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 31 Aug. 2007
今村家の夏休み





いやぁ、今年の夏は本当に暑かったですね。私も34℃まではなんとかクーラーなしでいけるのですが、35℃を超えるとついに暑さに負けて空調のお世話になってしまいました。

友美の夏休みは8月11日(土)〜19日(日)。保育園は夏休みは基本的にないのですが、さすがに私もだらだらと仕事をしていると、たまった疲れが取れない!!ということで、すべての仕事を忘れて1週間休みを取ることにしました。普段元気で頑張って保育園に行ってくれる友美に、ただただ孝行する、という企画です。

11日はまず自宅のベランダで水遊び。

12日は府中の森公園の水遊び場にお弁当を持って出かけました。この日はモーレツな暑さでしたが、水辺の木陰は心地よい風も吹いてとても気持ちよく、沢山の親子連れが訪れていました。水着を着ていった友美は、20cmほどの水深で小さいシャワーや噴水のようなものもあるこの水遊び場がたいそう気に入ったようで、ものすごいはしゃぎようでした。

13日は多摩センターにある、わんにゃんワールドに犬や猫を触りに行きました。かねがね道ですれちがう散歩中の犬を触りたがっていたので、わんにゃんワールドだったら安全に沢山触ったり、だっこしたりできるからです。でも、実際に触る段になると、友美は腰が引けてちょこちょこっと撫でるだけです。それに、猫を撫でると毛が手のひらについて気持ち悪いと言い出して、手を洗いにいくような始末。ママとしては、この日も猛暑の中、外でじっと暑さに耐えるわんちゃんが不憫になってしまったのでした。約30分のドッグ・ショーも堪能して、友美としては満足したようでした。

14日はちょっとお休み。また自宅ベランダで少しだけ水遊び。皆で長々と昼寝をしました。

15日は青梅にある青梅鉄道公園に電車に乗って出かけました。青梅駅から鉄道公園まではずっと登り道。「疲れた。だっこ。」を連発する友美を何とか励ましながら辿り着くと、さまざまな電車が走っているリアルな模型に友美にわかに元気になって釘付けです。なつかしい「こだま」や「D51」も実物が屋外に展示してあり、運転室に入ることが出来ます。これは親も結構楽しめました。100円を入れるとレールの上を走る小さな電車も色々なタイプが沢山あって、友美は一周1分程のミニ鉄道旅行を何度も何度も楽しんでいました。

さて、ここまででパパの夏休みはおしまいです。16日はママと友美で千葉に住む私の両親の家に泊まり掛けで出かけました。いつもは中央線と総武線を乗り継いでいくのですが、これも夏休み特別企画、東京から千葉まで特急「しおさい」に乗っていきました。特急の中では駅弁「深川めし」をほとんど一人前平らげてしまいました。

駅に着くと、車で迎えに来てくれたおじいちゃま、おばあちゃまと一緒にまず海を見に行きました。それから家に行ってひとしきり遊んでいると、私の姉といとこも合流してにぎやかな1日になりました。

17日は午前中のうちに実家を後にして、自宅に戻ってきました。このまま一服してしまうと動けなくなる、ということで、勢いに乗ってどうしても済ませなければならない用事で市役所に自転車で出かけました。市役所の隣には、友美お気に入りの公園があって、疲れをしらない友美は、またそこでひとしきり汗を流して遊びました。

18日はパパの実家のすぐ近くへ、多摩川の花火を見に行きました。浴衣を着ていそいそと車に乗り込む時には、もうすっかりその気になって花火モードに。3人のいとこ達やおばあちゃまに4ヶ月ぶりに会って、とてもうれしそうでした。花火は本当に降ってくる程の近さで、私も20年ぶりくらいに花火の醍醐味を堪能しました。友美は音が恐いらしくパパの膝の中で耳を塞いで、自分で「どーん、どーん」と言いながら見ていました。花火の途中で小雨がぱらついてきたので帰ることにしたのですが、とにかく恐いらしく、「早く家に帰ろう」と一目散に走っていったのでした。

さて、最終日。19日は家にたくさんの「大人」のお客さまが来ました。友美はおめかしをして、にこにこお行儀よく振る舞いました。

ママは、休みのはずが、いつも以上にハードなスケジュールですっかりくたびれてしまいました。19日にはお客さまがいらしているにもかかわらず、人としゃべるのも辛い程に具合が悪くなってしまって、動きも鈍く、お客さまには「気が利かないお嫁さんだな」と思われたことと思います。

もともと体力はないのですが、それにも増して「もう若くないな〜。」としみじみ思う今日この頃。

盛り沢山の夏休みが終わるとまた、友美は元気に毎日保育園に通っています。私はぼちぼち仕事をしながら、夏休みにさらにどっと溜まった疲れ(笑)をとるべく静かに過ごしています。


 14 Aug. 2007
夏期音楽講習会 国立音楽大学では、夏休みに受験講習会以外に、社会人を対象にした夏期音楽講習会があります。リトミック、音楽療法、コレペティートルや、ジャズ・ポピュラーピアノの講座など、さまざまな講座が一般向けに開かれています。

8月3日(金)から5日(日)までの3日間、夏期講習会初めての企画「指導者のためのソルフェージュ教育法」講座の講師を務めました。

なにしろ、指導者と対象といっても、その幅は小さい子供専門のピアノの先生から受験のソルフェージュを担当している方、小学校の先生、はたまた音楽高校の先生までとても広く、どこかに焦点を合わせると、どこかがピントがぼやけてしまう、というジレンマをかかえてのスタートとなりました。

直前まで考えがうまくまとまらず、講習前の4日間は何も予定を入れず、準備に専念することになりました。最後は、「ええい、いくらこちらが準備しても、ピントがはずれてはしょうがないから、始まってからまた考えよう」と出たとこ勝負に賭けることに。

1日目、まずは自己紹介。お互いに悩んでいること、教えている状況などを話していただいて、先生同士の情報交換をできるだけ活性化させよう、という狙いがあります。さすが「先生」と呼ばれる方々だけのことはあり、皆さんしっかりと自分の考えを述べてくださいます。こちらがたじたじになってしまうほどです。

その後は「ソルフェージュとは何ぞや」という話しを、定義、歴史からひも解き、午後は音感教育と視唱について実際に歌ってもらいながら、教材の読み方、指導の仕方、コールユーブンゲンについて、ひとつの教材に対する複数アプローチの仕方などを話しました。

2日目になると、すでにそこかしこで話が盛り上がっているらしく、午前中のリズム、聴音、午後の実際の楽曲を用いた総合ソルフェージュの話しをするころには、段々とこちらとも息が合ってきたような気がします。

2日目の最後には皆でディスカッション・タイムを設けました。内容のほとんどは、固定ドと移動ドの話しに終始しました。「自分が固定ドだから移動ドの学生の教え方が今一つよくわからない」という悩みを持つ方が多いようでした。

3日目は、午前中に私の学生に来てもらって、模擬レッスンをしました。2日目まで話していたことが、実際に目の前にいる学生にどう適用されていくか、を実感してもらおう、という趣向です。普段は生徒本人には言わないような着眼点をいちいち説明するので、学生にも「はぁ、先生はこんなところを見ているのか」と思われたかもしれません。

そして、3日目の午後はまとめ。1日目に受講生の方々が持ってきて下さった教材を検討したのち、レポートを書いていただきました。その間、個人的に悩み相談や質問がある人を受け付けました。その後まとめと、アンケートを書いていただき、無事講座は終了。

仲良くなった人たちは話が尽きないようで、話しの輪に私も加わり、終了時刻をだいぶ過ぎたころまで話しに花が咲きました。

来年があるかどうかはわかりませんが、今年の反省点としては、3日目の午後にもう一度ディスカッションの時間が取れるとよかった、ということでしょうか。2日目のディスカッションをもう少し少人数に分けて、3日目に全員ディスカッションをするとよかったと思いました。その際に、2日目の話し合いの中から出てきた受講生のアイディアを発表してもらうと、さらに広がりがあるものなったかと思いました。

受講生の方もそれぞれにノウハウの蓄積があるはずです。それを全体の場で共有できたはず、自分ひとりで頑張ろうとしすぎたかな、というのが大きな感想です。

それでも、遠くからはるばる来て下さった方も多く、それぞれの指導の場で今回の講習が少しでも役に立てば、と願っています。