティーハニー」を世に放った庵野秀明と、来年、大作「ローレライ」でついに映画監督デビューを果たす名特撮監督、
樋口真嗣のお二人を迎えるというではないか。これはもう、万障繰り合わせて行くしかない! そんなわけで、10月17日の
15:00、気持ちのいい秋晴れの空に祝福されつつ、会場の新宿ミラノ座に馳せ参じたのであった。

 前から9列目の9番という、なかなかナイスなポジションの座席に座ると、あらためてミラノ座のスクリーンの大きさが実感
できる。こんなデカい銀幕で、あの「ガンマー3号」が上映されるのか、と思うと、何とも不思議な気分だ。劇場入り口で配られた
東京ファンタ特製サンバイザーを被って、準備完了。気分はもう、「東映まんがまつり」に熱狂したガキンチョの頃そのまま!
 
 頭に黄色いタオルを巻いた、太った司会者氏(名前失念)のけたたましい挨拶で、イヴェントの幕が開く。
 さっそく舞台上に登場した庵野・樋口両氏の足取りの軽いこと。お客さん以上にワクワクしているのが見て取れる。聞けば、樋口
監督はどちらかと言うと「東宝チャンピオンまつり派」だったとか。今の彼の仕事を見ると納得。根っから「特撮の人」なのですな。
それに対して庵野監督は「チャンピオンまつり」も「まんがまつり」もまんべんなく観ていたという。彼の口から「海底3万マイル」
「空飛ぶゆうれい船」なんてタイトルを聞くと妙に嬉しくなって「いよ、ご同輩!」と声をかけたくなってしまった。
 そこへ、今度は深作欣二監督のご子息、深作健太氏が登場。父親の作品は全部観ているという彼も、なぜか「ガンマー」だけは
敬遠していたのだそう。かなり前にこの作品がビデオリリースされた時、深作監督から、自宅で「一緒に『ガンマー』を観よう」と
声をかけられたにもかかわらず、健太氏はなぜかそれを固辞。そこで監督はしかたなく、テレビの画面に映し出された「ガンマー」
を、一人寂しく眺めていたのだとか。何だかちょっと微笑ましいエピソードである。

 さて、いよいよ本編の上映開始。ワイドスクリーン一杯に映し出された東映の三角マークで、もう、観客はヒートアップ。怒濤の
拍手が巻き起こる。漆黒ではなく薄青い宇宙空間(これぞ東映特撮の世界!)をバックに浮かび上がるキャストの名前は全部外人
さん。その中に、「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」で知られる“松竹ホラーの華”キャシー・ホーランの名前があったので、
ちょっとだけ嬉しくなる。
 肝心の中身だが、これが以外にしっかり作られているので、正直、驚いてしまった。宇宙生物の着ぐるみや特撮など、今の目で
みれば相当ショボいのだが、ストーリー自体の骨格はかなりのものである。「アルマゲドン」と「エイリアン」を明らかに先取り
したアイディアも見事だが、主人公二人の確執が物語の展開上かなりのウェイトを占めているのも見逃せない。本作は間もなくDVD
リリースされるので、未見の方のため、深くは触れない。ただ、トニー・スコットの「クリムゾン・タイド」もかくや、という
くらいの熱いドラマが描かれている、とだけ言っておこう。

 上映終了後、再び庵野・樋口両氏のトークが始まる・・・と思いきや、突如、場内にキャット・ウーマンの扮装をした怪しい男
と、武装した数人の戦闘員が乱入、ほぼフルキャパのミラノ座を占拠してしまった! ヘタレな格好で逃げ惑う庵野監督と樋口
監督。このままでは本イヴェントは続行不可能になってしまう! 東京ファンタ2004の運命やいかに?
 この最大の危機を救うべく、ついにあの男が現れた。言うまでもない。正義の味方、スパイダーマンだ!
 地を這うような独特のスタイルで素早く動き回り、映画祭を邪魔しようとする不届きな悪漢どもを、我等がスパイダーマンは
あっと言う間に追い払ってくれた。庵野監督も樋口監督も無事だ。ありがとうスパイダーマン! カッコいいぞスパイダーマン!

 ・・・という一騒動の後、26年前にTV「スパイダーマン」でアクション監督をなさっていた方(またしても、名前失念。
すみません!)が舞台に登場。撮影当時の苦労を語ってくださった。
 言うまでもなく、当時はCGなどのハイテクは皆無。俳優さんたちは文字どおり、捨て身で撮影に臨んでいたという。
スパイダーマンがスルスルとビルをよじ登るシーンなど、それはそれは危険だったそうだ。丸の内のあるビルを使って撮影している
時など、遠くから見ていた人がカン違いして警察を呼んでしまったというエピソードには、スタッフ、キャストの皆様には申し訳ない
が、大笑いしてしまった(スパイダーマンの格好をして高層ビルに登り、警察に逮捕されてしまったなんて事件が、実際に外国で
ありましたからね)。

 今回の「まんがまつり外伝」で上映されるのは、その昔、「東映まんがまつり」で上映された、劇場版「スパイダーマン」である。
と言っても、ランニングタイム25分の中編であるが(TVのヒーローものを劇場用に改めて作り直し、あるいは再編集し、トリの作品
と抱き合わせで上映するというスタイルは、まんがまつりやチャンピオンまつりではよく見られたものだ)。
 それにしても、インターポール捜査官役で、いきなり仲谷昇が登場したのには驚いた。この人、こういうこともやる人だったの
ですな。また、石井輝男監督のかのカルト作「恐怖奇形人間」で悪女を演じた賀川雪絵が、ここでも妙に色っぽい女悪役・アマゾネス
を演じているのが見もの。何しろこのおねいさん、コスチュームが凄いのです。手元にある「スパイダーマン DVD-BOX」のチラシに
よると、これは特撮ドラマ史上最初の「SMの女王様風キャラ」なのだとか。なるほど。

 そんなわけで、今年も東京ファンタには大いに楽しませてもらった。渋谷パンテオンが閉館となったために会場が新宿ミラノ座と
なってから、規模が少しばかり小さくなった上、開始当初ほどの海外のゲストが来なくなったりと、ちょっと寂しくなった感はある
けれど、昨年の「ギロチンまつり」、今年の「まんがまつり外伝」の盛り上がりを見ると、「まだまだいける!」という気がする。
 そう、東京ファンタを楽しみにしているファンはたくさんいるのだ。来年も一つ、「なんだこりゃ!」と、我々を驚かせるような
企画をブチ立てて、頑張っていただきたいと思う。

わたしの戦− 運動から未来を見る

武井昭夫 (著) 対話集 ハードカバー本

¥2、940

紀伊国屋書店、ジュンク堂書店、又は下記のみでの販売

〒113−0033 東京都文京区本郷3−38−10さかえビル2F小川町企画

TEL  03(3818)6671   FAX  03(3818)3199

WEB通販 CINEMA EGG *関連グッズ館のフロア* 紀伊国屋書店

『第26回ぴあフイルムフェスティバル〜「雨女」上映と矢口史靖監督トーク』

松村清志


 7月3日(土)〜9日(土)まで開催された“第26回ぴあフイルムフェスティバル”で、5日(月)PM:4:30から行なわれた、まもなく
最新作「スイング・ガールズ」が公開の矢口史靖(やぐち・しのぶ)監督の90年度グランプリ受賞作「雨女」のDVD上映と監督トーク
の模様を簡単にレポートしたい。
 「雨女」は後の矢口のエンターテインメントな作風からは想像もつかないような、何とも異様な狂気を感じさせる作品であった。
元は8ミリだそうだがDVD化された画質はきわめて鮮明、1見の価値のある、かなりヘンタイ(ほめ言葉)な映画であった。
 現在の矢口はしいていえば周防正行の小型版といった印象を僕は持っているが、本作は塚本晋也の液体版とでも形容したい、
行き違いワールドであった。こんな狂った映画を撮れる人だとは思わなかった。周防正行はヘンタイではないだろうが、矢口は充分、
塚本晋也やあるいは石井聰亙に匹敵する“異物”を体内に抱えた人なのだという事がよく判った。そういえば塚本は「六月の蛇」
(03)で液体質の映画を撮っているし、まるっきり共通点がなさそうな矢口史靖と塚本晋也の類似関係というのは「雨女」を
見なければまず気がつかないであろう。DVD化で鮮明な画像で保存されていく事となったので、機会があればぜひ見て欲しい作品で
ある。
 矢口によれば「雨女」は3年がかりで撮り上げた作品で、資金を捻出する為に農家の作業小屋(トイレ・風呂なし)を1ヵ月5000円
の家賃で借りて住んで、風呂には1週間に1回しか入らないといった生活をしていたのだそうだ。随分、友だちを無くしたとの事。
そりゃそうだろう。そんな生活をしながらこんな狂った映画を撮ってたんじゃ仕方あるまい。ともあれ、今や健全
エンターテインメントの売れっ子監督となってしまった矢口の原点を知る意味で、きわめて刺激的な作品であり、イベントであった。
 「もういちどこうした“異物”を観客に突きつけるような作品を撮ってみるつもりはないですか?」という僕の質問に対して矢口
は「次の作品ぐらいでやるかも知れない」と答えた。一応、期待しておく事としよう。

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