参考企画

地積更正・分筆登記

登記原因を分筆から地積更正・分筆登記等に変更すると受信した法務局サイドでエラーになりま
す。(V4.2Aに地積更正登記は有りません)

申請書作成支援ソフトを扱う調査士としては何ら表示されませんが、地番毎に属性が有り、分筆後に新しく出来る地番
<物件状態>が本来の新設から既存に書き換わります。
法務局に無い地番のデータが既存と受付した事で、エラーと成ります(下図参照)
申請書作成支援ソフトのチェックでも送信する際にも引っかからず、窓口や担当調査官から言われ初めて気づく事に
なります(法務局ではどの様な操作が原因でエラーが出るのか分かりません)
                                                               
【 確認する方法 】
調査士側で確認するには保存されたフォルダの中からex1101.xmlのファイルを開きます。
ダブルクリックしてInternetExplorerが開いた場合は上部ツールバーの「表示」→「ソース」をクリックすると見る事が
出来ます。
分筆して新しく出来る地番の<物件状態>新設</物件状態>を確認できます(下図)

※正確には登記の目的欄を分筆登記を変更した時点ではなく、申請情報入力から別画面で表示される「登記申請書
補助画面」を終了した時に起きるエラーです。





【 入力中の見分け方 】
上記のような確認は面倒でしていられません。見分け方としては、bQの欄に変更前は表示されている(新地)がbPの
申請情報入力をした地点で無くなる場合は法務局側でエラーが出ます(前述の方法でファイルを開くと<物件状態>が
既設になっています。

一度変更してしまうと、登記の目的を単純に「分筆登記」に戻しても残念ながらダメです。

【  結   論  】
この2点を踏まえ、登記の目的を地積更正・分筆登記としたい場合は、分筆前と後の双方の申請情報入力後に登記の
目的を変更すれば(新地)は消えず法務局でもエラーは出ません。

※気になるのは「地積更正・分筆登記」を「分筆登記」で申請しても補正の対象にならないか?と言う事ですが、原因が
分かっているか担当者次第だと思って下さい。
そもそもシステムの問題なので、次期バージョンで修正される事まではこちらで対応するしか有りません。

【 一からやり直すが嫌な時の対処法 
地積更正・分筆登記に変更して入力をしてしまった場合登記の目的を分筆登記に戻しbQを削除する。bPの分筆新
地追加をクリックするとbQの欄が現れ(新地)も復活します。
※ちなみに当初表示される、分筆登記または分筆ならOKですが分筆登記申請や分筆の登記でもOUTでした(笑)

 嘱託での分筆の場合 】
登記の目的は嘱託の場合「表示」と大雑把な項目しか有りませんので自分で登記の目的を入力する必要があり、一般
事件以上に気をつけなくてはいけません。
登記の目的欄は分筆登記で進みます。
「表示物件追加」をクリックしbPが表示され、分筆新地追加をクリックすると、ここでようやくbQ(新地)の欄が揃いま
す。
bPの申請情報入力後に「前物件複写」をクリックすると(新地)は消えるのでまたエラーになりますから押してはダメで
す。
「前物件複写」は何の為に有るの?と考えた時、1申請で複数の分筆をする場合に考えたようですが、間違いのモトな
ので使わないのが無難です。

誤って押した場合は「嘱託物件削除」で削除しましょう。
※嘱託事件の性質から被代位者が同じでも筆毎に申請します。この場合に登記の目的を分筆登記を地積更正・分筆
に書き換え(新地)が無くなった状態で保存したフォルダを再利用ケースは要注意です。


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