■ NEVER GIVE UP ■
これは中学生3年の時の話、俺は卓球部に入って細々と活動していたわけだが、とうとう6月の中体連で最後の試合を向かえることになった。
勿論部員のみんなは大張りきり。もう鼻息で空飛びそうなくらい大張りきり。
そんな奴らの中には、やっぱりヘンなヤツはいる。Yという今年にぴったりな猿顔の友達は、気合を入れるために腕にマジックで文字を書いていた。
そしてそれを自慢気に俺に見せてきた。
NVER GIVE UP
ん?
ん?
ん?
ん?
んばあ・ぎぶ・あっぷ!?
間違えてる
あんた間違ってるよ!!
そんな彼はどんなお正月を迎えたのだろうか…
■ NVER GIVE UP な友達 ■
先日紹介した、腕に『NEVER GIVE UP』と書こうとしたら、間違えて『NVER GIVE UP』と書いてしまったヤツの話を蒸し返そうと思います(Q:なんでですか? A:ネタがないからです)。
そんな彼は、使う言葉も凄い
もうギャル語なんてもんじゃない
あんなもん目じゃない。あんなもん20世紀の言葉よ、マジで。
もう格が違う、一朝一夜でなんとかなるもんじゃない
例えばこれ
『んじゃ明日明後日パパティーのブーブーでビューンってパッカラパッカラしてキッチャンキッチャンカッチャンカッチャンしないようにラベル高くいくから!』
な、分からないだろ!!
とりあえず、パパティー、ブーブー、ビューンは翻訳できると思う。
●パパティー … [名]父親
●ブーブー … [名]車
●ビューン … [形]速く
問題は
パッカラパッカラしてキッチャンキッチャンカッチャンカッチャンしないように…
これだ
すでに地球の言葉ではないが、彼の説明によると
●パッカラパッカラ … [動]行く、来る (英語のcomeと同じ)
●キッチャンキッチャンカッチャンカッチャン … [動]事故る [形]壊れている
らしい
ちなみにラベルが高いというのはレベルが高いという意味だそうだ
が、さらに彼の凄いところは
明日明後日の使い方を勘違いしている所だ
普通、明日明後日は、明日・明後日の2日間のことを指すが
彼の中では何故か
明日(1日)+明後日(2日)=3日後
という脅威の方程式が成り立つ
というわけで、恐ろしき彼の発言を日本語訳すると
「それじゃ、3日後に父さんの車でビューンって事故らないようにレベルの高い走りで行くから」
となる
人間、やっぱり枠に収まらないヤツが勝つのかなあ…