おなかの中のたからもの(息子の巻)


え、出血?

 妊娠検査薬で陽性となり、どきどきわくわく初めての産婦人科受診。
 「検査薬陽性なんですね。じゃ、たぶん妊娠ですね」なんて拍子抜けなコメント(^^;) 「おめでとうございます」って言われなかったのは、トシくってたからかな。
 「あ、でも出血あるみたいですね。張り止めだしておきましょう」と最初っから服薬しながらの妊娠生活。でも、まもなくそれもおさまりました。
 それでも心配はその後言われた「前置胎盤気味」という診断。出産時に大出血を起こすことがあるという話でドキドキしたのですが、妊娠経過にともなって、徐々に上のほうへあがってきてくれるものだそうで、わたしもそっちのケースでした。
 自分では自覚がないのですが、「張りっぽいので、疲れたらすぐ休んでね」とよく言われていました。
 

皆勤出席☆ペアレンツクラス

 初診は駅前の産院にかかったけれど、職場の先輩に聞いたら、やっぱりココがいい、とおすすめを聞き、以前体調の不安でかかったこともある総合病院の産婦人科を利用することにしました。
 ここはドクターの診察の他に毎回助産婦検診もついている。また立ち会い出産希望者は全5回のペアレンツクラスに出席することになっている。
 初めてのお産、ということで、連れ合いにも「お願いね」と頼んで毎回休暇をとって来てもらう。
 お産の進行状況や赤ちゃんのお世話や必要なグッズについて、病院内の見学までついていて、安心してお産にのぞむことができました。

おとこのこ?おんなのこ?パート1

 生むのはぜ〜ったい女の子。そう決めていました。自分が女の子二人きょうだい、っていうこともあったし、仕事で出会う男の子にヘキエキしてたから。8か月をすぎたある日聞いてみました。「どっちでしょう?」「まず間違いなく男の子ですね」先生あっさりとそんな宣告をなさる(;_;)
 生れるまで聞かなきゃよかった…。

大変!体重コントロール

 もともと標準体重をちょっと肥えているわたし。むくみっぽいので低血圧のくせに検診のたびに「妊娠中毒症予防に気をつけてね」と言われてしまう。
 朝晩気をつかっていても、ネックになるのは仕事先での高カロリー給食。気力で半分だけしか食べないようにしました。それでもグングン増える体重。塩分も控えたし、水分も控えた。でも、もう限界。
 ああ、もうどうしたらいいんだー。
 しかたないので、お腹に話しかけました。「もうがんばれないから、出ておいで〜」

うわぁ、破水?

 皆勤でペアレンツクラスに夫婦で通って、お産の進行のシュミレーションはばっちり・・・と思っていたら、とんでもない形でお産は始まりました。
 その日は妊娠38週の検診日。午前中受診して、「指一本分開いてますね。じゃ、また来週」と言われて、帰りに外食したり、本屋巡りしたりして帰宅。
 夜。夕食も済み、お風呂にも入って、寝間着で寛いでいた私。「自然」に呼ばれてばれてトイレに行くと、少量の出血。「ああ、これが噂に聞く、おしるしね。来週くらいに本番があるんだわ。」と思って、リビングに戻りました。
 ・・・と、すぐ、「ボンッ」とお尻の方で音がする。「今の聞こえた?」と連れ合いに聞いてしまうくらい大きかった。おならじゃなくて、破水だった。
 彼は「陣痛」は入院だけど、「破水」はそうじゃない、と思っていたそうで、なんだか悠長なようす。おいおい、ペアレンツクラスで「破水したら入院」と習ったじゃないか。
 それが8:40ころ。電話して、車で向かって、9:30ごろ入院。「明日の昼頃でしょう」なんて助産婦さんに言われたけど、出産は未明の3:20でした。
 呼吸法はできたので、痛みをこらえるのはまぁまぁなんとかやりぬいたけど、いざ「出す」のがなかなか難しかった。陣痛室で消耗しちゃって、分娩室に移動するのにベッドから立てないくらいだったから、(もっとも移動はどんな人でも車椅子なんだけど)最後にいきみきれなくて「もう、がんばれないよ」と言ってしまった。彼はそんな私のそばで、ずっと呼吸法を繰り返していてくれたのでした。
 破水から出産まで今思い出しても「ジェットコースターに乗ってるみたい」だったなぁと思います。




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