議員だより第5号(平成11年2月発行)


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*ごあいさつ*

 “感じた人が行なう責任がある”との思いから、平成9年3月に議会へ参加させていただいて間もなく2年が経とうとしております。
 この間、開かれた町政を求め、公共施設のより有効な運営、地域と学校の繋がりの強化、住民主体の街づくりなどを提言してまいりました。
 これからも、片よりのない公平な社会づくりに努め、堂々と子ども達に託せる街づくりに力を注ぎたいと思っております。
 いつも皆様と共に歩みたいと思っております。

        町会議員 武田 千加代

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*議会報告*

9月1日 (仮称)総合保健福祉センターデザイン住民投票開票結果
     1位 竃葬J設計(奈良市) 得票数 1,156票/総数4,480票(投票率54.5%)

  8日 (仮称)総合保健福祉センター建設特別委員会

 10日〜25日 第3回 定例会
        平成9年度一般会計、特別会計決算
         一般会計総額   98億6774万6653円
         一般会計実質収支  1億4056万7859円
         実質収支比率 2.87%(望まれる判断指数3%〜5%)
         経常収支比率 89.1%(同上 70%〜80%)
         公債費比率  19.7%(同上 12〜13%)
          *公債費比率が20%以上になると比率の程度に応じ一定の種類の
           地方債を許可されない制限を受ける.現在かなり厳しい状態です

 28日 介護保健事業計画策定委員会

  11月24日 文教厚生委員会視察研修(宇治市)

  12月10日〜18日 第4回 定例会
            平成10年度一般会計第4回・第5回補正予算
            歳入歳出予算総額 98億5006万9000円
            (第4回 3億4084万円減額補正)
             *主に民生費国庫補助金・県補助金の補正
            (第5回 1億3155万3千円追加補正)
             *地域振興券交付事業補助金 1億2200万円
             *地域振興券交付事業事務費補助金 955万3千円

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*一般質問*

―― 一般質問にあたり、町づくり、教育問題、情報公開の制度化について質問
   しました ――

武田:片岡台6号線歩道整備工事に次いで、本年度当初予算4,400万円で“やさしいまちづくり事業”の桜ヶ丘12号線歩道整備工事が予定されています。
先日12月14日付で桜ヶ丘1、2、3丁目自治会長連名で『やさしいまちづくり事業』によるバス通りの歩道改修についての回覧も回されました。
環境都市宣言を6月に決議したことも踏まえて、どのような“町づくり”を考えておられるのか?

建設部長:まず住民の意見を充分とり入れたうえでやさしいまちづくり事業として歩車道の段差をなくすなど、お年寄りや体の不自由な方々の暮らしやすい町づくりを基本として進めていきたい。

武田:今回12月補正で1,400万円計上されている。この工事内容は?

都市整備課長:地元との協議等をしまして、住宅ゾーンであり植樹・緑は必要であるという観点から植樹枡44箇所の増設分で補正計上している。

武田:地元からの要望の中に、低木のようなものも子供たちの安全や車止のために設置の要望が出ていた。これらは来年度に計上できるのか?

都市整備課長:今後の計画でガードパイプ防護できるような形でも検討していかなければならないと思っている。

武田:空教室の有効利用について、その後の経過や成果は?

教育総務課長:2002年から新教育課程あるいは完全週5日制がスタートする。学校週5日制時代の公立施設に関する調査研究協力者会議による調査研究案が2000年春にはまとまる。その新しい方策等も勘案して整備の方法等を考えていきたい。

<図書室から図書館への移行について>

武田:ニューデリーでの皇后様のスピーチ(一部引用,右欄ヘ記載)により多くの人々が人間形成の上での本の役割について再認識したことでしょう。学校の中で子供達が本に親しむゆとりの時間が多く持てれば良いと私は思います。
また、学校の図書室でも2003年までには司書を配置することとされており、各学校図書室を補う役割が町の図書館へも求められます。昨年12月議会での一般質問ではまず図書室の内容を充実させたいと答えていただいていますが、現在の状態をお聞きします。?

教育次長:開架蔵書冊数―43,443冊。紙芝居、ビデオ、CD合わせて44,077件。
     建物の平米
―324.76u(人口1万−3万 244.63u
)
     専門職員―町司書資格者2名(人口2万−3万 2人)
     年間購入冊数
―今年度2千から2千5百冊(図書館となった場合人口×1.5冊)上牧町としては図書館となるための条件はクリヤーされている。

武田:最低限のクリヤーであるが、図書館という形を作りながら充実させていくという形を取られたらいかがかと思います。1992年総理府の「生涯学習に利用するため、どんな施設があればいいと思いますか」という世論調査で第位は図書館となっています。老若男女だれでも気軽に日常的に利用する生涯学習施設だと思います。

教育次長:図書館法の最低基準が近いうちに廃止されます。図書室から図書館へは間もなく移行できる環境になってきている。

武田:前向きな姿勢で行くと理解してよろしいですね。

教育次長:はい

武田:現在の進捗状況について伺います。10年度に有識者による準備委員会を作るという予定はどうなっているか?

総務課長:現在人選に入っており、年明けに設置できる。

武田:その委員会は実のある委員会としていただきたい。


<皇后様のスピーチ>

「子供の本を通しての平和」

― 子供時代の読書の思い出 ―

昨年の9月21日、インドのニューデリーで開催された国際児童図書評議会(IBBY)世界大会で,皇后様がビデオを通して基調講演をされました。

(53分間のスピーチの一部)

生まれて以来、人は自分と周囲との間に、一つ一つ橋を架け、人とも物ともつながりを深め、それを自分の世界として生きています。この橋が架からなかったり、架けても橋としての機能を果たさなかったり、時として橋を架ける意思を失ったとき、人は孤立し、平和を失います。
この橋は外に向かうだけでなく、内にも向かい、自分と自分自身との間にも絶えず架けつづけられ、本当の自分を発見し、自己の確立を促していくように思います。

また、子供時代の読書は、ある時は私に根っこを与え、ある時には翼をくれました。この根っこと翼は、私が外に、内に、橋を架け、自分の世界を少しずつ広げて育っていく時に、大きな助けとなってくれました。

本が子供たちの大切な友となり、助けとなり、そして、子供達が人生の複雑さに耐え、それぞれに与えられた人生を受けいれて生き、やがて1人1人、私共すべてのふるさとであるこの地球で、平和の道具となっていくために。

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*その他主な活動*

8月 2日 “虹と緑の500人リスト”関西準備会

  4日 県町村議会議員シンポジウム

  6日  NPO(サンフランシスコ視察)報告会

  8日  地球市民フォーラムなら

  9日  岸和田市議報告会

  18日〜 “議員だより”配布

  26日 “奈良県国際交流の現状”学習会

  29日 ネットワークづくりと実践活動  〜岸和田女性会議に学ぶ〜

  30日 “虹と緑の500人リスト”全国準備会

9月 4日 “介護保険法の施行とわがまちの財政”学習講演会

  11日 “虹と緑の500人リスト”

  12日  地球市民フォーラムなら

  29日  講演会  ―『図書館がみんなのものになるために』―

10月 3日 地球市民フォーラムなら

  4日 自治体議員勉強会

  16・17日“虹と緑の500人リスト”結成集会

  21・24日 地球市民フォーラム '98準備会

  25日 地球市民フォーラム '98 ―「つながりを見えるかたちに創り出す未来」―

  30日 “女性みらいフォーラムinなら”

11月 1日  町民ソフトボール大会

  6日  世界人権宣言採択50周年記念祭

  11日 “花と緑”の会

  〃   情報公開をすすめる会

  17日  EARTH地球環境セミナー

  26日 “虹と緑の500人リスト関西”出発式

  27日  NPO勉強会

  29日 “花と緑”

12月20日 “虹と緑の500人リスト関西”

  28日 “虹と緑の500人リスト”全国代表者会議

*虹と緑の500人リストとは?
 全国各地で活躍する市民派議員と市民のネットワークです。昨年10月17日東京で全国結成集会
 がありました。 奈良県でも10名の議員・議員候補がリストに名を連ねています。

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*ちょっとお知らせ*

上牧町では年間図書購入費として各校に90万円の予算が持たれています。

・各校の蔵書数
  上牧小学校 約8,200冊  上牧第2小学校 約8,800冊  上牧第3小学校 約2,100冊
  上牧中学校 約5,400冊  上牧第2中学校 約6,700冊

・司書教諭
  上牧小学校 1名  上牧第2小学校 3名  上牧第3小学校 0名
  上牧中学校 0名  上牧第2中学校 0名
  *第3小学校については事務職員の方が司書資格を持っている

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